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クリック練習をしよう!
2019/2/18
ギタードラムピアノベースボーカル
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ギター科・キーボード科・DTM科講師の中島甲斐です。
前回のブログで「リズム練習の重要性」 に関して話させていただきましたが、 今回はより実践的なお話です。
ある程度コードチェンジができる、 ソロが弾ける中級者以上向けの内容となっています。
クリック練習でリズム感を鍛えると、グーンと上手くなりますよ!
①クリック練習とは
クリック練習とはメトロノームやリズムマシーンを使ってリズム感を鍛えるトレーニングです。
人間のリズム感は完璧ではないので、 自分のリズム感だけで弾いているとどうしてもずれてしまいがちです。
自分のレベルにあったテンポで練習できるので、非常に効率的です。
このトレーニングを積み重ねていくと、バンドで合わせたとき、より一体感を感じることができますよ!
②テンポを落として練習
まずコピーしたい曲のテンポよりゆっくりめで練習しましょう!
経験上、「弾けている」と思っていても実際に弾けていないことがしょっちゅうだったので、自分が弾けていると思うテンポより遅めで練習することをお勧めします。
オススメは曲のオリジナルテンポの3分の2程度から始めて(BPM120の曲なら80くらいから)、弾けていたらテンポを上げ、弾けていないと感じたらテンポを下げてみましょう。
曲のテンポにもよりますが、BPM±5くらいの間隔で調整するといいでしょう。
③セクションごとに分けて練習
最初から曲を通して練習するのではなく、
【イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、ソロ】
といった曲のセクションごとに分けて練習するとより効率的です。
一つのセクションが弾けるようになったら、Aメロ⇨Bメロというようにつなげて練習しましょう。
④ミスしやすい場所を探そう!
曲の中で必ずといっていいほど、 ミスをしてしまう又は苦手な箇所が出てくると思います。
ギターだとコードをきちんと押さえられない、ソロで弾けないフレーズがあるなど様々ですが、こういった箇所はよりテンポを落として重点的に練習してみましょう。
ポイントは焦らずじっくり練習することです。
少しずつテンポを上げていけば、完コピができちゃいますよ!
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ご自身の音楽生活に役立ててください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
中島甲斐講師の執筆ブログ記事ページ
まとめ
①クリック練習はリズム感を鍛える非常に重要な練習
② まずは原曲よりテンポを落として練習すべし!
③「Aメロ」「Bメロ」「サビ」とセクションを分けて練習しましょう!
④自分のミスしやすい箇所を重点的に練習しましょう!
実践ガイド
①自分の音をしっかり聞ける環境で練習しましょう!
アンプを通して練習できないなど、 大きな音量を出せない方もいらっしゃるでしょう。
しっかりと自分の音を確認できることが非常に大事ですので、オケやクリック音との音量バランスに気をつけましょう!
②ロック系はリズムマシーンや打ち込みを使って練習すべし!
ロック系の曲を練習するときは、リズムマシーンや生ドラム系の打ち込みをオケにして練習するとテンションが上がりますのでオススメです!
無料のアプリやDTMソフトにもプリセットで多種多様なリズムサウンドが内蔵されているので、練習に活用するといいでしょう。
③練習の締めは曲に合わせて弾いてみましょう!
ミスしがちな箇所がすぐ発見できますし、 何より自分が上手くなっていることを実感できるのでオススメです!
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