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皆さんこんにちは。
マッシュミュージックスクール代表湯澤真人講師に、ギターを中心とした「作曲・DTM」のレッスンを受けている神田恭平です!
私は学生時代にアジカンのコピーバンドでリードギターしかやったことがありません。
そんな正真正銘の作曲初心者の私が曲を作るにあたって、当レッスンで学んだ知識やコツをご紹介できればと思います。

本日は「Reverbで楽曲の世界観を作る!」についてお話します。


 

 

 

 

①場所を具現化させるエフェクト「Reverb」

突然ですが、音楽を聞く際、次のようなことを考えたことはありませんか?

✔︎自宅でしっとり聴きたい!
✔︎ライブハウスでガンガン聴きたい!
✔︎コンサートホールで上品に聴きたい!

私は大のバンド好きであり、多くの楽曲はライブハウスでガンガン聴きたい一方で、
オーケストラのアレンジがある楽曲については、ライブハウスではなく、コンサートホールで聴きたい!と思います。

このように、楽曲にはそれぞれ相応しい雰囲気や世界観というものがあり、その雰囲気や世界観を演出するために使用するのがReverb(リバーブ)というエフェクトです。

Reverb(リバーブ)とは:音に残響音や反射音を付加することで、臨場感や立体感を作り出すエフェクトのことを言います。

イメージとしては、自分の部屋で歌を歌っても音がほとんど響かないのに対して、コンサートホールなどの大きな空間で歌を歌うと音が大きく響くことを想像できると思います。
この音の響き具合を調整することで、臨場感や立体感を作り出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②まずはイメージから

さて、Reverbというエフェクトが楽曲の雰囲気や世界観を演出するために使用することは分かりましたが、
楽曲を作る際に重要なことは従来よりお伝えしているとおり、その楽曲で何を伝えるためにどんな雰囲気にしたいかを明確にすることです。
(過去ブログ「曲作りはイメージから」を参照)

「今あなたが作っている楽曲は、どんな雰囲気や世界観で、どこで演奏するのが相応しいですか?」

この質問に対する答えが明確になっていると、Reverbによる音の響き具合の調整をどの程度行えば良いかが明確になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

③Reverbは必要ないのか?

私自身、今までの楽曲制作においては、歌詞やテンポ、どのような楽器を使うか等の要素により雰囲気や世界観を表現してきたつもりです。

今回ご紹介したReverbを使わなくても楽曲としては成り立つため、今までの楽曲制作から一歩先に進んだテクニックだと私は考えています。

しかし、無くても良いか?と聞かれれば答えは「NO!」
誰もが取り入れるべきテクニックだと思います。

それは、自分が表現したい雰囲気や世界観を作るためには大変重要な要素であるからです。
Reverbがある場合・ない場合を聞き比べてみると雰囲気や世界観が大きく変わることが実感できると思います。

 

 

 

 




今回は、楽曲の世界観を決定づけるReverbについてお話しましたが、今まで作ってきた自分の楽曲についても改めて聞き直してみたいと思いました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のレッスンも非常に楽しみです!それでは!

 

 

 

 



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