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音の歪ませ方にも種類がある〜神田の生徒日記〜
2023/5/14
生徒日記
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Follow @mushmusicschool皆さんこんにちは。
マッシュミュージックスクール代表の湯澤真人講師に、ギターを中心とした「作曲・DTM」のレッスンを受けている神田恭平です!
私は学生時代にアジカンのコピーバンドでリードギターしかやったことがありません。
そんな正真正銘の作曲初心者の私が曲を作るにあたって、当レッスンで学んだ知識やコツをご紹介できればと思います。
先日のレッスンでは、ベースの音作りに関する気付きがありましたのでお話したいと思います!
ということで本日は「音の歪ませ方にも種類がある」についてお話ししたいと思います。
①歪みはゲインだけではない
先生から「曲の雰囲気に対して、ベースの存在感が大きすぎるのではないか?」というコメントを頂きました。
というのも、ベースを力強い音にしようとアンプのゲイン(GAIN)を強めに設定していたのです。
それに対して、先生からの提案は、ゲインのツマミではなく、ボリューム(VOLUME)のツマミを上げることでも自然な歪みを作ることができるということでした。
②ゲインとボリュームの違い
今までの私は、「音を歪ませたい」と考えた際、アンプのゲインを上げるか、歪み系のエフェクターを使うことで対応していました。
しかし、先生の言ったとおり、ボリュームを上げることによる歪みを使うことで曲に馴染むベースの音作りが出来上がったのです!
ボリュームを上げることによる歪みと、ゲインを上げたり、歪み系のエフェクターを使うことによる歪みの違いを理論的に説明することは省略しますが、
私が考える感覚としては、
ボリュームを上げる:自然な歪み
ゲインを上げたり、歪み系のエフェクターを使う:より人為的な歪み
ということができるのではないでしょうか。
確実に音を歪ませたい!というのであれば、ゲインを上げたり、歪み系のエフェクターを使えば良いと思いますが、
やや歪ませたい、少しパワーが欲しいといった際には、アンプのボリュームを上げることでも自然な歪みが得られるのです。
③正解はないゆえの大切なこと
では、どのようにこれらを使い分ければ良いのでしょうか。
これは日頃から意識すべきことですが、「どんな曲を作りたいか」という想いが大切です。
今回、先生から頂きましたアドバイスも、私自身が聞き比べたら、ボリュームを上げることによる歪みの方が「曲の雰囲気に合う」と感じましたが、第三者の聞き手からしたらどちらでもそんなに変わらないかもしれません。
そういう意味でも音楽に正解はないので、自分が納得できる音作りができるように、日頃から「どんな曲を作りたいか」を明確にすることが大切なのではないでしょうか。
さらには、音を歪ませる方法はいくつかあるというような、自分の中の引出しを増やすためにも、色々な曲を聞いたり、試してみたりするのが大切だと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のレッスンも非常に楽しみです!それでは!
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