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マッシュミュージックスクール ドラム科DTM科レコーディング・ミックス・マスタリング科講師の津吹龍辰です!
毎月「9」の付く日「レコーディング・ミックスコラム」を掲載!
レコーディング・ミックスしてるけどなかなかうまくいかない方、レコーディング・ミックスしたい方、レコーディング・ミックスしたことが無い方、レコーディング・ミックスに全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。

皆さんこんにちは!
全国的に大雨が続いてます。
被害に遭われた地方にはお見舞い申し上げます。
大変なことが起こっていますが皆さんもお気を付けてください。

さて先日、連休にやるはずのライブの延期分を開催しました。
今回はドラム叩いてます。
チューニングも決まってかなりご機嫌に演奏できて楽しかったです。
フロアタムがハウってましたが入念なチューニングでうまく消せましたw



ライブハウスに撮ってもらった映像は相変わらず細い音で残念でしたが、我々が撮ったステージ横のHHDカメラは空気感バリバリの良いバランスで撮れてましたね!
僕のライブってモニターをヘッドホンしてやるのが当たり前でしたが、今回は同期も無く、する必要性もないことから何十年ぶりにノーヘッドホンモニターで気持ち良くできました!!
耳にはあんまりよくないですがw(爆音でw)

さあ!
本日は、「ライブモニターを徹底解説!」について語ってみようと思います。


プロの失敗談シリーズ記事はこちら
「第1回目:失敗とは何か?」
「第2回目:失敗の構造と種類」
「第3回目:レコーディング中のミス」
「第4回目:他人の言う事を聞かない」


ライブ配信解説ブログ記事はこちら
「インターネットライブ配信を徹底解説!:ツアー編」

「インターネットライブ配信を徹底解説!:PAの基本原則編」
「インターネットライブ配信を徹底解説!:PAの本番中の仕事」
「インターネットライブ配信を徹底解説!:現場での急なトラブル」


これまでの質問回答はこちら
「第1弾:訓練法・機材関連」

「第2弾:オーケストラのミックス」
「第3弾:マイクについて」
「第4弾:音楽の価値・人生観」
「第5弾:楽器練習・音楽で名を上げる」
「第6弾:自立と依存」

 

「プロになるまでの僕の経験」シリーズはこちら
「プロになるまでの僕の経験」第1章の「中学・高校編」
「プロになるまでの僕の経験」第2章「高校時代・進路決め編」
「プロになるまでの僕の経験」第3章「専門学校に入学するためにやったこと・学園生活編」
「プロになるまでの僕の経験」第4章「就職編」
「プロになるまでの僕の経験」第5章「レコーディングスタジオ編」
「プロになるまでの僕の経験」第6章「エンジニア面接、さらに面接編」
「プロになるまでの僕の経験」第7章「新スタジオ工事・セッティング編」
「プロになるまでの僕の経験」第8章「モニタースピーカー調整編」
「プロになるまでの僕の経験〜第9章「新スタジオでの新体験編〜」
「プロになるまでの僕の経験〜第10章「アシスタントエンジニアの修行時の仕事内容編〜」
「プロになるまでの僕の経験〜第11章「アシスタントエンジニアの仕事内容(大規模スタジオ編)〜」





 

 

 

①モニターの基本とは

「モニターの基本って何?」

ライブ・レコーディング共にそうですが、各楽器の役割から考えると、

✔︎ドラムはベースを聞く
✔︎ベースはドラムを聞く
✔︎ギターは歌と他のコード楽器を聞く
✔︎歌はコードと自分を聞く

みたいな感じが基本ですね。

しかしライブハウスのモニターで一番大事なのは全体を聞くことです。
皆さんそこをしっかり聞いてない感じを多く見受けます。
全体を把握してからこそ大事な音をクローズアップすることで良い演奏が得られると思います。

「全体のモニターって何!?」

それはお客さんに向かって鳴っているフロントスピーカーです!
これはステージから耳を澄ましていれば聞こえてきます。
空気感があってほんと気持ちいいんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

②良い結果とは練習の積み重ね

基本的にPAの事だけを考えると従来のバランスで良いのですが、最近は僕の考えが変わってきました。
僕がバランスを取るときは、「目指せCDクオリティー!」
なのでかなり時間をかけてハウリングポイント探して綺麗に整理して行きます。(昨今の配信でさらにクオリティーアップしました!)
ここは演者と話し合って同じ立場で作業して行きます。
みんなでやる!風の時代です。
偉そうな演者は神様は判断を下しますよw

良い結果とは、自分が想像してたことが想像通りの形になって(認識と経験の時間によりますが)初めて人は成功と判断します。
全部が完璧なんてありませんから、演者もミスります。
練習量は裏切りませんw
技術側も練習です。
練習とはリハーサルや本番の回数です。
一回一回の現場で起こったことをメモや何かしらに記録して、どんどん次につないでいくことでうまくいって行きます。

 

 

 

 

 

 

 

③楽器演奏の本質

僕もドラム始めた時はずっと自分の音が気になってメチャクチャな時代が20年くらいありました。
それから自分の演奏以外の音がしっかり聞き分けられることがようやくできるようになってきました。
でもこれって、「ドラムを叩く本質は何?」なんですよ。

バンドや合同演奏やっててもドラムを叩けるだけでは話になりません。
他の楽器のことも知識が入らないとやってる意味はありません。
これは一人でやっても無理なんですよ。
何事も人としかやれません。
ものつくりも人と共有していく!

出来た作品はその後見たり聞いたりする方達との共有なんです。
なので物事を認識することで結果を逆算して考え構築することで想像した世界以上の作品ができることでしょう。
その作品を見た相手が感動してテンション上がればこっちもテンション上がるものです。
常に相手に気持ちになって考えて作って行きましょうね!
みんなで成功しましょう!

それではまた!

 

 




 






今回はここまで、次回に続く!
下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
まだまだ質問募集してるので、お問い合わせから僕宛にメールくださればお答えいたします!!!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。

それではまた!!

津吹龍辰講師の執筆ブログ記事ページ


 

 


 

 

まとめ

ライブハウスのモニターで一番大事なのは全体を聞くこと!
全体を把握してからこそ大事な音をクローズアップすることで良い演奏が得られる!

②良い結果とは、自分が想像してたことが想像通りの形になる事。
一回一回の現場で起こったことをメモや何かしらに記録して、どんどん次につないで行こう!

③ものつくりも人と共有していく!
物事を認識することで結果を逆算して考え構築することで想像した世界以上の作品ができる!



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