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津吹龍辰直伝!レコーディング&ミックスコラム 第16回「時代の流れ〜物・人・テクノロジー〜」
2019/7/19
スクールレコーディング
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ドラム科・DTM科・レコーディング・ミックス・マスタリング科講師の津吹龍辰です!
毎月「9」の付く日に「レコーディング・ミックスコラム」を掲載!
レコーディング・ミックスしてるけどなかなかうまくいかない方、レコーディング・ミックスしたい方、レコーディング・ミックスしたことが無い方、レコーディング・ミックスに全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。
皆さまこんにちは!
なかなか、梅雨は明けませんね〜
僕が住む東京地方は、毎日雨や曇りでなんとこの何週間は、日照時間3時間だったそうです。
皆さん気候にはお気をつけてくださいね!
さて16回目始めます。
前回記事「MTRの歴史・アナログからデジタルへの変化」から続きまして、
今回は時代の流れを少し!
①物が無い時代〜物が溢れ返る時代〜フルデジタルの時代
「1960年〜2000年まで」
物が無かった時代から、だんだん物が普及・定着して、 そして物があふれてきて、今度は余り始めます。
そして使う人がブランディングし選ぶ時代に入ります。
「2000年以降」
インターネットの時代に突入してアナログからフルデジタルの時代に!!
音楽の社会も、
ラジオ・テレビ
↓
レコード時代
↓
CD時代
↓
配信
このように移り変わりました。
これまでにない新しい職種が増えてきて、逆に消えてしまった職種もあります。
②ハードディスクレコーダーの普及
ハードディスクが登場するまでのMTRは完全物理的テープレコーダーでした。
音もバラバラに最大48トラックまで。
それ以上はもう1台のレコーダーにシンクロナイザーを接続することで96トラックを実現させていました。
当時のレコーダーを金額にしたら、約1億ですよ!!!!
そんな中レコード業界に2000年以降からハードディスクが登場。
128トラックです。
もういろんな音が入ります。
もう耳コピどころじゃないっすよw
バンドマンは大変ww
編集もコピーアンドペーストであっとゆう間に出来上がりです
テープ時代は、ハサミで切り貼りしてましたからw
ハードディスクレコーダーの普及により、音楽のアレンジや録音スタイルもどんどん変わってきました。
音楽の内容も全くありえなかったスタイルに!
多重コーラスアレンジのR&B
重低音のリズムによるEDM
映画音楽もかなりすごい規模のオーケストレーション!
などなど
③コンピューター(パソコン)で音楽制作する時代に
更に時代は流れ現在ではコンピュータースタイルになりました。
これによりレコーディングスタジオでは、大きな音の楽器のみ録音する感じになりました。
現在の音楽のトラックほぼ全て打ち込み、お家スタイルが主流になってきました。
カラオケ業界もオンライン化しました。
配信が可能になり、カラオケ機材で音程や歌唱解析ができたりと、様々に変わってきました。
デジタルは本当に世界を変えてしまったのです。
それにより価値が上がったか下がったかは個人個人にお任せしますが、いろいろ問題視はされています。
その分You Tube等で、発表の場は増えましたね!
チャンスの宝庫って感じですねw
時代はどんどん変わりますし、テクノロジーもどんどん進みます。
時代に合わせて効率的に制作をするのも大事ですが、やはり基本は変わりません。
物が貴重だった時代はもう終わりましたが、その分本当に大きな仕事が可能になったのも感謝ですね。
下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
次回は、たまにやっているライブレコーディングでのDVD製作について説明したいと思います。
このコラムでは、いろんな質問もお受けいたしますので、 お問い合わせから僕宛にメールくだされば、お答えいたします!!!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
それでは皆様お元気で! いつもご視聴ありがとうございます。
津吹龍辰講師の執筆ブログ記事ページ

まとめ
①2000年以降、ハードディスクレコーダーの普及で音楽が一変した!
②ほぼ全て打ち込みで制作可能。自宅で音楽制作可能!
③作業が効率的になって、発表の場も増えた。
そこに合わせて効率よく制作していくことも大事だが、物作りの基本は変わらない!
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