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2019/8/4
ボーカル
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Follow @mushmusicschool皆さん、こんにちは!!
マッシュミュージックスクールでボーカル科・パフォーマンス科の講師として熱くレ
皆さん、日々の歌ライフを楽しんでいますか??
仲間内との飲み会・会社の宴会・友達とカラオケ・・・。
ズバリ!!
日々ボイトレをされているあなたも、今この記事のタイトルに釣られて来たあなたも少なからず
『今よりも歌が上手いと思われるようになりたい!!』
という願望をお持ちの事でしょう。
実際、初めてのレッスンの際に必ず皆さんに尋ねている
『何でボイトレをしようと思ったんですか?』の質問の答えでも、
『一曲持ち歌みたいなのがあれば良いなぁと思って』
『カラオケで皆んなから上手いって言われたくて』
『飲み会とかでよく歌う機会があるので』
など人前で歌う事を前提とした理由が大半だったりします。
今回は、人前で歌を歌う際にいつも歌っている歌をいつもより上手く聴かせるちょっとしたコツをお教えしちゃおうと思います♪♪
①魔法の鍵(key)
人の歌を聴いた時に
『あ~この人歌上手いなぁ~。』
と思う事があるかと思います。
では、何故その歌を上手いと感じたのでしょう?!
『音程が外れない』
『ビブラートが効いている』
『裏声が綺麗』
『高音が出る』
・・・。
このように、上手い歌とされるものには様々な要素が隠されているのです。
そして、残念ながらいずれも普段から日常的に使っていたり訓練していない限り急に上手くは出来ないものばかり。
しかし!
今すぐ取り入れる事の出来るもので全ての歌うまに共通しているものがあるんです♪
それは、一曲において
全音域が裏返ったりせず一定して安定して出ているという事です。
声域(声の音域)というのは人それぞれ違います。
つまり、あなたと好きな歌手の声域も異なっていて当然という事になります。
要するに歌手が一番低い所も一番高い所もしっかり出ていたからといって、あなたも同じキーで同じように出るとは限らないのです。
高音が出ず無理やり出して声が裏返ったり、低音が出ずサウンドに埋もれてしまっていたり…。
残念ながらそんな状態ではとても上手いとは言えないですよね。。。
しかしながらこういった方は非常に多くお見掛けするのと同時に、これは原曲キーで歌う事に重きを置いた結果なのです。
歌が上手いという評価に繋がる絶対的なポイントは、いかに全ての音がきちんと出ているかが大切という事になります。
余裕がありすぎては単調になりやすく上手いという評価には繋がり辛くなってしまうので、高音にちょっとした負荷がかかるくらいを目安に自分に合った最適なキーを探して適切なキーで歌ってみましょう♪
②魔性の計算
あなたは歌を歌っている時に何を考えて歌っていますか?
大好きな恋人の事?
明日の仕事の事?
今日の出来事を振り返ってる??
いえいえ、それじゃぁ駄目です。
と言いますか、歌を上手いと思わせるにはそんな事を呑気に考えている暇なんて1ミリも無い程忙しいんです!!笑
上手いと言わせる歌を歌うにはとことん計算なんです!!
『え、歌なのに計算?!』
そう思われても仕方ないですよねぇ。。
でも、その通りなんです。
上手いと言われる歌声は、ただ単に声が良いとか高い声が出るといった事ではなく、全て完璧に計算し尽くされた作り物なのです。笑
歌詞をそのまま読んで歌うのでは無く、きちんと何処をどう歌うべきかを計算して歌う事だけで歌は上手く聴かせる事が出来る物なのです♪
歌の計算も算数の計算と同じく色々な公式がある為、例を上げたら切りが無いのですが、誰もが今直ぐ取り入れられる基本計算式がこちらになります。
・Aメロ < サビ(Aメロはサビより小さく)
・Bメロ ≧ Aメロ(BメロはAメロ以上で)
・Bridge(Bメロ後によくある一ヶ所だけ曲調が変わる部分)は一番丁寧に熱く(優しく)
・ブレス(息継ぎ)は文節以外ではしない
他にも、例えば
ビブラートは何処にどのくらいかけようか?
ファルセット(裏声)は何処で使おうか?
など果てしなく計算はして行く事が出来るのです。
是非皆さんもご自身が今出来る限りで構わないので、一例を参考に楽しく計算しながら歌ってみて下さい♪
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
あなたの音楽生活がより楽しいものになりますように♪
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
もし気になる事がありましたらお気軽にお問い合わせください!
体験レッスンのお申し込みもいつでもお待ちしております♪
Lily'J講師の執筆ブログ記事ページ
まとめ
①魔法の鍵(key)
原曲キーに重きを置くべからず!!
声域は皆違うという事を念頭に置いて、自分の声域に適したベストなキーを探して歌ってみましょう♪
②魔性の計算
ぼーっと歌うべからず!!
歌は暇無しひたすら計算。
歌い始めから歌い終わりまで見逃し箇所が無いよう意識して歌ってみて下さい♪
実践ガイド
①まずは原曲キーで歌ってみて下さい!
その際、一番高い音と低い音が苦しいのか余裕なのかを確認してみて下さい!
一番高い音が声を張らなくても余裕で出る感じであれば半音上げて歌ってみて下さい!
【一番高い音】一番気持ち良く声が張れる (張らないと出ない)
【一番低い音】声量が落ちず声が上ずらない
このようになるキーを探ってみて下さい♪ そのキーがベストキーです。
②計算ですが、まずは歌が一曲としてどのような構造になっているかに着目して見てみて下さい!
出だしはサビが最初に来ているのか、Aメロからなのか。
Bridgeはあるのかなど。
Bridgeがある場合、通常Bridge後のサビがその曲の大サビになるので、他のどのサビよりも強めに歌うようにしてみて下さい♪
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