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津吹龍辰直伝!レコーディング&ミックスコラム 第30回「エレキギターの構造・ギターアンプのマイクの立て方」
2019/12/9
ギターレコーディング作詞・作曲・編曲・DTM
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ドラム科・DTM科・レコーディング・ミックス・マスタリング科講師の津吹龍辰です!
毎月「9」の付く日に「レコーディング・ミックスコラム」を掲載!
レコーディング・ミックスしてるけどなかなかうまくいかない方、レコーディング・ミックスしたい方、レコーディング・ミックスしたことが無い方、レコーディング・ミックスに全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。
皆さんこんにちは!
最近は本当に寒くなってきましたね。
雨も降ってグーンと冬型に向かってます。
街中はクリスマスムードになって、キラキラしてきましたねw
今年も残るところあと3回ですね!
頑張ってまいりましょう!
それでは30回目参ります。
音楽の土台を作るドラムとベースに続き、今回はギターについて行ってみたいと思います!
①ギターの構造
ギターも歴史は様々で、いろんなギターやアンプが開発されてきました。
弦楽器のギターもエレキギター、アコースティックギター、ウクレレ、 バンジョー、ドブロ、ガット、と様々な楽器があります。
このエレキギターもピックアップというマイクが付いてまして、ここから弦の音を拾って→ギターアンプを鳴らして、演奏します。
エレキギターにはこのピックアップが2種類!
シングルコイル型とハムバッキング型とあります。
さらにエレキギターはエフェクターを使って、様々なサウンドを出します。
ピックアップの種類とエフェクターのマッチングが取れないと余計なノイズが出る事もあります。
他にもアコースティックギター系でブリッジに搭載されたピエゾピックアップなどがあります。(余談ですが、うちの義理の父が開発しましたw)
②ギターアンプのマイクの立て方
さて、ギタートラックはバッキング・ソロ・オブリガードなど色々ダビングをしていきます。
それに応じて、マイクアレンジも変えて自由に録っていきます。
2.1 ギターアンプの種類
ギターアンプには
・ビルトイン型(ヘッドアンプとスピーカーキャビネットが一体となっているもの)
・セパレート型(ヘッドアンプとスピーカーキャビネットが分かれたもの)
があります。
スピーカー自体は構造は同じですが中身が1発〜4発くらいのと様々です。
また、マイクで狙う位置によって本数が異なってきます。
下図を見てもらうとわかるとおりスピーカーのタイプでこのようになってます。
2.2 ギターアンプのマイクの立て方
マイクで狙う位置による響き方の違い
A:基本的にはスピーカーの中央を狙って録ります。これはスピーカーが一番振動してるところなので響きが良いですね。
B:スピーカーエッジは真ん中より振動してませんが少し硬い響きがします。
C:スピーカー全体の空間
50センチから好きなだけ離して部屋鳴りを録ります。
マイクの特性的に近接効果があります。
マイクに近い音源は低音が上がるのです。
自分の声で喋ってみると分かります。
これを利用して、heavy metalとかのレコーディングなどは爆音で鳴らしてマイクを近くべったり立てて、あの低音感が表現されています。
僕も様々なテクニックを多用して、空間を出したりしてます。
ここでしっかり録らないとミックスでは絶対に変えられない音質・芯などが決まるので注意してくださいね!
ギターの種類で低音パート・中音パート・高音パートあるので、楽器とアレンジとマッチングを考えながらレコーディングしてみてください!
下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
このコラムでは、いろんな質問もお受けいたしますので、 お問い合わせから僕宛にメールくだされば、お答えいたします!!!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
次回は、アコースティックギターを解説して行きたいと思います!!
それでは皆様お元気で! いつもご視聴ありがとうございます。
津吹龍辰講師の執筆ブログ記事ページ

まとめ
①エレキギターにはピックアップというマイクが付いていて、ここから弦の音を拾って→ギターアンプを鳴らして→演奏!
②ギターアンプには
・ビルトイン型(ヘッドアンプとスピーカーキャビネットが一体となっているもの)
・セパレート型(ヘッドアンプとスピーカーキャビネットが分かれたもの)
がある。
③マイクで狙う位置による響き方の違い
・基本的にはスピーカーの中央。スピーカーが一番振動してるところなので響きが良い。
・スピーカーエッジは真ん中より振動してないが少し硬い響き。
・スピーカー全体の空間 50センチから好きなだけ離して部屋鳴りを録る。
④ここでしっかり録らないとミックスでは絶対に変えられない音質・芯などが決まるので注意!
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