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マッシュミュージックスクール エレキギター科アコースティックギター科DTM科講師の竹内嵩です。

皆さんはエフェクターを複数使うときに、接続の順番をなんとなくで決めていませんか??

実は接続順を適当にしてしまうと、エフェクター個々の特性を生かせなくなる可能性があります。
なぜならエフェクターは接続順によって効果の掛かり方が変わり、最終的に出力されるサウンドに違いが出てしまうためです。

これには一般的とされているセオリーがあるので、その仕組みを理解し 理想のサウンドに近づけていきましょう!

 

 

 

 

①一般的なセオリー

 


結論からいうと

ギター⇒ ダイナミクス系→歪み系→モジュレーション系→空間系 ⇒アンプ

といった順番が一般的なセオリーとなっています。


1.1具体的にそれぞれどんな種類が該当するか

〇ダイナミクス系
・コンプレッサー

・リミッター
・エンハンサー
など

 

 


〇歪み系
・オーバードライブ

 


・ディストーション

 


・ファズ

など

 

 


〇モジュレーション系
・フェイザー

 


・コーラス

 


・フランジャー

など

 

 


〇空間系・音を切り取るもの
・ディレイ

 


・リバーブ

 


・トレモロ

・ルーパー
など

 

 

 

 

 

②なぜこの順番がセオリーなのか??

なぜこの順番になっているのかを理解すると、より音作りがしやすくなるでしょう。

〇ダイナミクス系
これらは原音を整える役割であるため、なるべくギターのすぐ後(歪み系等で音が加工されていない状態)に繋ぐのが良い
※コンプレッサーは最終的にレベルを整えるためにも使用されるため、その際はアンプもしくは空間系の直前で使用されることもある。



〇歪み系
ここの段階でサウンドの波形を加工します。
ポイントは波形そのものを加工したら、元には戻せない」ということです。
そのため歪み系はダイナミクス系の後、空間系より前というのがセオリーになります。

〇モジュレーション系・空間系
加工されたものを更にここで味付けしていきます。
これらは音に空間系の効果をミックスして出力します。
こういったタイプは基本的にエフェクター列の後ろの方に繋ぎます。

 

 

 

③その他の種類のエフェクター



例えばピッチシフター系
・ピッチシフター
・クロマチックチューナー
・ハーモナイザー
・オクターバー等



これらは流れてきた信号からピッチを検知する際に、他のエフェクターを介した後では倍音が増幅され、
音の検知に悪影響を与える可能性があるためギターのすぐ後に繋ぐのが基本です。

他にもワウ、

 

ワーミー、

 

ブースター、

 

ボリュームペダル、

など様々なタイプがあり、
それぞれの性質や目的によってつなぎ方を変えていくこともあります。

奥が深いためすべては書ききれませんが、次の機会でエフェクターを繋ぐ際のテクニック等の記事も上げたいと思います。







いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!

まとめ

① ギター⇒ ダイナミクス系→歪み系→モジュレーション系→空間系 ⇒アンプ が一般的なセオリー。

② ダイナミックを加工して理想的な信号をつくる→さらに複雑なエフェクト処理を行う→最後に空間系のエフェクト処理を行う、といった流れになる。

③ 原音を整えるもの、音の波形を加工するもの、音に効果をミックスするものそれぞれ役割が違う。
その役割を理解したうえで接続順を考えないとそれぞれのポテンシャルを生かせない。

 

実践ガイド

あくまでも 「それぞれのエフェクターの効果を最大限キレイに効かせる 」ために効果的な順番であり、絶対ではありません。
(セオリーを守らなくても音は出ます笑)
ただ基本的に後につないだエフェクターほど効果がハッキリします。
どれくらい変わるのかを実際にセオリー通りに繋いだ場合とそうでない場合と音で聞き比べてみるのがいいでしょう。
今回の情報を元に色々試してみてください!


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