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マッシュミュージックスクール ボーカル科講師の伊藤貴也です。

本日は、カラオケで上手く歌えない!? 
歌がうまいと言われるための練習法についてお話させていただきます。

カラオケで上手いと言われたい。
そのために必死にボイストレーニングに通ったり、家で発声を調べて練習しているのに、なぜか上手いと言われない…。

このような悩みを抱えている方はいませんか?
さらには、全然歌とか習っていないのにカラオケで歌うと上手いって言われる友達いませんか?

この違いはなぜなのか。
今日はカラオケで歌が上手いと言われやすくなるための練習法についてご紹介します。

ぜひ御覧ください!!




 

 

 

 

 

①歌は料理と一緒!素材と調理は別物!

皆さんは歌がうまくなるためにどんなことをしていますか。
または何をすれば良いと思いますか?

きっと多くの人が発声練習をすれば良いと言うでしょう。
実際にそれは間違ってはいません。

しかし、発声練習だけをしていけばいいというわけでもないのです。

発声練習をすることで歌に関する様々なメリットがあることは確かです。
例えば、声量があがる、音域が広がる、ピッチ(音程)が安定する、リズムを正確に取れるようになる、
などなど歌うことにおいて必要なメリットがたくさんあります。

しかし、歌がうまいと言われる要因はまだ他にもあるのです。

それは、曲を通しての歌い方です。
どのように歌詞を伝えることができるか、その歌詞を伝えるためにどのような声質を出すか、音量バランスをどうするか、などなどです。

基本的に僕が見ている限り、カラオケとかで発声とかもやってないのに上手いって言われるタイプの人は、
この部分が感覚的にできていることで上手いと判断されている気がします。

また、今はカラオケだけでなく、「〜を歌ってみた」など、youtubeに動画を投稿している人も多いですが、あそこで上手いと言われている人の中にも、特に発声はやってないけど歌い方の部分が上手いことで人気が出ているというケースもあります。
これも歌い方が上手いというのが大きな要因となっていると言えます。

発声練習というのはいわば料理で使う素材を育てている状態。
良い素材を作れば確かに美味しい料理が作れる可能性が高いです。
ただ、それだけでは必ずしも美味しい料理は作れないのです。

その素材をどのように調理していくか、それが歌い方の部分になっていくのです。




 

 

 

 

 

 

 

 

②調理の技術をあげよう

それでは、発声練習とは別である曲を通しての歌い方をうまくしていきましょう。

歌が上手いと言われる人の特徴として、大きく分けて2つの特徴があります。

1つ目は声が良いということと、
2つ目は感情が入っているように聞こえるということです。

 

 

2.1 声が良い


声質が良いというのは生まれながらに持った才能じゃないのと思われがちです。
確かに才能として良い声を持っているという人はいると思いますが、声質は発声練習を積み重ねていけば自由に変えることができます。

したがって、こちらは発声練習を日々行っていくことで、魅力的な声質にすることができます

 

 

 

 

2.2 感情が入っているように聞こえる


2つ目の感情が入っているように聞こえるという部分。
実はこの部分が重要になってきます。

感情が入っているように聞こえるっていうのも実際感情込めて歌えば良いのだと思っていませんか?
それは、半分正解で半分は間違いです。
感情が入っているように聞こえる歌い方があるということです。

その方法を次章で話していきます。






 

 

 

 

③歌がうまくなるためのおすすめ練習法とは!!



どうやったら感情が入っているように聞こえるのか。

それは、歌詞の喋り方ブレスのタイミングです。

 

 

 

 

3.1 歌詞の喋り方


歌詞の喋り方が悪いと歌っていても一体何を言っているのかわからなくなってしまいます。
そうすると、当然聞いている側はその歌を聞いても感動しません。

 

 

 

 

 

3.2 ブレスのタイミング


また、ブレスにおいても重要です。
皆さんただ息を吸っているだけになっていませんか?
実はブレスというのは一番感情を入れることができる大事な要素の一つなのです。

 

 

 

 

3.3 歌詞を朗読する


この2つを練習する方法として最適なのが歌詞を朗読することです。

ただ、歌詞を朗読するのではなく、きちんと意味を理解すること、また日本語のアクセントにも注意を払います。
(これはまた次回説明します。)

これを続けていくことで、いつのまにか感情が入って歌えるようになります。
ぜひ頑張ってみてください!!





いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てください。

伊藤貴也講師の執筆ブログ記事ページ

 

 

 

 

まとめ

①歌には、発声練習と曲を通しての歌い方の2つがある

②曲を通しての歌い方が上手い人は感情を入れているかのように歌っている

③感情が入っている歌い方にするためには、歌詞の喋り方とブレスが大事


実践ガイド

①歌詞を朗読する時・歌う時は必ず録音して自分の声を聞き直す癖を付けていきましょう。
そうすることで、どのように歌えばいいかが自分で分かってきます。

②ブレスの吸い方には色々なバリエーションがあります。
早く吸ったり、
ゆっくり吸ったり、
音を立てて吸ったり、
音を立てないで吸ったり、
荒々しく吸ったり、
優しく吸ったり、
どの吸い方がその歌詞に適切か考えてみましょう。

③曲の歌い方の練習において大切なのは、自分なりの楽譜を作ることです。
歌詞カードなどを作成して、ブレスの吸い方やその歌詞の感情や、強弱などどんどん書き込んでいくことが大切です。
めんどくさい作業かもしれませんが、頑張ってください!!



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