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マッシュミュージックスクール ギター科キーボード科DTM科講師の中島甲斐です。

今回、生粋の左利きである私が自身の経験も踏まえつつ、左利きがギターを始めると直面する苦労や困難、知っておいた方がいいことを解説します。

世の中右利き仕様で作られたものが非常に多く、ハサミや駅の改札、自動販売機の投入口など、日常の些細なことが実は左利きにとっては大きなストレスになっています。
ギターにおいても例外ではなく、左利き用ギターを選ぶとデメリットの嵐です。
これからギターを始めようと思っている左利きの方はもちろん、右利きの皆さんにも左利きの苦労を知っていただきたいという思いでブログを書かせていただきます(笑)

今回もYouTubeチャンネル「Kai-Music-Channel」の解説動画と連動した内容となっていますので、動画と合わせて参考にしてください。

 



シリーズ記事リンク
Gの押さえ方 どっちが正しい?
コードをきれいに鳴らすために大事なこと-前編-
コードをきれいに鳴らすために大事なこと-後編-
【序盤の難関】 バレーコード「F」の押さえ方徹底解説!
「ゆっくり練習でメキメキ上達! その①~ゆっくり練習の重要性~」
「ゆっくり練習でメキメキ上達! その②~意外とできていない!?脳内でリズム変換~」
「ゆっくり練習でメキメキ上達!その③〜メトロノームを使う前に確認しておきたいこと〜」
「ゆっくり練習でメキメキ上達!その④〜メトロノームを有効活用しよう!〜」
「カイ式コード勉強法①〜音名と音程〜」
「カイ式コード勉強法②〜メジャーとマイナーコード〜」
「カイ式コード勉強法③〜セブンスコードとは〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

①左利き用ギターは選択肢が少ない、入手しづらい


左利きの方が、ギターを始めるにあたってまず最初に直面するのが 「左利き用ギター入手困難問題」です。
初めてギターを買いに行ったときの話ですが、左利き用ギターも売っていると思い楽器屋さんに行ったものの、店内には置いてなく、手に入れるには取り寄せるしかない店員さんに言われました。
しかも、右利き用より少し割高とのこと。早く手に入れたかったので結局、右利き用を購入しました。そして今でも右利き用で弾き続けています。

左利き用ギターは右利き用に比べて圧倒的に数が少ない!

専門店でない限り、楽器屋さんで見かけることはほとんどありません。なので、試奏することもできないのが現状です。
インターネットで購入する場合でも、選択肢があまりないため、見た目重視で購入したい方にとっては辛いところです。
しかも、値段が右利き用より高いとなれば、購入するべきか悩んでしまいますよね。
私のように、右利き用ギターを購入した左利きの方は非常に多いでしょう。

 

 

 

 

 

 

②左利き用ギターを選んだ後に待ち受けるデメリット

①レンタル、貸し借りができない

稀少な左利き用ギターですから、音楽レッスンやリハーサルスタジオでレンタルするといったこともできません。必ず自前のギターを用意しなくてはならないでしょう。
知人、友人からギターを借りたり譲り受けたりすることはよくありますが、左利き用だとそれもできないですよね。
右利き用ギターなら至る所にあるので、簡単に貸し借りできますし、ふらっと立ち寄った音楽バーで気楽にセッションなんてこともできます。

 

②コード譜の表記が逆、左利きギターに関する情報が少ない


ギターのコード譜は、基本右利き用で表記されます

左利き用ギターで弾く場合、これを脳内で逆側に変換しなくてはならない。
考えただけでも大変ですよね。


左利き用ギターに関する情報や教則媒体も少ないため、初心者にとってはどう練習していいか戸惑ってしまうと思います。

今はU-FRETなどコード譜が無料公開されているサイトがありますので、左利き用のコード譜に切り替えて見ることもできます。
ただ、そういったものを活用しても様々な局面で不便を強いられる左利き用ギター。左利きが社会で感じる不条理をここでも感じてしまいます。。。


 

 

 

 

 

 

③左利き用ギターのメリットとは

ここまで左利き用ギターのデメリットばかりお話ししてきましたが、もちろんメリットもあります。

それは「唯一性」です!

解説してきたとおり流通している数が圧倒的に少ないため、持っているだけで注目されます。
特にステージ上だと存在感があり、客席から見てギタリストが左側、ベーシストが右側に陣取れば左右対称なってカッコいい!
ロックギター界のレジェンド、ジミ・ヘンドリックスは元々左利きで、右利き用ギターの弦を逆に張り替えてひっくり返して弾いていたという逸話があります。

また、左利きの人は左利き用ギターで練習した方が早く上達するという点もメリットとして挙げられるでしょう。
ギターは弦を鳴らす方の手に繊細な動き、器用さが求められます。
ギターを始めて間もないうちは、利き手がどちらであろうとそこまで実力差は生まれませんが、徐々にこの弦を鳴らす手の上達具合で実力差が開いてしまう可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

④左利きが右利き用で練習し続けて感じたこと

最後に、左利きの私が右利き用ギターで練習し続けて感じたことをお話しします。

③で解説した通り、ギターは弦を鳴らす方の手が利き手であった方が上達が早いとお話ししました。
実際、ギターを練習していて一番難しかったのは右手のピッキングテクニック。特にアップが苦手で、うまくアタックできず音が出ないことに悩まされたこともありました。

もし、左利き用ギターで最初から練習していればもっと早く上達したでしょうが、実際のところ左利き用ギターを買おうと思ったことはないですし、利き手について考えたこともほとんどありませんでした。
なぜなら、右利き用ギターで練習することが楽しかったからです。

これからギターを始めたいと思っている左利きの方にとっては、右利き用、左利き用どちらを買うかは悩むところでしょう。
ですが「ギターの練習が楽しい」と思えれば、利き手についてあまり気にならなくなります。
結局のところ「ギターが好き、上手くなりたい」この熱量が全てだと思います。それがあれば、練習の困難も乗り越えられます!

 

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
考え方によっては弦を押さえる側が利き手になるので、コードを押さえたりソロを早く弾くことに関しては右利きの人よりアドバンテージがあるとも捉えられます。
ギターは両手がうまく噛み合ってこそいい音を出せる楽器ですからね!
ご自身の音楽生活に役立ててください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てください。

中島甲斐講師の執筆ブログ記事ページ

 

 

 

 

まとめ

①左利き用ギターは選択肢が少なく、入手できてもデメリットが多数 

②希少な存在である左利きギタリスト。持っているだけで非常に目立てる!

③左利きでもギターを楽しめれば、右利き用ギターで上達はできる!

 

実践ガイド

①左利きが右利き用ギターで苦労する右手テクニックは [指弾きのアルペジオ][ピッキングアップ][ピッキングの強弱]など。
これらはいずれも繊細さ器用さが求められるテクニックです。練習により一層の時間をかけましょう。

②利き手がどちらであれ、弦を鳴らす側のリズムコントロールはギター上達にとって最重要課題。
バッキングでもソロでも、日々の練習でメトロノームを使いリズム感を強化しましょう!



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