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マッシュミュージックスクール ドラム科DTM科レコーディング・ミックス・マスタリング科講師の津吹龍辰です!
毎月「9」の付く日「レコーディング・ミックスコラム」を掲載!
レコーディング・ミックスしてるけどなかなかうまくいかない方、レコーディング・ミックスしたい方、レコーディング・ミックスしたことが無い方、レコーディング・ミックスに全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。

皆さんこんにちは!
自粛解除も少しずつ始めってますがいかがお過ごしでしょうか?
気温もグングン上がってもうじき梅雨入りでしょうかね!

最近は色々配信やらデジタルやらの言葉が飛び交ってます。
デジタルの始まりは、音楽でいうとアナログレコードからCDに変わっていく時から始まってます。
1988年近辺ですね。
今やデジタルも携帯電話、パソコンとテレビとファックスが出たときなんかびっくりでしたねw
そこで今回はアナログとデジタルの意味を少し解説します!




 

 

 

①アナログとデジタルの違い

まず、アナログとデジタルは簡単に言って、

アナログ=
デジタル=

って感じです。
アナログって形がないんですね。
自然体というか決まった決まった配列がないんです(無限大)

デジタルって形があるというかそのない配列(アナログ)のものをコピーして形にしてるって感じです。
デジタルではサンプリングという処理をしてます。
サンプリングとは標本化という意味で、ある物体を読み込んで小さい点でたっくさんくっつけて遠くから見て形になるような事をやってます。
皆さんもサンプル試供品って聞いたことありますよね、あれもそうですw

 

 

 

 

 

1.1 アナログの世界


アナログの世界では、10ヘルツ以下の低周波から100キロヘルツ以上の高周波、超音波まで地球上で鳴っています。
人の聞こえる範囲は個人差はございますが、だいたい20ヘルツから20キロヘルツと言われてます。
スピーカーで鳴らしたりすると、その製品の性能に左右されますが、自然界ではものすごく範囲が広いために気持ち良く聞こえます。
そこでデジタルに取り込んだ時、サンプリングして再生する際に決まりがあって20ヘルツから20キロヘルツまでしか再生しないようにできてます。
これをバンドリミッターって呼んでますが、その決まった箱にしか入れて作ることできないのがデジタルなんです。
まさに水が氷になる感じですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②サンプリング


デジタルではサンプリングという処理をしてます。
サンプリングとは標本化という意味で、ある物体を読み込んで小さい点でたっくさんくっつけて遠くから見て形になるような事をやってます。
皆さんもサンプル試供品って聞いたことありますよね、あれもそうですw

 

 

 

 

 

 

2.1 サンプリング周波数の解像度

 

サンプリングもそれぞれ解像度があります。
デジカメに解像度ってありますよね、あれです!
音にも解像度があってその事をサンプリング周波数といいます。

内訳は1秒間に何回波形にするか。
一般に売られてるCDは44.1kHzになってまして、
これは1秒間に4万4千100回分の解像度で取り込まれてます。
様々なメーカーが開発してこれになったようですね。
ちなみにDVDは48kHzです。

DAWのレコーディングマシンでは、44.1kHzの倍のサンプルまで選べるようになってます。
ちょっと前に流行ったハイレゾ音源は96kHzなんですが、ハイレゾの定義って、44.1kH以上ならハイレゾなんですって。
なので96kHzがハイレゾってわけではございませんw

 

 

 

 

 

 

2.2 ビット解像度

 

このビット(bit)は量子化と言いまして、音量の解像度って感じです。
ゲームソフトなどは1ビットになってますがこれはそのままごそっと音が入ってます。
ヘッドホンの音量はアナログのアンプで上げ下げしてるので音量が変わります。
あくまでもデジタル上なんです。少し難しいですね。

要はサンプリング周波数とビット解像度、どちらも数字が大きい方がサウンドが鮮明ってことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③デジタルとアナログの長所・短所

デジタル、アナログも長所短所はそれぞれあります。

★アナログの長所
✔︎音が良い
✔︎断然体にも良い


★アナログの短所
✔︎コピーしていくと、どんどん劣化していく

 

★デジタルの長所
✔︎何回コピーしても劣化がほとんど見られない
配信などは100万人ダウンロードしても音質はほとんど変わらないですね、これはアーティストにとってはとってもいいですね!

✔︎成分があればそれを引き伸ばしたりできる
バランスの悪い音源をいくつかに分けて、そこの目立たせなくしたい音を切ったり、出したい音を引き伸ばしたりできるのでとっても便利

✔︎商業ベースで考えると作業を早くできる
昨今のIoTになって特に便利ですね。作業も早くできて簡単に世界にリリースできたり


デジタルの短所
✔︎アナログよりサンプリング周波数が狭いので音が良くない

 

ここまで色々書きましたが、モノの価値って、個人個人でそれぞれ違います。
機能的価値と情緒的価値とうまく共存させてみんなでシェアリングして、経済を回していけたらいいですね!
自己実現は社会貢献です。
皆さんも色々挑戦して、ビジネスチャンスをつかんでみてはいかがでしょうか!!

 

 

 

 

 

 

 

 




 






下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
このコラムでは、いろんな質問もお受けいたしますので、 お問い合わせから僕宛にメールくださればお答えいたします!!!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。

それではまた!!

津吹龍辰講師の執筆ブログ記事ページ


 

 


 

 

まとめ

アナログ=水・デジタル=氷

サンプリング周波数とビット解像度、どちらも数字が大きい方がサウンドが鮮明

③アナログ・デジタルにはそれぞれ長所短所があるが
機能的価値と情緒的価値とうまく共存させて自分のビジネスを考えてみよう!



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