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津吹龍辰直伝!レコーディング&ミックスコラム 第270回「寄せられた質問にお答えしちゃうコーナー!㊴:プロは本番前に練習不足で焦るか・ボーカルが前に出ない時のミックス手順」
2026/8/29
レコーディング作詞・作曲・編曲・DTM
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マッシュミュージックスクール ドラム科・DTM科・レコーディング・ミックス・マスタリング科講師の津吹龍辰です!
毎月「9」の付く日に「レコーディング・ミックスコラム」を掲載!
レコーディング・ミックスしてるけどなかなかうまくいかない方、レコーディング・ミックスしたい方、レコーディング・ミックスしたことが無い方、レコーディング・ミックスに全く興味が無い方、、 音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。
ハイみなさん!こんにちは!
八丈島から帰りまして別のビジネスの打ち合わせと引っ越しでバタバタしてる中、疲れが出てきてちょっと喉が痛くて今日あたりはちょっと休もうかと思っています。
が、またひらめいたのでいろいろやっております。
が、やっぱり休みます。笑
やることが多いと、こういう時に休めなくなってしまうので、体調が崩れてもしっかり収入が取れる体制にして皆さん頑張っていきましょう!
さて、質問コーナーも最後になりました。
ということで本日は、「寄せられた質問にお答えしちゃうコーナー!㊴:プロは本番前に練習不足で焦るか・ボーカルが前に出ない時のミックス手順」を語っていきます!
プロの失敗談シリーズ記事はこちら
「第1回目:失敗とは何か?」
「第2回目:失敗の構造と種類」
「第3回目:レコーディング中のミス」
「第4回目:他人の言う事を聞かない」
ライブ配信解説ブログ記事はこちら
「インターネットライブ配信を徹底解説!:ツアー編」
「インターネットライブ配信を徹底解説!:PAの基本原則編」
「インターネットライブ配信を徹底解説!:PAの本番中の仕事」
「インターネットライブ配信を徹底解説!:現場での急なトラブル」
これまでの質問回答はこちら
「第1弾:訓練法・機材関連」
「第2弾:オーケストラのミックス」
「第3弾:マイクについて」
「第4弾:音楽の価値・人生観」
「第5弾:楽器練習・音楽で名を上げる」
「第6弾:自立と依存」
「第7弾:ピッチ補正」
「第8弾:理想の音楽を作りたい」
「第9弾:低音について/伝えることについて」
「第10弾:ミックスの流れについて」
「第11弾:音楽活動をするにあたって」
「第12弾:ライブ鑑賞で意識していること」
「第13弾:ボーカルマイクについて・ギターのミックスについて」
「第14弾:ボーカルの音量・ミックスの着地点」
「第15弾:ボーカルが浮いてしまう・アナログコンプの掛け録り」
「第16弾:ミックスの上達方法を知りたい」
「第17弾:ミックスの完成とは?」
「第18弾:ボーカルの歯擦音に対する考え方」
「第19弾:専門外の楽器をかっこよくする・リバーブの正解」
「第20弾:おすすめのHA・プロの指標」
「第21弾:本番前の行動・ドラム演奏用シューズ・覚悟の決め方」
「第22弾:REC時とMIX時のモニター・自分のミックスが小さく感じる」
「第23弾:リアルタイム書き出し・マイク1本でレコーディング」
「第24弾:新しいジャンル・ライブクオリティー・ノリとは」
「第25弾:孤独を感じる・音作りの勉強法・3連符のリズムの取り方」
「第26弾:アコギのミックス・Logic ProのDrummer・ネット音楽について・おすすめの変拍子曲」
「第27弾:話の合う友達がいない・アナログノイズ・ネット上での音量感・スリーピースバンド」
「第28弾:パラデータの扱い・EQの上げ下げ・個性を昇華させるには」
「第29弾:音楽でプロになれる人となれない人の違いについて」
「第30弾:DAWのプロジェクト名・ハイサンプリングレコーディング」
「第31弾:作曲時のレベル管理」
「第32弾:コンプレッサーの重ねがけ」
「第33弾:EQとコンプの順番」
「第34弾:自分が満足する演奏・AI作曲は自作なのか」
「第35弾:良いオーディオインターフェースとは・Expanderの使い方」
「第36弾:DTMでのドラム打ち込み作業・クリアで耳元で囁く感じの歌にしたい」
「第37弾:音圧と音がデカいだけの違い・バンドを長く続けさせる秘訣」
「第38弾:初見の曲の覚え方・ドラム録音で演奏よりも機材の方で差が出る?」
「プロになるまでの僕の経験」シリーズはこちら
「プロになるまでの僕の経験」第1章の「中学・高校編」
「プロになるまでの僕の経験」第2章「高校時代・進路決め編」
「プロになるまでの僕の経験」第3章「専門学校に入学するためにやったこと・学園生活編」
「プロになるまでの僕の経験」第4章「就職編」
「プロになるまでの僕の経験」第5章「レコーディングスタジオ編」
「プロになるまでの僕の経験」第6章「エンジニア面接、さらに面接編」
「プロになるまでの僕の経験」第7章「新スタジオ工事・セッティング編」
「プロになるまでの僕の経験」第8章「モニタースピーカー調整編」
「プロになるまでの僕の経験〜第9章「新スタジオでの新体験編〜」
「プロになるまでの僕の経験〜第10章「アシスタントエンジニアの修行時の仕事内容編〜」
「プロになるまでの僕の経験〜第11章「アシスタントエンジニアの仕事内容(大規模スタジオ編)〜」
①本番前に練習不足で焦ることはありますか

こちらが寄せられたご質問です。
Q.
私はライブが近くなっても練習不足を感じて焦ることが多々あります。
プロミュージシャンでも本番前に練習不足で焦ることはあるのでしょうか?
不躾な質問で失礼しました。
はい、この質問ですが、これは自分の納得具合だと思います。
完璧主義な方はキツキツでギリギリまでストイックに練習すると思います。
逆に楽観的に捉えている方は「まぁその時はその時ということで」くらいのノリでも良いライブをするんですよね。
これは多分センスだと思います。そのセンスや才能は自分の練習で持って来れると思います。
練習をやるのもやらないのもあなた次第!
かなり昔ですが、へたくそな人が必ず言うセリフがあります。
「めちゃくちゃ練習しています」
その練習というのは一体どんな練習なのでしょうか。
上手くなる練習なのか上手くならない練習なのか、ただ時間をつぶしてるだけなのか。
その人と話をして練習法を聞いてみると、全然自分に合わない練習法で一生懸命時間をつぶしてたような人がいました。
基本的なことですが、自分の体に合わないようなことを無理矢理一生懸命練習しても自分の体は動きません。
あなたの体と他の人の体は背丈も筋肉の量も全く違う
ということです。
筋肉がない人が筋肉バリバリの人のフレーズを一生懸命したところで同じようには叩けないと思います。
いろいろ考え抜いてちょっとテクニックを使ってできる場合もあると思います。
僕の場合は始めた頃に左手首粉砕骨折・鎖骨骨折、これのリハビリから始めたのでもうドラムどころではありませんでした。
でもだんだんやっていくとその骨折をかばうような練習法というのが見つかってきて、何かわからないけど、うまく叩けるような時がやってきました。
ということで本番ギリギリまで練習する人や逆に全くしない人だっているのです。
あなたはどちらでしょうか?
ライブをこなした量が多ければ多いほど、その時のシチュエーションやこの時どうやったらどうなるか的な体感があるので、かなり引き出しが多くなっていきます。
最初は「照明が熱いなぁ」とか「なんか音が遠くてよくわからないなぁ」とかいろんなことが起きます。
しかし、回数を重ねていくことにより音が遠かろうが照明か暑かろうがが何か方法があるんですね。
ちゃんと人間はかわすような能力を持っております。
なので、楽譜通りバッチリ演奏するのも大事ですが、リハーサルの時にお互いの目を見ながら君と合わせたい。そういう練習もかなり重要だと思います。というかそっちの方が重要でしょう。
頑張ってください。
②ボーカルが前に出ない時のミックス手順

こちらが寄せられたご質問です。
Q.
ミックスをしているとボーカルが前に出ないことが多く苦戦しています。
そこでお聞きしたいのですが、ボーカルを前に出したい時、EQ・コンプ・音量のどれから触るものなのでしょうか。
この手の質問はたくさんありますね。
まず根本的に、
「メインに来なきゃいけない音をなぜ最後にバランスを取っているのでしょうか?」
ここ問題です。
前に出るためにイコライザーやコンプレッサーをいじる前に何をするか!
まずは!
最初に歌のトラックフェーダーを立ち上げるんですね。
そこで大事な部分を作ってあげて、そこから他を立ち上げていくと必然的に前に出るんです。
僕も若い時はドラマーだったこともあり、キックやスネアばっかりに時間かけて大事な歌が全然バランス取れてませんでした。
しかし、だんだんと時間が経って音楽の価値観的なものがだいぶ変わってきたもので、かなり神経質にもなり、歌にかけるコンプレッサーにもこだわれるように。コンプレッサーに関してはかなり研究しました。
洋楽を聴くとなんでこんなに前に出るのかすごいなぁと不思議でしょうがありませんでしたが、たくさん調べて、ときには本国に行って話を聞いたり、自分で試したり、記事を見たり、いろんなことをやってみるうちになるほど、、というところに達しまして、今では歌はどんどん前に出せます。
しかもマスタリングの時にさらに歌をでかくできます。
そういうのを含めて、ぜひいろんな技術を研究してみてください。
方法はご自分で探してみたらいかがでしょうか。
ヒントは2種類あります。
というわけでがんばってみてください。
まずは聞かせたいメインのトラックからバランスをとってください。
はい、今回もたくさんお便りありがとうございました。
また年末あたりに今年最後の質問コーナーなどをやってみたいと思います。
夏休みも終わりに近づいて参りました。皆さん楽しい夏を過ごせたのでしょうか。
これから深まる秋に、たくさん音楽を聞いて、たくさん作品を作って、たくさん学んでください。
それではまた!
今回はここまで、次回に続く! 下記に本日のまとめも書き記してあります。 ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
まだまだ質問募集してるので、お問い合わせから僕宛にメールくださればお答えいたします!!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
それではまた!!
津吹龍辰講師の執筆ブログ記事ページ

まとめ
①本番前に練習不足で焦ることはあるか
これは自分の納得具合
本番ギリギリまで練習する人や逆に全くしない人で良い演奏をする人だっている
そういったセンスや才能は自分の練習で持って来れる
②へたくそな人が必ず言うセリフ
「めちゃくちゃ練習しています」
大抵全然自分に合わない練習法で一生懸命時間をつぶしている
自分の体と他人の体は背丈も筋肉の量も全く違う
③ボーカルを前に出したい
まずは聞かせたいメイントラックからバランスをとる
前に出すためにイコライザーやコンプレッサーをいじる前に何をするかが重要
ぜひいろんな技術を研究してみて、自分なりの方法を探してみよう
ヒントは2種類

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