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マッシュミュージックスクール ピアノ科講師木村滋子です。

これからピアノレッスンを始めたいけど気後れしている方、臆することはありません。
まずはピアノの前に実際に座ってみましょう!



 

 

 

 

 

①ピアノの鍵盤って、どうなっているの?

   

皆さんは、ピアノの鍵盤をじっくりご覧になったことがありますか?
「ピアノの音はよく耳にするけれど、鍵盤はじっくり見たことがないな。」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ピアノの鍵盤には、白い部分(白鍵=はっけん)黒い部分(黒鍵=こっけん)があり、
全部合わせて88鍵ありますが、この黒鍵は2本と3本が交互に並んでいます。

黒鍵と白鍵の位置によって音の名前(音名=おんめい)音の高さが決まっています。


 

 

 

 

 

②皆さんがよく知っているドレミは、イタリア語!

よく耳にするド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シは、イタリア語で、
日本語では、ハ、ニ、ホ、へ、ト、イ、ロ、
ドイツ語では、C(ツェー)、D(デー)、E(エー)、F(エフ)、G(ゲー)、A(アー)、H(ハー)となります。




この「7つの音」が基礎となります。






 

 

 

 

 

 

 

③最もよく使う中心の「ド」

ヤマハピアノの場合、
グランドピアノでしたら鍵盤の上方のYAMAHAと書かれた文字のYAAに最も近い、

2本並んだ黒鍵のうち、左側の左下の白鍵が「ド」の音
です。



アップライトピアノの場合、
鍵盤下の鍵穴に最も近い2本並んだ黒鍵のうち、左側の左下の白鍵が中心の「ド」となります。








 

④指番号って、何?

出典:PianoFan


両手を広げた時に指には番号が決まっていて両手とも親指が1番の指、人差し指が2番の指、中指が3番の指、薬指が4番の指、小指が5番の指と決まっています。
まれに小指から1番の指だと思っている方もいらっしゃるようですが、必ず親指が1番の指と決まっています。

この指番号は非常に大事で、楽譜を見て演奏する時に音符の上に書かれた番号がそれです。

初心者の方では、音符(音)を弾くことに必死になるあまり、指番号を見ずに弾こうとする方も多いのですが、この番号は必ずその指で弾くことが大事でそれが演奏の上達する秘訣です。
毎回指示された番号と違う指で練習していると何時間練習しても上達が難しいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤弾く時の手の形って、どうすれば美しく見えるの?

 


掌に卵を持った時のように丸みを帯びた形にして、指先を鍵盤に付けます。





ピアノは、指先で弾くのでこれが大事です。(上級者の方等は、ショパンの曲を弾く時は、指を寝かせて指の腹で弾く方も多いようです。)
そして、手首と手が一直線になるように鍵盤の上に置きます。
手首が手より上に上がりすぎないよう、また下に下がりすぎないようすることが美しく見える形です。







いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!

 

 

 

 

まとめ

①ピアノの鍵盤は白黒合わせて88鍵。黒鍵は2本・3本が交互に並ぶ。

②みんな知ってるドレミはイタリア語!

③YAMAHAの最初のAに近い黒鍵の左下の白鍵が中心の「ド」

④指番号は必ず親指から1番。

⑤手に卵を持った形・手首と手が一直線になるように鍵盤に置く。

 

実践ガイド

①曲を練習するようになりましたら、練習は必ず右手と左手を別々にしましょう。
同時に両手で練習し始めると、とても難しいです。
「自分にはやっぱりピアノは向いていないのだ。。」
と自信をなくし気分が落ち込むので、必ず片手ずつ練習してください。それも右手から!

音を間違わずに弾けて、止まらずに弾けて90%位できたかな?
と思われたら、ここで両手の練習を始めましょう。
それも速く弾こうと思ってはいけません。
「こんなにゆっくりで遅い速さでいいの?」
と思われる位の速さで練習しましょう。
速く弾こうとすると音は間違う、止まってしまって詰まる、同じ速さで最後まで弾けない、指番号通り弾けない、ピアノってなんて難しいのだろう等と思ってしまうからです。

②ゆっくりの速さで音を間違わず、最初から最後まで同じ速さで弾けて、指番号を間違わなかったら○をあげて自分にご褒美をあげましょう。
80%できたら○、90%できたら◎、完璧に出来たら💮。
次の曲へと進んでしまいましょう。

③右ききの方は、最初左手の指が思うように動かないと感じることが多いです。
右手は普段、お箸を持ったり字を書いたりと動かす事が多いのですが、左手は使うことが少ないので自分の意志通り動いてくれません。
特に4の指と5の指があまり動きません。

でも練習するうちに徐々に動くようになり、
「ああ、、私はこんなにも左手の指が動くようになった」
と感動する時も来ます。
それはどなたにも訪れますから大丈夫です。心配ありません。

小手始めに普段あまり使わない左手を日頃から使うようにしてみましょう。
例えば
・左手でスプーンを使い食する。
・電話をいつも使わない方の手で取ってかけてみる。
など、左手に神経が行きやすいよう練習してみましょう。
シニアの方はそれだけで脳トレーニングにもなりますし、良いことずくめです。



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