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①Moisesを使いマルチトラック化

地元のラジオ番組で自分の音源を流すということで、僕が26歳の時にリリースしたバンドが30周年と言うことで、音源から勝手にドラムを抜いて叩いてみました。
最近はMoisesという「音源をAIでマルチトラックにできる」とても素晴らしいアプリケーションが開発されまして、それを使いマルチトラック化して、クリックなどを合わせて、 ドラムをレコーディングしました。
このアプリは、大体のテンポを割り出してオーディオデータになりますが、ちょっと難点がありまして、
プロツールスに入れた時にテンポがグリッドに合わないというちょっとよくわからない現象が起こっております。

多分音源自体がMP3に変換されたため尺が伸びたり縮んだりしているのでしょう。
音質はさほど期待しない方が良いですが、簡単にバラバラになると言うのはかなり便利です。
クリックも、オリジナル音源にアプリケーションが勝手につけてくれるので超便利です。
途中までではありますが、それを切り貼りしてクリックをフルサイズ入れてから演奏します。
島原スタジオのドラムセットの横にも、プロトゥールス11を東京から移植したので、XR 18と併用してマルチマイクでレコーディングしました。

②叩いてみた動画をちょっとだけ公開

今回はオーディオテクニカのヘッドホンしか手持ちになかったんですよね。
これだとドラムのレコーディングに対してはモニタリングがイマイチで、ちょっと遠いのかパンチがないのと、叩きづらい部分はありました。
ずっと使ってるソニーのCD 900 はかなりレスポンスも良く叩きやすいですね。
これを機にもう1個導入しようと思います。
今はミックス用に1つだけあります。
演奏中はかなり爆音なので、飛んでもいいように中古で探そうと思います。

前回ルパンのテーマでテストで動画も撮りました。
今回もそれを生かして少しだけイントロエンディングだけ載せようと思います。

③音源と映像のリンクも手軽にできる時代になった

この音源はST + ODというユニットなのですが1996年に発売されて、2025年バージョンをまた再録するかなんて話ながら、作ってメンバーにお送りしました。

そのメンバーも今やプロデューサーとなり、いろんなコマーシャル音楽や映画音楽を手掛けるようになりお忙しそうです。
佐東 賢一：Members：NUMAN（ヌーマン）：音楽制作プロダクション 　

録音した音源とムービーをメールでお送りしまして、感想をいただきました。
僕も26歳だったので、あの突っ走る感じがよかったよねって、笑い話をしていました。
さすがに56歳になると落ち着いた大人のロックになっちゃいましたね笑

最近はまたいろんなビジネスを持った展開していこうということで、あれやこれやちょっと考えすぎちゃってどうしようかな〜と思ってたときに、久々にこのCDが目の前に現れ、神様からちょっとやりなさいとご指示をしていただきました。
やはり自主制作で、音楽活動ができるのはとても楽しいですね。
自分の演奏なので、編集もミックスもひときわ楽しいです。
今や映像とのリンクが普通にできるようになりました。
動画撮影もFinal Cutで複数のカメラをインポートして編集できる時代になりました。

ちなみに、映像関係のオーディオデータはWAVファイル48kHz24bitで、ムービーは編集するとムービーファイルになるので、ハンドブレイクでMP4に落としてデータを圧縮します。

携帯でも楽々見れます。
3曲あるので、あと2曲も引き続きやってみようと思います。


5月も突入しまして立夏も過ぎて、夏突入です。
まだまだ島原の朝夕は寒いですが 日中はかなり暖かくなりました。
暖かいシーズン、皆さんもたくさん音楽制作にチャレンジしてみてください。
そろそろ初夏の質問コーナー行ってみたいと思いますので、どしどし質問くださいね！
それではまた！

まとめ