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音量より音質〜「音階」の練習法
2019/7/21
ピアノ
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ピアノ科講師の相原一智です。
本日は、
音階練習でテクニックを付けて、
①ハノン、の音階練習(39番)
皆さんは音階をどのように練習していますか?
けれどピアノは、
音階は、有名な練習曲「ハノン」(https://imslp.
の39番に、両手で弾く24の長調短調の音階がありますね。
「速く・大きな音で・
メトロノームと一緒に練習させられて、
でも音階とは、
指・タッチのコントロールと、
②音階を1日の最初に弾く時には、ゆっくりpから始めるのがオス スメ
1日の練習のスタートでは、まだ指や手が「ピアノを弾く」
そんな時、
いつの間にか手を痛めてしまうこともあります。
スポーツでも、必ず準備体操・
まずは、ペダル無しで、ゆっくりpで、調子を確かめるように、
「
この時、私は
❶右手・左手、と片手ずつ1回弾いてから、両手を1回合わせる
やり方を取っています。
これはゆっくりだからこそ効果的な「フォームの確認」
右手と左手はまた長所弱点が違います。
片手の後に両手を合わせると、
次第に手がほぐれてきますので、
タッチを磨きながら、良いフォームを確認する、
❷全部の調をこのやり方で弾くと15分くらいかかるので、
なお、意外にも黒鍵が多い調から弾き始めた方が、
(
そして平行調・
逆に、時間が取れる時・もっと弾きたい時は、
もしくは3度・6度・
「やらない日はやらない」で良いのです。
とにかく、
無理をかけた練習は、怪我を生むだけです。
❸この練習の時、音階の後の和音カデンツ(Ⅳ-Ⅰの四六-Ⅴ7-
なぜかって?
弾いてもあまり面白く無いから(笑)
即興演奏のように、気が向いたら弾いたり、
❹楽譜に書いていない世界に行く必要がある!
自分で新たにカデンツを作ってみることをお勧めします。
和声の練習については、
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!

まとめ
①ハノン39番を応用して「タッチのコントロールに、
②片手ずつ1回さらってから両手で弾く。
実践ガイド
①音階練習のさらに前に、右手と左手でそれぞれ、「ミ・ファ#・ソ#・ラ#・シ」、の鍵盤をそれぞれ押さえてフォーム確認することもできます。(ショパン提唱のポジション)
親指と小指が白鍵、真ん中の3つの指が黒鍵に乗ります。
両手で同じ音を弾いたり、外側の小指から、内側の親指に向かって弾いたりする中で、5つの指のバランスを取っていくんですね。
「特に小指を意識したい!」
という方も多いでしょう。
どうしても小指は弱く、親指は強く出過ぎることが多いので、弾いていて粒が揃わず凸凹になりやすいです。
このポジションで、音階に必要な親指の指くぐりの練習もスムーズに出来るのですが、そのやり方はまたいずれお話ししましょう。
②音階をpでゆっくりから始める、と言うのは特に伴奏や、他の楽器と合わせる時のウォームアップには非常に有効です。
ピアニスト特有の、バリバリfで弾きまくる、というテクニックにはインパクトはありますが、pでの演じ分けが出来なければ他の楽器や歌と合わせる時にはむしろ邪魔になります。
テクニックと一言でいっても非常に多くの種類があり、スムーズな体の動きと合わせてデリケートにタッチを使い分けられることが絶妙な表現効果、に繋がります。
「音階練習では、音量を出すよりも音質を磨け!」ですね。
是非自分ならではのメニューを作りましょう。
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