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マッシュミュージックスクール レコーディング科講師の津吹です!
毎月「9」の付く日「レコーディングコラム」を掲載!
録音してるけどなかなかうまくいかない方、録音したい方、録音したことが無い方、録音に全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。

みなさまこんにちは! お元気ですか?連休後いかがお過ごしでしょうか?
僕は、相変わらず忙しい毎日を送っておりますが、 気温も上がってきて、各地では雷も鳴ってますね!

では10回目です。
引き続きコンプレッサーの使い方・効果やパラメーターを見ていきましょう。





 

 

①コンプレッサーの使い方・効果

Pro Toolsのコンプレッサーより説明していきます。
前回のコラムでコンプレッサーは音を均一化すると書きました。

使い方は2種類ありまして、

1.音を平坦にする
2.さらに音量を入れて歪ませて音色を変える

2のような方法もあるのです!
アナログ時代には絶対にできなかった音色も、デジタル時代になり可能になってきました。
最近のアーティストもミックスで、ドラムやボーカルを歪ませるスタイルも増えてきました。
これ、昔は絶対にできなかったんです。




 

 

②様々なコンプレッサー


上記画像は様々なコンプレッサーです。
昔ながら使われていたコンプレッサーたちです。

左 SSLマスターコンプ
真ん中上 ダイナミックコンプレッサー(Pro Tools初期装備)
真ん中下 LA-2A
右    1176

 

 

 

 

 

 

③コンプレッサーの各パラメーター

では、パラメータを幾つか紹介します。
均一化の基本でまいります。
Pro Toolsのコンプレッサーで説明していきますね。



主要部


1.RATIO (レシオ)

これは、圧縮率です。
RATIOは必ず○:1と表記されます。

○が入力です。  
1は出力です。

○の量に対して圧縮して1で出す。
10:1なら10のものが圧縮されて1になって出て行く感じに捉えられたらいいですね。
10分の1の音量!

 

 

2.ATTACK

次にアタックです。
前回のエンベロープで解説しました、音の立ち上がる部分の時間を調整するところです。
早い時間で設定するとすごく潰れたサウンドを得られますので音の輪郭はなくなっていきます。
逆に遅い時間にすると、輪郭が残って行く状態になります。

 

 

3.RELEASE

このリリースは、コンプレッションしてない状態に戻る時間です。
コンプレッサーは常にメーターは0VUの位置で待機してます。
音が入ってくるとメーターが触れて、音が圧縮されます。
そして、無音の状態でメーターはまた0に戻っていきます。この戻る速さです。

 

 

4.THRESHOLD

スレッシュホールド(スレッショルド) ここは、圧縮するレベルを調整するところです。
左につまみを回していくと、どんどん圧縮されていきます。

圧縮することをゲインリダクションといいます。
メーターにはGRと書いてます。

 

 

5.GAIN

メイクアップゲイン
圧縮すると音量は減っていきます。
いわゆる聞こえなくなっていきます。
これまでの色々な設定で、音色が出来上がって、それを最後に音量を持ち上げてやります。

このゲインを使って、その音量を調整していきます。



ここまでが基本で使うところです。
機種によってアタックがなかったり、スレッショルドだけだったりしますが、他が固定で作られてるのもあるので、いろいろ回してみてください。

注意点は、かけるトラックの音量を基準のレベルにすること!
基準以下だと、入力の時点で音量が足りなくてコンプがかかりませんのでお気をつけて!

これを使って、皆さんもいろいろ聞いてみてくださいね!
これまでのコラムで解説したEQ,COMPはダイナミクス系エフェクターと呼びます。

 

 






下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!

このコラムでは、いろんな質問もお受けいたしますので、 お問い合わせから僕宛にメールくだされば、お答えいたします!!!
次回は空間系エフェクターを解説していきます!
それでは皆様お元気で! いつもご視聴ありがとうございます。

まとめ

①コンプレッサーの使い方・効果は2種類!
 音を平坦にする。
 さらに音量を入れて歪ませて音色を変える。

コンプレッサーの主要パラメーター
 RATIO・ATTACK・RELEASE・THRESHOLD・GAIN
 これらをいじって音を調整する。

 

 

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