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マッシュミュージックスクール レコーディング科講師の津吹勝辰です!
毎月「9」の付く日「レコーディングコラム」を掲載!
録音してるけどなかなかうまくいかない方、録音したい方、録音したことが無い方、録音に全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。

皆さんこんにちは!
関東地方も梅雨入りしましたね。
あまり雨も降ってないので、これでまた山や森がいきいきしてきましたね。

さぁ参りましょう。

前回のモジュレーションから
今回はディレイ(遅延装置)に行ってみたいと思います。





 

 

①ディレイとは?

ディレイとは、単純に遅れるって意味です。
電車でもダイヤが遅れると、よくディレイって表示されてますが遅れてるってことですね。


エフェクターでもディレイを使うことで

・実音と少し遅れた音を足すことでかっこいいニュアンスになる。
・スピード感が増す
・奥行きを出したり広げたりする

ことが可能になっていきます。




 

 

 

 

②ハース効果

ディレイ的に有名なのは『ハース効果』

ハース効果とは・・・同じ音が複数の方向から同音量で音が発せられたときに、最も早く聞こえた音の音の方向から全部が聞こえているように感じてしまう現象

 

PAの現場でもよくあるのが、客席の最前列の音と、最後尾周辺の音の違いです。
(下図を参照)

最前列は音が一番早く出る為、さほど音の遅れは感じません。

対して後ろの方は、遅れて聞こえてしまいます。
以前のコラムで説明した「空気は1秒間に340m飛ぶ」特性により少し遅れて聞こえるのです。

よく大きい会場のライブで、でっかいスクリーンでドラムの方が映った時に、
スティックの動きが会場の一番後ろ側で聞いてると、そのタイミングが明らかに遅れてることありますよね、あれなんです。

映像は光なんで、あっとゆう間に届きますが、音はそうは行きません。
なので前方にあるスピーカーの到達時間に合わせて距離を計算して、ディレイで遅らせた音を出すことで違和感なく音を聞くことができます。(上図を参照)

 

 

 

 

 

 

 

③ディレイのパラメーター


 

レコーディングにおけるエフェクターとしてよく使われるのが、ギターソロですね。
かなり派手にカッコよく聞こえます。


ここでディレイのパラメーターに行ってみます。


1.DELAY TIME(ディレイタイム)

遅延時間の設定 
表示はミリセカンド
1ms=1000分の1秒




 

2.FEEDBACK(フィードバック)

遅れた音を繰り返す回数

 

 

だいたいこの2つで決まります。

効果的に分かりやすいのが『やまびこ』のあれです。

「ヤーーーーーーッホーーーーーー」







「やっホーーーヤッホーーやっほーーっ、、、、、、」


と繰り返しますよね。

あれは山と山で反射して、何回も繰り返したように聞こえるんです。

自分がヤッホーと言って帰ってくる最初の音までの時間がディレイタイム。
ヤッホーヤッホーと繰り返す回数がフィードバックって感じです。


ちなみにディレイタイムはBPM(テンポ)で計算できます。
昔はよく電卓で測ってました。

tempo120の一拍(4分音符)のディレイタイムは
60000120=500

ミリセカンド表記で500ms
となります。
8分音符はその半分の250msとなります!

 






このコラムでは、いろんな質問もお受けいたしますので、 お問い合わせから僕宛にメールくだされば、お答えいたします!!!
下記に本日のまとめも書き記してあります。
それでは皆様お元気で! いつもご視聴ありがとうございます。


まとめ

①ディレイとは、音が遅れること!
 電車のダイヤが遅れることもディレイ!

②ハース効果は複数の音が同じ音量で発せられた時に最も早く聞こえた音の方向から全部が聞こえているように感じてしまう効果!

③ディレイの主要パラメーター
 DELAY TIME・FEEDBACK
 これらをいじって音色を調整する。
 ギターソロで使えば派手にかっこよく聞こえる!
 他にもスピード感を増したり、奥行きを出したりと色々できる!

 

 

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