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マッシュミュージックスクール ドラム科DTM科レコーディング・ミックス・マスタリング科講師の津吹龍辰です!
毎月「9」の付く日「レコーディング・ミックスコラム」を掲載!
レコーディング・ミックスしてるけどなかなかうまくいかない方、レコーディング・ミックスしたい方、レコーディング・ミックスしたことが無い方、レコーディング・ミックスに全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。

東京も雪が降って、かなり寒い毎日ですが、皆様!楽しんでますか!
第2回行ってみよー!!




 

 

 

 

 

 

①物を構築する順序

さあ、ここからレコーディングにおける順序を1個ずつ解説していきます。
なんでも行動を開始から結果までには、順序立てがあります。

例えば、お家に入る時は、
まず鍵を使って ➡️ 鍵を開けて ➡️ ドアノブを回して ➡️ 扉を開けて ➡️ 玄関に入って靴を脱ぎ ➡️ 部屋に入って椅子に座る。

という様に必ず何かを使って、何かの作動を起こして、結果を出していきます。

特に音を扱う僕らは、目に見えないものを表現するのでなかなか難しいんです。
これを具体的にどの機材(道具)を使用していくかを解説していきます。




 

 

 

 

 

 

 

 

②録音に必要な流れ


録音する過程では、音の入り口から出口までに色々な機材を通って記録(レコーディング)していきます。

 🅰 
1.マイク(入り口)
➡️2.ヘッドアンプ(マイクプリ)
➡️3.イコライザー(EQ)
➡️4.コンプレッサー(コンプ)
➡️5.オーディオトラックへ(記録)

という様に通っていきます。
ちなみに通ることをパスと言いますw


余談ですが、 僕がレコーディングスタジオに入った1989年では、レコーディングはオープンリールテープレコーダーで録っていました。
そしてミキシングコンソール(かなり高価でものすごく大きい、下部画像参照)に、🅰が全て組み込まれてた為、 一つの作業がスピーディーに出来る様にとてもシステマチックにレコーディングしていました。




現在ではパソコンを使ったDAW(デジタルオーディオワークステーション)が開発されて、誰もが簡単にしかもご自宅のお部屋で作業ができるという、昔では考えつかない時代に変化していきました。(下部画像参照)
これについては、またレコーディングの歴史的なコーナーでお話しします。

 

 




 

 

 

 

 

③マイクロフォン(マイクを使って音を録る)


さぁ、やっと入り口のマイクロフォンの解説です。
マイクも開発されてからは、もう数え切れないくらいの製品が出ていますね。
それぞれ使用用途が違うので、いろんなところで使われています。
身近なところだと、学校の放送室・先生が使っていたメガホン・駅員さんの構内アナウンス・選挙の演説カーなど、街中でもよく見ることができます。

レコーディングでは、かなり特殊な高価なマイクから安価のマイクまで幅広く使用してます。
大きく分けて2種類ありまして、大音量に適するものと、小音量を綺麗に記録するのに適しているものとあります。

ダイナミックマイクロフォン大音量に適して設計されてます。
コンデンサーマイクロフォン小さな音をクリアに聞こえるように設計されてます。


で、ここが問題で、確かに適したもので正しく録るのも大事なのですが、良い音と良い音楽は別ってことを知っていて欲しいんです。
良い空気を録っていきたいですよね!
機材が高いか安いかじゃなくって、使いこなすってことが大事なんです。







下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!

このコラムでは、いろんな質問もお受けいたしますので、 お問い合わせから僕宛にメールくだされば、お答えいたします!!!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
次回はマイクの構造をご紹介します。
それでは!それでは皆様お元気で! いつもご視聴ありがとうございます。

津吹龍辰講師の執筆ブログ記事ページ


 

 

 

 

まとめ

①物事を構築するには、必ず何かを使って、何かの作動を起こし、結果を出していく!

②具体的には
マイク(入り口)➡️ヘッドアンプ(マイクプリ)➡️イコライザー(EQ)➡️コンプレッサー(コンプ) ➡️オーディオトラックへ(記録)


③マイクは大きく分けて2種類
 ダイナミックマイクロフォン:大音量に適して設計されている。
 コンデンサーマイクロフォン:小さな音をクリアに聞こえるように設計されている。

 

 



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