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喉痛にだけ何故皆そんなに過敏問題
2025/6/24
ボーカル
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マッシュミュージックスクールでボーカル科・パフォーマンス科の講師として熱くレッスンさせて頂いておりますボイストレーナー歴約10年のLILY'J(リリージェイ)です♪
今回は『一定以上自分と向き合う時間の確保と継続』を行っていない勢さん達からレッスン開始早々によく放たれるワードランキング上位の
『なんか喉が痛くなりそうで怖い。。』
『これ喉壊れないですか?』
『なんかちょっと喉が痛い気がします。。』
というような『喉痛』に対してお話させて頂きます♪
①全然練習してないのに痛みに敏感になっている

私はその反応に対して興味がありいつも深堀りしてしまうのですが···
実際にそのワードが出てくるタイミングはいつも
☑️未だレベル1以下で数分歌っただけ
☑️2~3回程の軽いジャブ打ち程度なアプローチしか行っていないタイミング
というのが殆ど。。。
少しの風邪や筋肉痛・腰痛や軽い頭痛に対して大体の方はさほどリアクションなく普通にやり過ごす事が多いかと思います。
なのに何故か!
『歌×喉痛』には他に類を見ない程皆過度に敏感というミステリー笑
②判断の軸が二極化しすぎている

それについてリアルな考察をしてみました。
恐らく、世間に出回っている『歌関連』の情報の多くは
『それって大丈夫?』
『正しく歌うには』
『間違った歌い方』
の様な一種の洗脳?や、
枠にハメて歌いましょう的ニュアンス風潮が主になり過ぎていて、
『歌』に対する向き合い方の軸が『正しい or 間違え』の二極化になりすぎている影響が濃厚説!
歌は本来『絵画』と同じく『~芸術~』。
『自由』 『楽しい』 『ありのままの表現』 が本来あるべき軸であり根幹。
『絵画』では 『この書き方が正しい』『この書き方は間違え』というような過敏なジャッジや情報論争は広がっていませんよね😭?
だって、『自由な芸術』ですから。
③『喉痛』を訴える方々に対して伝えたいメッセージ

なので『喉痛過敏現象』に違和感を覚えます。
ですので改めて今一度、『喉痛』を訴える方々に対して伝えたいメッセージ。
❶ちょっとやそっとの発声で喉が逝かれてしまう程『声帯』という体内器官のみが著しく貧弱なのであれば、この世界にミュージシャンや声優・舞台役者は存在していません!
そうなると『声』を売りにする事は物理的に成立出来ません😭
❷普段全く運動していない人が、いつもより歩いたりちょっとだけ重い荷物を運んだりした際に足が痛くなったり手が痛くなったりする筋肉痛になる現象と同じです。
冷静に考えてみましょう😢
❸『声(喉·声帯)』も体の他の部位と同じで、特殊な構造・異質な物質で形成されていません🥹
❹体の他の部位の『コントロール動作』『力加減』『筋肉』についての通常の知識を重ねてみましょう!
声帯だって手足と同じ体の一部です。
❺ ❶~❹を落とし込んだ上で、『歩く』や『話す』と同じように、『歌う』を今以上の時間取り組んでみて『喉痛』日記をつけてみてください♪
最初の1週間、そしてその1~2ヶ月後『喉痛』に対しての総合的な認識と物理的変化を感じられるはずです!
是非お試しあれ♪
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめも書き記してあります。
あなたの音楽生活がより楽しいものになりますように♪
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
もし気になる事がありましたらお気軽にお問い合わせください!
体験レッスンのお申し込みもいつでもお待ちしております♪
Lily'J講師の執筆ブログ記事ページ

まとめ
①『歌×喉痛』には他に類を見ない程皆過度に敏感!
その実態は
☑️未だレベル1以下で数分歌っただけ
☑️2~3回程の軽いジャブ打ち程度なアプローチしか行っていないタイミング
が多い。
②世間に出回っている『歌関連』の情報の多くが『正しい or 間違え』の二極化になりすぎている傾向になるので
それの影響を受けすぎないようにしよう!
③『歩く』や『話す』と同じように、『歌う』を今以上の時間取り組んでみて『喉痛』日記をつけてみよう!
きっと変化を感じられすはず🎵

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