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皆さん、こんにちは!!
マッシュミュージックスクールボーカル科パフォーマンス科の講師として熱くレッスンさせて頂いておりますLILY'J(リリージェイ)です!

ようやく、いくらか過ごし易い気温になりましたね。
外の自然音楽祭は気温の変化に伴い、熱い蝉のバンドコンサートから夜は心地良いコオロギやスズムシ達のアコースティックライブがスタートし始めました。
秋の訪れを感じます♪

秋には『◯◯の秋』と言ったように様々なものが有りますが、今年はどんな秋にしたいですか?
『食欲の秋』 『スポーツの秋』 『読書の秋』


・。
どれも最高です!!
しかしながら、食べ過ぎや怪我・インドアになり過ぎて気が付いたら世間から孤立してしまっていた…。
なんて事にはならないよう注意して楽しんで下さいね♪笑

本日は、そんな『注意点』に着目し、
歌う時に3つのポイントを注意するだけで現状の歌の完成度がぐーんとアップする今すぐ出来る簡単なポイントをお教えしちゃおうと思います♪




 

 

 

 

 

①大きさと形

好きな歌手の歌声を思い浮かべてみて下さい。
その曲の歌詞が鮮明に聴き取れますよね♪
上手いと言われる歌声にはいくつかの共通点が有ります。
その中でも分かりやすいポイントがまさにそこになるのです!!
『歌詞を目で追わなくとも耳だけで聴き取る事が出来る。』
つまり一文字一文字がきちんと発音されていて鮮明に聴こえる為、聴覚だけで聴き取る事が出来るのです。

言葉の出口は『口』です。
つまり、鮮明で聴き取りやすい発音は出口の大きさと形に比例して作られるという事になります。
『大きさはより大きく』『形はより正確に』

 では具体的にどれくらい大きく開ければ良いのでしょうか。
例えば歌手で言いますと、

『T.M.Revolution 西川貴教』

 

 

 

 

『DREAMS COME TRUE』

 

 

 

 

『ポルノグラフィティ』

 

などがとても分かりやすいかと思います。


歌う際は意識して
オーバーなくらい大きく口を開けて、
オーバーに『あ』『い』『う』『え』『お』
それぞれの口の形を作って歌ってみて下さい。

それだけで声色が明るくなり、一気に聴き取りやすい歌声に変化する事でしょう♪
是非試してみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②角度

歌う際に必須になって来るアイテムと言えばなんでしょうか?
そうです。『マイク』ですね。
皆さんは歌う際マイクをどう持って歌っていますか?

・中居君や嵐の大野君みたいに顎に付けて持つ
・それとも松山千春さんみたいに横に持つ
・先端を思いっきり上に上げて持つ
・マイクの頭の網部分を持つ
・網部分全体を包み込んで持つ

上記にあなたが普段持っているマイクの持ち方は有りましたか??
もしこの中にご自身の持ち方が有った方は残念!!
無かった方は素敵かもしれません♪

せっかく良い声で歌っていてもマイクの持ち方のせいでその美声が3割減になっているかもしれません。
「マイクの持ち方なんて関係あるの?」
「別に好きな持ち方で良いじゃん。」
と思われた方も多いのでは無いでしょうか。

実はマイクの構造にヒントが隠されている為、持ち方一つで聴こえ方が大きく変わってくるのです。
皆さんの知っているマイクは片手じゃ収まりきれない大きさですよね?
しかしながら実は、本来のマイクの役目を果たしている部分というのはわずか直径約3cm部分内のみ(マイクの頭の部分の網の中にある円錐形の上部中央にある2~3cm部分のみ)なのです。
なので、声という『槍』を3cmの小さな『的』に命中させなければ、あの一見大きく見えるマイクは役目を果たさないのです。

驚愕の事実ですよね。笑
是非、この情報を参考にマイクを持つ時の角度に注意して歌ってみて下さい♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③位置

歌は言わば一種の息を使った遊びです。
無意識に息を巧みにコントロールし、強くパワフルに歌ってみたり優しくセクシーに歌ったりしているのです♪
「途中で息が足りなくなってアップアップしてしまった…。」
「優しく歌おうと思ったのに出だしからキンキンな声が出てしまった…。」
こんな経験をされた事はございませんか?!

このような事が意図せずして起こってしまう多くの要因は、息のコントロールミスによるものなのです。
息のコントロールを誤ると、メリハリの無い不自然で耳心地の良くない歌声になってしまいます。
それでは、具体的にどうすれば自然で滑らかな歌声を作る事が出来るのでしょうか。

皆さんは、歌を歌う際に息継ぎをする場所を予め決めて歌っていますか?

『ジョギングする際』・・・フッフッハー/フッフッハー(吸って吸って吐いてー)
『クロールで泳ぐ際』・・・1、2、3、スーッ/1、2、3、スーッ(1漕ぎ、2漕ぎ、3漕ぎ、吸ってー)
『出産する際』・・・ヒッヒッフー[スーッ]/ヒッヒッフー[スーッ](吐いて、吐いて、吐いてー[吸ってー])

上記の行為は、いずれも息のコントロールを要するもの。
なおかつ、息継ぎのタイミングがそれぞれに決まっていますよね。
なので、ハードな呼吸にも関わらず息が乱れず一定なリズムを保てるのです。
歌も同様になります。


不自然にならない歌の息継ぎのタイミング、それはズバリ!

『文節以外では息継ぎをしない。』

です!
歌は様々なバリエーションが無限大にあるものなので、上記のように一つの方法に定める事が出来ません。
代わりに、息継ぎのタイミングに1つのルールを定める事でどんな歌でも対応出来るようになるのです。
是非このルールを絶対ルールとして、それ以外の箇所で息継ぎをしないよう注意して苦手だった曲に再挑戦してみて下さい♪

 

 

 

 

 

 


いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
あなたの音楽生活がより楽しいものになりますように♪
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
もし気になる事がありましたらお気軽にお問い合わせください!
体験レッスンのお申し込みもいつでもお待ちしております♪

Lily'J講師の執筆ブログ記事ページ

 

 

 

 

まとめ

①【良い歌は鮮明な発音!!】
言葉の出口は『口』=発音は出口の大きさと形に比例して作られる!!
『大きさ→より大きく』『形→より正確に』

②【良い歌は鮮明な声!!】
本当のマイクはわずか直径約3cm!!
声という『槍』を小さな『的』に命中させるには マイクを持つ時の角度に要注意!!

③【良い歌は滑らかで自然!!】
息継ぎは文節以外で絶対にしない!!

実践ガイド

①歌が上手い人は歌っている時はみんな口が大きいです!
口を大きく開く事で、自動的に喉も開きやすくなります♪
歌う際には、マイクを食べる勢いで一文字一文字口を無理の無い範囲で大きく開いて発音するようにしてみて下さい。(※顎関節症などには充分ご注意下さい。)

『あ』・・・縦にも横にも全力で開ける。やや横が広めの大きな円形になるよう意識。
『い』・・・横に全力で広げて。全力で歯を見せて。
『う』・・・全力でタコの口を意識して唇を前に突き出すイメージでやや縦が広めの小さな円形になるよう意識。
『え』・・・縦にも横にも全力で開ける。やや縦が広めの大きな四角寄りな楕円形になるよう意識。
『お』・・・縦に全力で広げて。
※全ての発音の際、上記意識+口角を上げる意識をするとより声色が明るくなり◎♪

②マイクの小さな的と網の一番天辺は距離があります。(網が球体の為)
なので、網に口が付くか付かないかくらいなイメージの距離感で、
体とマイクが『Tの字』のように垂直になるよう意識してみて下さい。
網部分を持つと音がこもりやすいので、網部分は触れないようにすると◎♪

③【フレーズ例】
『ギラギラしていたあの夏は終わり(、)また孤独な季節がやってきた(。)今年は想い描いているようなドラマみたいに(、)君と何処かで恋に落ちる日がやって来るのかな(。)』

理想の息継ぎタイミングは、最多で句読点箇所のみでの息継ぎで歌いきれるのがベスト。
バラード調であれば可能な場合もあったりしますが、アップテンポ調含め多くの場合が曲調の関係で一曲全てを句読点の位置のみの息継ぎだけで歌い切るのはなかなか困難かと思います。
その場合、文節以外で息継ぎをしない事を絶対ルールにして歌ってみて下さい。

【良い例】
『ギラギラしていた/あの夏は終わり/また孤独な季節がやってきた。/今年は想い描いているような/ドラマみたいに/君と何処かで恋に落ちる日が/やって来るのかな。/』

【悪い例】
『ギラギラしていたあの/夏は終わりまた孤/独な季節がやってきた。今年は/想い描いているようなドラマみたいに君と何処/かで恋に落ちる日がやって来るのかな。/』

上記の例との差でお分かり頂けるように、ポイントは息継ぎを挟んだ前後それぞれのフレーズの意味がそれぞれ成り立つようなタイミングで息をするのが◎♪



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