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マッシュミュージックスクール ドラム科DTM科レコーディング・ミックス・マスタリング科講師の津吹龍辰です!
毎月「9」の付く日「レコーディング・ミックスコラム」を掲載!
レコーディング・ミックスしてるけどなかなかうまくいかない方、レコーディング・ミックスしたい方、レコーディング・ミックスしたことが無い方、レコーディング・ミックスに全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。

皆さんこんにちは!
もう世間は夏休み突入ですね。
皆さんはどちら行かれるんでしょうね?

僕は昨日まで釜石で復興支援ライブを釜石市TETTOでライブミックスしてました。
また詳細は載せますね!乞うご期待で~w

さて、前回のライブレコーディングからミキシングカンパケ間での流れで、 2000年くらいから家庭内で映画館的なサウンドを堪能できる「サラウンド」という形式がかなりポピュラーになってきましたね。
本日はこのお話をしていきます。




 

 

 

 

 

 

 

①サラウンドとは

このサラウンド。
映画館などでは、20.1chディスクリートといって21個のスピーカーを使って臨場感を出すスタイルが多くあります。
最近は4DXとかすっごいですよねw

家庭用では5.1chで、

①前方にL-C-R(左、中央、右)
②後方にL-R
③前方の中央近くに重低音サブウーファー(5.1の.1ですね)

5つのスピーカーと1つのサブウーファーで構成されています。

名称
手前左・・・LF(レフトフロント)
手前右・・・RF(ライトフロント)
手前真ん中・・・C(センター)
後ろ左・・・LB(レフトバック)
後ろ右・・・RB(ライトバック)
.1・・・SW(サブウーファー)


通常のCDミキシングではL-Rの右左で2chで構成されているのに比べてかなり沢山のスピーカーから出してますね。
音聞いたらホント感動しますよw

なので、CDマスターは2つのトラックで作ってるのに対してDVDマスターは2chのトラックと5.1chのトラックが入ってます。
5.1がない場合再生できないと困りますもんねw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②テクノロジーの進化で同期がすごく楽に

その昔、映画やライブの絵がらみ(業界用語)の時は、映像のビデオとオーディオのマルチトラックレコーダーをシンクロさせて映像を見ながら、あのとき何やってたかなど確認しながらミキシングしていきます。

最近はビデオもハードディスクになってクイックタイムムービーなどのファイルが主流になってきました。
Pro Toolsの中にファイルインポートすると映像データが入ってきまして、音のタイミングをクリックですぐに微調整出来るのです。
ほんっと便利な時代になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③サラウンドのミキシング行程

データの取り込みが完了して、同期などの準備ができましたら、まずは通常通りに音量・音質などのバランスを取っていきます。
kick , snare , hat , tom , top , bass , guitar , pf , vo……….etc


そして、5.1chの行程に入るのです。
「どの音をどの方向から出すか?」

これは決まってないので自由なんですよ。


例えば、
歌が四方に楽器隊に囲まれて演奏してるなら

後ろからドラム
前からピアノ
左右からギターベース

なんて面白い事もやれちゃうんですw(プログラムによりますがw)

制作段階でどんなDVDにしていくか、話し合いながら作っていきます。
そして、①で説明した名称のマスタートラックに割り振っていきます。

手前左・・・LF(レフトフロント)
手前右・・・RF(ライトフロント)
手前真ん中・・・C(センター)
後ろ左・・・LB(レフトバック)
後ろ右・・・RB(ライトバック)
.1・・・SW(サブウーファー)

 

こんな感じでサラウンドを仕上げて参ります!








 

 

 







下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
次回はそのTETTOでやった内容に少し触れていきたいと思います。 その後またミックスに戻ってみたいと思います。
このコラムでは、いろんな質問もお受けいたしますので、 お問い合わせから僕宛にメールくだされば、お答えいたします!!!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。

それでは皆様お元気で! いつもご視聴ありがとうございます。

津吹龍辰講師の執筆ブログ記事ページ


 

 

 

 

まとめ

①サラウンドは映画館などで沢山のスピーカーを使って臨場感を出す形式の事!
家庭用では5.1chで、5つのスピーカーと1つのサブウーファーで構成されている!


②スピーカの名称
手前左・・・LF(レフトフロント)
手前右・・・RF(ライトフロント)
手前真ん中・・・C(センター)
後ろ左・・・LB(レフトバック)
後ろ右・・・RB(ライトバック)
.1・・・SW(サブウーファー)

③ミキシング行程
データの取り込み

同期などの準備完了

通常通りに音量・音質などのバランスを取る

5.1chの行程に入る。
「どの音をどの方向から出すか?」
これは決まってないので自由!

 

 



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