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マッシュミュージックスクール ボーカル科作詞科作曲・編曲科講師の藤本涼子です。

「作詞をしてみたいけれど、何から始めていいのかわからない」
「メロディは浮かぶのに言葉が乗らない」
「自分の歌詞が“説明っぽい”か“意味不明”のどちらかになってしまう」
そんな悩みを抱える初心者の方はとても多いです。

実は作詞には、“押さえるべき基本”があります。
このブログでは、初めての方でも迷わず書き始められるよう、作詞の本質を 「構造」「言葉」「感情」の3つに整理して解説します。
今日から実践できるステップもセットにしているので、この記事を読み終わる頃には、あなたも1曲分の下書きができるようになるはずです。






 

 

 

 

 

① 作詞の基本は「1曲=1テーマ」

まず最も大切なのは、1曲に伝えることは“ひとつ”ということです。
プロの作詞家は必ずテーマを明確にします。

☑️誰に向けた歌?
☑️どんな感情の歌?
☑️最終的にどんな言葉を届けたい?

テーマが曖昧だと、Verse(Aメロ)とChorus(サビ)の内容が散らばり、聴き手に届かなくなります。

テーマは「結論」ではなく「感情の中心軸」

 例:
「君のことが忘れられない」
「いつも側にいてくれてありがとう」
など。
「誰」に「どんな気持ち」を「なんと言って」伝えるかを明確に。

 

 

 

 

 

 

 

 

②作詞の「構造」

作詞する時に構造を理解すると、書くスピードが一気に上がります。
”難しそう”と感じるかもしれませんが、作詞の構造はとてもシンプルです。

●Verse(Aメロ):状況を描く ストーリーの“始まり”。情景・出来事・時間・場所を置く部分です。

●Chorus(サビ):一番言いたいことを繰り返す “感情の中心”を書きます。 ここにテーマの核心となるフレーズ(フック)が入ると強い曲になります。

●Bridge(Cメロ):視点や感情の変化 気づきや転換点。クライマックスに向けて感情の深みを作ります。

構造を理解すると、歌詞が「物語」として伝わりやすくなります。
また、初心者はVerseで説明しすぎ、Chorusで弱い言葉を使ってしまうことが多いので、サビを書くときは 「自分が一番残したい一文」 を中心にすることがコツです。

 

 

 

 

 

 

 

 

③言葉選びのポイントは「メロディに乗るかどうか」が最優先

 

作詞は文章を書く作業に似ていますが、最終的には“歌う”ための言葉です。
そのため、読んでみて良くても「声に出すと歌いにくい」言葉は避ける必要があります。

良い歌詞の条件
☑️音節が多すぎない
☑️言いやすい音の並びになっている
☑️メロディのアクセントと日本語(他の言語も)の強弱が一致している(プロソディ)

逆に、歌いにくい歌詞の代表例は 「濁音や促音が連続する」「一文が長すぎる」などです。
作詞したら必ず 声に出して読んでみること。
これだけで仕上がりの半分以上が良くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

④「Show, Don’t Tell」ー 伝わる歌詞は感情を“説明しない”

初心者が最もやりがちなことが “気持ちをそのまま言葉で説明してしまう” ことです。

「悲しい」
「つらい」
「会いたい」

これらの言葉自体がダメなのではありません。
ただし直接的な感情語を使うほど 聴き手が想像する余地がなくなり、薄い表現に聞こえてしまうのです。

●プロが使うテクニック
『Show, Don’t Tell(説明せずに見せる)』

例)
❌「ある晴れた朝」
⭕️「夜の青がだんだんと溶けて 小鳥たちがさえずり始める」

具体的な行動や情景を描くことで、感情は“伝わる”ようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤初心者が特に避けた方がいい表現

あなたが書いた歌詞は以下のようになっていないですか? 以下のチェックポイントで避けた方が良い表現がないか確認してみて下さい。

チェックポイント
☑️抽象語の多用(愛・希望・想い など)
☑️ありきたりな比喩(翼/光/運命/距離 など)
☑️一貫しない視点(突然一人称が変わる)
☑️物語の説明文になってしまう
☑️メロディを無視した長文フレーズ

「避ける=使ってはいけない」ではなく、他の表現で代替できない時だけ使うくらいが理想です。

 

 

 

 

 

⑥最後に

 

作詞の挑戦をするにあたって大事なことは、”インスピレーションをただ待つだけ”とか、”センスに頼ろう”とかではなく、作詞の構造を理解した上で、実践を積み重ねてコツを掴んでいくことです。

また、そのような視点で、普段聞いている歌を聞き直してみると、色々な発見にも繋がります。
「自分の感情はどんな歌詞に揺り動かされるか?」を、

☑️具体的にどんな表現方法になっているか?
☑️どんな歌詞の構造になっているか?
☑️メインテーマは何か?

などと深掘りしてみて下さい。
実践とともに、プロアーティストや作詞家の歌詞の研究を同時に行うことで、あなたの作詞スキルは格段に上達していきます!

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
作詞に挑戦してみたいけど、”何から始めたらいいかわからない”、”どう書けば良いかわからない”という方はぜひ参考にしてみて下さいね。
「実際に書いてみたけど、一人では難しいという方や、書いてみた歌詞をブラッシュアップしたいという方は、ぜひ体験レッスンにお気軽にいらして下さいね!あなただけの特別な歌詞を一緒に創ってみましょう♪

 

 

 

 

まとめ

作詞は感性だけの作業ではありません。
基礎となる「構造」「言葉」「感情の扱い方」を理解すれば、初心者でもすぐに歌詞を書き始められます。
今日のポイントは以下の3つです。

①1曲=1テーマを明確にする
②構造(Aメロ・サビ・Cメロ)を理解して書く
③感情は説明せず、行動や情景で見せる

難しい技術を知らなくても、あなた自身の言葉の“芯”を見つけることができれば、それはすでに立派な作詞です。


実践ガイド:今日からできる作詞ワークのステップ

以下のステップを使って1曲の歌詞の下書きが完成します。 ぜひトライしてみて下さいね!

●Step 1:テーマを一言で書く 例:「あの日言えなかった“ありがとう”」
●Step 2:連想ゲームのように言葉を20個書き出す 情景・感情・色・季節・温度など。
●Step 3:最も強いフレーズをサビに置く タイトルにしても◎
●Step 4:サビを中心にVerseで“説明ではなく状況”を書く
●Step 5:声に出して読んで整える 歌えない部分はすべて修正。

この流れは世界中の音楽学校でも使われる、初心者にも最適なプロセスです。



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