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マッシュミュージックスクール ボーカル科作詞科作曲・編曲科講師の藤本涼子です。

「マイクに声が乗らない」

「バンドの音に声が埋もれてしまう」
「声量を上げると、すぐ喉が疲れる」
歌を始めたばかりの方から、ある程度レッスン経験のある方まで、
この悩みはとてもよく聞かれます。

多くの人はここで、

「声が小さいからだ」
「もっとお腹から出さなきゃ」

と考えます。

ですが実際には、マイク乗りの良し悪しは、声量だけで決まっているわけではありません。

マイクが拾っているのは、
声の大きさよりも
音のまとまり・輪郭・密度です。

この記事では、
「なぜ頑張っているのにマイクに乗らないのか」
そして
「無理なくマイク乗りを改善するための考え方」
を、できるだけ分かりやすく解説します。






 

 

 

 

 

①マイク乗りが良い状態とは?

まず、「マイク乗りが良い」とはどういう状態でしょうか。

☑️声量を上げなくても、音が前に聞こえる
☑️伴奏の中でも埋もれにくい
☑️無理に張らなくても、声の輪郭が分かる

こうした状態を指します。

反対に、マイク乗りが悪いと、

☑️大きく出しているのに、ぼやけて聞こえる
☑️声が後ろに引っ込んだ印象になる さ
☑️さらに出そうとして喉を痛めやすい

という悪循環に陥りがちです。

ここで覚えておいてほしいのは、
「大きい声=マイクに乗る声」ではないということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

②マイク乗りを悪くしている、よくある原因

 

 

 

 

2.1 声を出そうとしすぎて、喉に力が入っている

 

「マイクに届かせよう」

「しっかり響かせよう」

そう思った瞬間、喉や首、顎に力が入る人は少なくありません。

力が入ると、
声は一時的に大きくなりますが、
声帯の動きが不自然になり、音が粗くなります。
マイクは、こうした不安定な音をあまり得意としません。

 

 

 

 

2.2 息が多すぎて、音の芯が作れていない

 

柔らかい声=良い声、と思われがちですが、
息の割合が多すぎると、マイクでは音が薄く聞こえます。

特に初心者の方に多いのが「息で音程を支えようとする」状態です。
この場合、本人は頑張っているのに、マイクには頼りない音として届いてしまいます。
さらに、悪い状況は、「息が足りない」と勘違いして、息を多く吐こうとする状態です。
こうなると、すぐに喉が枯れて持続力も無くなってしまうことが少なくありません

 

 

 

 

 

2.3 ハッキリ発音しようとして、口や表情に力が入りすぎている

 

「頑張って」明瞭な発音にしようとして余計な力を使ってしまう人が多くいます。

☑️口を大きく動かす
☑️母音ごとに口の形を過度に作ろうとする(特に舞台系の発音練習)
☑️歌詞を間違えないようにしようとして、顔の表情が固まる

こうした状態になると、音は「作っている感じ」になります。
一見、発音は明瞭ですが、
声の通り道(声道)が不自然に狭くなり、音が散ってしまうのです。

マイクが拾いやすいのは、口先で作られた音ではなく、自然にまとまった声です。

 

 

 

 

 

 

 

 

③マイクに乗る声の特徴

 

マイクに乗りやすい声には、共通点があります。

☑️無理に大きく出していない
☑️息と声のバランスが取れている
☑️口や顔に余計な力が入っていない
☑️音が「点」ではなく「まとまり」で聞こえる

初心者や中級者の方が目指すべきなのは、
派手な響きではなく、
安定していて無理のない声です。

 

 

 

 

 

 

 

 

④マイク乗りを良くするための考え方

 

 

 

4.1 声量を上げる前に「質」を整える

 

声量は、発声が安定してから自然についてくるものです。
先に量だけを増やそうとすると、

☑️喉を押す
☑️表情が固まる
☑️歌うたびに疲れる

といった問題が起きやすくなります。

まずは、
小さめの声でも、輪郭が分かる状態を作ることが大切です。

 

 

 

 

 

4.2 頑張って「良い声を作ろう」としすぎない

 

良い声を出そうとして、口の形や響きを操作しすぎると、かえって不自然になります。
マイクに乗る声は、「作った声」ではなく結果として整っている声です。

まずは、歌っている時の自分の状態を色々な角度から観察して、力みや余分な動き、姿勢や呼吸が整っているかを知ることが大切です。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
「音量を出したい」と思う方がまず取ってしまう間違った方法の共通点は「力む」方向にあります。でも、本来の「マイクの通りの良い声」とは、出していて”苦しいもの”でも、”辛いもの”でもありません。
この記事を参考に、ぜひご自身の発声を見直してみてくださいね。 もし、一人では分かりづらいと感じたら、ぜひ体験レッスンにお気軽にいらしてください。お待ちしています♪
 

 

 

 

 

まとめ

マイク乗りを良くするために必要なのは、
根性でも、無理な声量アップでもありません。
☑️力みを減らす
☑️息と声のバランスを整える
☑️音を作りすぎない
これだけで、マイクの反応は大きく変わります。

もし

「頑張っているのに上手くいかない」

と感じているなら、それは才能の問題ではなく、やり方が少しだけ合っていないだけかもしれません。
マイクは、無理のない声ほど、素直に拾ってくれます


実践ガイド|3ステップ

①小さめの声で、明るめの声で話す延長のように音を出す
②その声のまま、短いフレーズを歌ってみる
③口(特に舌)や顔、首や肩周りに力が入っていないかを確認する
※声量は上げない

※「ハッキリさせよう」と意識しすぎない
この段階で、「意外と音が前に出る」と感じられたら、方向性は合っています。



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