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マッシュミュージックスクール 代表エレキギター科アコースティックギター科作詞科DTM科トラックメイク科レコーディング科講師をしています湯澤真人です。

スケールやコードのように音が二つ以上存在している場合、聴き心地を司っているのが度数になります。
今回は音と音の間隔を表す度数について解説していきます。

 

 

 

①度数(インターバル)について知ろう!

音が2つあるとき、音と音の間隔について度数(インターバル)を用いて表します。
度数は、五線譜の線または間一つ分を1度としています。
楽譜で見ると分かりやすいので、画像を参照しながら解説していきます。


楽譜上の①、ドとドの間隔を見てみましょう。
線や間を一つも挟んでおらず、同じ音同士です。
この二つの音符の間隔は1度となります(0度はないので、1度スタートとなります)
ここから間隔が広がるにつれて2度、3度……と増えていくような仕組みです。

続いて②のドとレの間隔を見てみます。
線や間をいくつ移動しているか数えていきます。
1度だったドとドから一つ分広がっているので、この二音の間隔は2度ということになります。

それでは③は何度となるでしょうか。
音と音は下に広がっていますが、考え方は同じです。
ファとファの音を1度として、下へミ、レ、ド、シ、ラと数えていくと、この二音の間隔は6度となりますね。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

②さらに細かい分類がある!

度数について理解はできたでしょうか。
実は、同じ度数でもその中でさらに細分化されています。

前章で出てきた②、ドとレの音を思い出してみましょう。
この二音は2度の関係にあると分かりましたが、もしレの音にシャープが付いていたらどうでしょう。フラットが付いていたら?
半音単位ですが、広狭が変わるのがなんとなくイメージできるでしょうか。

このように、同じ2度であっても広さの程度はいくつかあります。
その広さによって、

 減・短・長・増
(狭←← →→広)

を付けて表します。

シャープやフラットが付いている・いないに関わらず、まずは白鍵ベースで考えていくと分かりやすいです。
鍵盤を使って詳しく解説していきます。


鍵盤を1オクターブ分用意しました。
白鍵と白鍵の間で、黒鍵のない場所に❌を付けています。

 

 

 

①ドとレの距離

 

さて、ドとレを弾いてみましょう。

ドとレの間には❌は含んでおりません。
❌を含んでいない2度は長2度(ちょうにど)となります。

 





②ミとファの距離

 

次に、ミとファの間を見てみましょう。

ミとファの間に❌をひとつ含んでいますね。
このように❌を含む2度を短二度(たんにど)としています。

2度の場合では❌が一つあるかないかによって判断しましたが、❌の数と長短の関係は度数によって変わります。
以下の表にまとめましたので、ご参考ください。

例外として、

✅1度
✅4度
✅5度
✅8度

については、長短が一緒くたになって完全(かんぜん)という言葉をつけています。
「完全1度」「完全5度」といったような感じです。





③レとラの距離

 

それではレとラの場合を考えてみます。

レとラは5度のインターバルです。
❌が一つ含まれているので、完全5度となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③シャープやフラットが付くとどうなる?


前章では❌の個数で長短が付くことが分かりました。
ですがこれでは白鍵と白鍵の音の間隔しか分かりません。
もし音にシャープやフラットが付いたときはどうなるか、こちらの章で考えていきます。

 

 

 

①ドとレ♯の距離

 

ドとレ♯の距離を考えてみましょう。
前章で、ドとレは❌を一つも含まないため長2度であることが分かりました。
下の画像を見てみましょう。もしレにシャープが付くと、ドとの距離は大きくなります。

一つ大きくなるごとに長短もひとつ大きくなり、長2度から増2度(ぞうにど)に変化します。

 





②ド♯とレの距離

 

では、ドの音にシャープが付いていたらどうでしょうか。二音の広さは狭くなりますね。


長2度だったドとレが一つ狭くなると、長短も一つ小さくなり、短2度となります。

 





③完全⚪︎度の距離の考え方

 

完全5度の場合を考えてみましょう。

レとラは❌が一つ含まれているので、完全5度です。
先ほどお話ししたように、完全は長短が一緒になっています。
もしもラにシャープが付いていたときは、二音の間隔が広がるので増5度となり、逆にフラットがつくと間隔は狭くなるため減5度(げんごど)となります。
長5度や短5度にはならないので、注意しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④聴こえ方の違いを確認しよう

複数の音が同時に鳴っているとき、綺麗に聴こえたり、逆に濁って聴こえたりしますが、これは度数が関係しています。
聴こえ方がどんなふうなのか、この章で確認していきましょう。

 

 

①完全1度・完全4度・完全5度・完全8度

 

完全1度・完全4度・完全5度・完全8度の完全が付くインターバルは濁りが少なく、個人的には機械的な響きに感じられます。
特に完全1度は同じ音が鳴っているため、二つの音ではなく一つの音が鳴っているように聴こえますね。

 





②3度・6度

 

3度・6度は音と音との混ざり合いを感じさせますが、あまり汚くは聴こえません。
そのため、ハモリのメロディラインを作る際には重宝します。

 





③2度・7度

 

2度・7度は音がぶつかっていて濁ったように聴こえます。
使い方によってはモダンでおしゃれにできますが、不協和音にもなりやすいので注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、音と音の間隔についてでした。
度数は音楽理論の勉強の中でも地味であまり興味の湧かない部分かもしれません。
ですが、音楽理論の深くまで勉強するには知っておくとスムーズになる基礎的な箇所ですので、地道に進めていきましょう!
また、皆さまからの様々なご質問もお受けいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
当スクールのレッスンが気になった方は体験レッスンを行っておりますので是非遊びにいらしてください。

湯澤真人代表・講師の執筆ブログ記事ページ

 

 

 

 

 

 

まとめ

①度数を知るには、線や間をいくつまたいでいるか数えてみよう。

②同じ2度でも広さによって長2度・短2度など種類がある。❌(半音)をいくつ含んでいるかによって判断しよう!

③シャープやフラットが付いたときは、元の度数から間隔が広がるのか狭くなるのかを考えてみよう。

④完全と付く度数は濁りが少ない。3度・6度は綺麗に混ざり合う。2度・7度は音がぶつかり濁って聴こえる。聴こえ方の違いを把握しておこう。



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