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意外と知られていないチューニングのコツ
2018/11/6
ギター
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①弾いた瞬間の音をチューニングする

ギターやベースは弦を弾いて音を出します。
弾いた後の弦は「ブルブル〜!」と震えて、徐々に振動がおさまって
最終的には振動がなくなり、元の状態に戻ります。
ということは弾いた瞬間とその後の音量やピッチ(音程)は変わっています。
このような楽器を「減衰楽器」と呼びます。
ギター・ベース・ドラムなどがそれに当たります。
これらは持続力がないため、常に弾き続ける・叩き続ける演奏になります。
なので、チューニングも弾いた瞬間の音をチューニングしなければ意味がありません。
具体的には1秒間に1〜2回くらいのペースで弾いてチューニングすると良いでしょう。
あまりに早く弾き直してしまうとチューナーのディスプレイがせわしなく変化してしまい逆によくわからなくなるので要注意です。
②ペグを締めながら合わせる

弦はギターやベースのヘッド部分に巻き付けられています。
例えるなら「木に縄を巻いてそれを引っ張っている」イメージです。
弦のピッチを上げたい時は巻いた弦をさらに引っ張ります。
下げたい時は巻いた弦の引っ張りを緩めていきます。
弦を緩めると巻き付けられた部分がたるんでしまいます。
弦を緩めてからギターを弾いた時、
再び弦が引っ張られて巻き付けられた部分の状態が変わり、ピッチが変わってしまいます。
なので最終的に弦を引っ張った状態でチューニングを終えるよう、ペグを締めながらチューニングしましょう。
③久々に弾く時・気温差が大きい場所に移動した時は最低2往復チューニング

ギターやベースは木で出来ています。
水分を含んだりして、膨らんだり・縮んだり・しなったりしますし、
状態をキープするとしばらくはその形に戻ろうします。
例えるならば形状記憶シャツのような機能を持っている感じです。
なので、
久々にギターを取り出してチューニングをするとギターは前のピッチの状態に戻ろうします。
1回で終わらせず最低2往復はチューニングをして慣らしていきましょう。
また、暑い場所からクーラーが良く効いた部屋に移動すると気温差・湿度差がかなり大きいです。
これにより木に含まれている水分量が変わり、結果弦を支える力や引っ張る力が変わります。
なので気温差・湿度差が大きい場所に移動した際はチューニングが変わっていると考えてください。
そしてその状態に木が戻ろうとするのでチューニングも最低2往復はしましょう。
以上の点に気をつけながらチューニングすると、音楽的なピッチになり、ヅレづらくもなります。
覚え方も「〜したら〜する」といったイフゼンプランニングに設定したりすれば
習慣化され自然と覚えることができるでしょう。
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湯澤真人代表・講師の執筆ブログ記事ページ

まとめ
①弾いた瞬間の音をチューニングする。
②ペグを締めながら合わせる。
③久々に弾く時、気温差が大きい場所に移動した時は最低2往復はチューニングする。

実践ガイド
①チューナーのディスプレイが最初に反応した瞬間で判断するようにしましょう。
2秒以上の経過でディスプレイのピッチが下がっても気にしないようにしましょう。
②チューニングの際にピッチが規定値より高くなってしまったら、一度規定値よりもピッチを下げて、再び上げながらチューニングをしていきましょう。
③「寒い部屋に入ったら2往復チューニングする。」
「自分の部屋の気温がかなり変わっていたら2往復チューニングする」
といったイフゼンプランニングを設定して習慣化させましょう。

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