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ブラスセクションの打ち込み
2019/7/15
作詞・作曲・編曲・DTM
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マッシュミュージックスクール エレキギター科・アコースティックギター科・DTM科講師の村瀬恭久です。
前回のブログ記事では「ストリングスの打ち込み」について学びました。
今回は「ブラスセクションの打ち込み」について解説していきます。
ブラスセクションと一言で言っても小編成のコンボから大編成のビッグ・バンドまで様々なものがあります。
一般的には金管楽器(主にトランペット、トロンボーンで構成されたパートのこと)を指しますが、ポップスではサックスを加える場合も多いです。
その場合ホーンセクションとも言います。
DTMでは大抵のシンセ等に『Brass Section』という音色が入っていますので、それを使えば簡単にそれっぽい雰囲気が出せますが、ここではもう少し踏み込んでより本格的な雰囲気を出してみようと思います。
ポイント!
①編成を考える
②パートごとに分ける
③音色を切り替える
冒頭部に動画解説。
それ以降は文章・音源での解説になっています。
①編成を考える

ホーンセクションを構成する楽器は音域の高い順に
トランペット
アルトサックス
テナーサックス
トロンボーン
が基本です。
この中の2〜4種類を使って組み合わせて編曲します。
トランペットが通常一番高い音域を担当します。
次いで アルトサックス → テナーサックス → トロンボーンの順番。
テナーサックスとトロンボーンは上下することがあります。
1.1 組み合わせの種類
トランペット + トロンボーン
トランペット + アルトサックス + トロンボーン
トランペット + テナーサックス + トロンボーン
トランペット + アルトサックス + テナーサックス + トロンボーン
など
これにバリトンサックスが加わることもあります。
トランペットが2本になることもあります。
当然人数が増えるほど、より豊かにゴージャスに聞こえます。
1.2 どういう組み合わせで選ぶと良いか
簡単に紹介します。
①本数の違い
シンプルでタイト バンド的雰囲気 = 小編成
↕
複雑な和音、ビッグバンド風のきらびやかなサウンド = 大編成
②種類の違い
タイトで元気 パンチの効いた = トランペット+ トロンボーン中心
↕
細かく上下するフレーズ、艶やかさ = サックスを混ぜる
上記はあくまでも一般的な印象としてです。
色々試して、自分の好きな組み合わせを見つけてください。
②パートごとに分ける

次に考えたフレーズをパートに割り振ります。
分け方の方法をざっくりと2つに分けると
1 オクターブユニゾン
2 コード
ポップスの場合、大抵はこのどちらかだと言っても過言ではありません。
2.1 オクターブユニゾンの場合
基本的にトランペット同士はユニゾン
トランペットとトロンボーンはオクターブユニゾン
サックスはそれらと3度や6度でハモる。あるいはユニゾン
2.2 コードの場合
トランペット、トロンボーン、サックスをほぼ等間隔でコードを構成するように積む。
更に人数が多い場合はテンションを担当する。
あくまでも一般的には以上のような感じです。
セオリーに囚われすぎないよう自分の得意な、好きなパターンを色々考えてみてください。
③音色を切り替える

ホーンセクションには様々な方法があります。
一般的には以下の音色を用意するといいでしょう。
①アタックの効いた音:決めのフレーズや、短く歯切れ良いフレーズ
②なめらかな音:滑らかにフレーズをつなぎたい時
③フォール:短く切る際に印象付けたい時
④シェイク:打ち放しで音を伸ばす際、ココぞという時の飛び遠具
⑤クレッシェンド・スフォルツァンド:次に向かって盛り上げたい時
というふうにフレーズによって切り替えます。
特にロングトーンを同じボリュームでベタ打ちすると散漫な印象になってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
皆さんもいろいろ試して、楽曲アレンジに取り入れてみてください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てください。
村瀬恭久講師の執筆ブログ記事ページ



まとめ
①編成を考える
各楽器の特色を知ろう
②パートごとに分ける
編成の違いによる効果を知ろう
③音色を切り替える
演奏法の違いによる効果を知ろう

実践ガイド
簡単なパターンを作って練習してみよう。
一つのフレーズを色々なパターンでアレンジしてみよう!
パターン① トランペット+ トロンボーン オクターブユニゾン
パターン② トランペット+アルトサックス+トロンボーン オクターブユニゾン+ハモリ
パターン③ トランペット+テナーサックス+トロンボーン オクターブユニゾン+ハモリ
パターン④ トランペット×2+ トロンボーン×2 オクターブユニゾン+3和音
パターン⑤ トランペット+アルトサックス+テナーサックス+トロンボーン オクターブユニゾン+3和音
パターン⑥ トランペット×2+アルトサックス×2+テナーサックス×2+トロンボーン×2 オクターブユニゾン+3和音+テンション

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