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2020/2/11
ボーカル
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ボーカル科講師をしております多江です。
先日受け持つことになった生徒様、 中年層の男性Yさんからこんな要望をいただきました。
「ゴルフや麻雀は得意で負けないのに、 カラオケだと皆より下手くそ。
でも、何を歌ったらうまく聞こえるのか分からない…
先生に合っている曲を選んでほしい!」
この質問、カラオケ上達を希望される生徒様には、ほぼ皆様に聞かれています。
好きな曲をおもいっきり歌えるようになるのが一番かもしれませんが、
「どうせ練習するなら、自分に合う曲をやりたい!」
と思う方もいますよね。
今日はそんな皆様に、自分に合った曲選びのコツをお伝えしたいと思います。
①沢山のジャンルを歌ってみる
最初からしっくりくる曲に出会えれば良いですが、一度迷ってしまうと「自分には何があってるのかな…?」とどんどん迷子になってしまいます。
迷子になった時、自分に合った曲を選ぶ一番の近道は、沢山のジャンルを歌ってみることです。
手順①
・ロック
・ポップス
・洋楽
・昭和歌謡
などの、カラオケのジャンル分けにならって歌ってみると分かりやすいと思います。
手順②
これが歌いやすい!と思ったものの中から
・男性歌手でテンポの早い曲
・男性の歌うバラード
・女性歌手でテンポの早い曲
・女性の歌うバラード
・男性ボーカルのバンドの曲
・女性ボーカルのバンドの曲
と細かく分けて歌い、 どの辺りがしっくりくるのか、または歌いにくいか、確認してみてください。
もちろん同じ男性歌手といっても歌手によって歌が違うのですが、 こうしてジャンル分けして歌っていると色んな曲に触れることができるので、
「あ、この曲は無理せず歌えるな」
ということが分かったり、
「歌えないと思ってたけど、意外と歌える!」
ということに気がつけたりします。
何曲か歌っていると自分の得意不得意も掴めるので、 例えば1曲1番だけでも、ぜひ一生懸命歌ってみてください。
②「カバーする」が大事
実は、「自分に合っている歌を見つけられないこと」には、一つ大きな原因があります。
それは、「その歌を歌っている歌手の真似」をして歌っているということです。
せっかく大好きな曲があるのに同じように歌えない…
もちろん歌のレッスンに通って近い歌い方ができるようになったり、 真似をして上手に歌えるようになるケースもあります。
ただ、「真似をしても上手くいかない」が、実は 「真似をしているから上手くいかない」ということがよくあるのです。
よく生徒様に「真似ではなく、カバーしてください」とお伝えしていますが、 声も声帯もひとりひとり違うので、最終的には「自分の一番歌いやすい歌い方でカバー」して、歌えると良いですね。
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドを書き記してあります。
あなたの音楽生活が楽しいものになるようお役立てください。
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
もし気になる事がありましたら質問コーナーでお待ちしております。
多江講師の執筆ブログ記事ページ
まとめ
皆様も選曲に迷った時は、沢山歌って自分に合った曲を見つけてみてください。
また、ボーカルレッスンに行って先生に選曲してもらうのも、たまにはいいかもしれません。
でもなにより一番大切なのは「自分が納得して歌えるか」ということです。
実践ガイド
今日の実践ガイドでは、 実際に私が自分にあった曲を選ぶまでどうしたか書きたいと思います。
私の場合は、中高生のときにミュージカルの曲にどハマリしてしまい、 いつの間にかブロードウェイの舞台に出演する外国人歌手が憧れの存在になっていました…(笑)
ここで歌のレッスンに通いだしますが、 どんなに頑張っても、ブロードウェイの舞台に立つ歌手のように力強い歌声が出せません。
諦められず何年もかけて練習に励みましたが思うようにいかず、 5年ほど経ってふと、並行して勉強していたクラシックの世界に目を向けてみました。
本格的にクラシックの勉強を始めると意外とこれが合っていて、 気がつくと少しクラシック寄りの発声で歌えるミュージカル曲や、ジブリやディズニーの曲も納得して歌えるようになりました。
その後もミュージカルの曲は好きでしたが、前ほどロック調な曲を選ばなくなり、 自分にあった、少しクラシカルな声を使う歌を歌っています。
私の場合時間はかかりましたが、
「歌うと人が喜んでくれる」
「楽しんで聞いてくれる」
ようになって、カラオケへ行くのもコンサートをするのも、とても楽しくなりました。
人それぞれ、自分にあった曲へのたどり着き方は違いますが、 自分も「納得して」歌える曲を歌うことが一番だと思います。
もし選曲で迷っている方がいましたら、参考にしていただけたら嬉しいです。
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