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皆さんこんにちは。
マッシュミュージックスクール代表湯澤真人講師に、ギターを中心とした「作曲・DTM」のレッスンを受けている神田恭平です!
私は学生時代にアジカンのコピーバンドでリードギターしかやったことがありません。
そんな正真正銘の作曲初心者の私が曲を作るにあたって、当レッスンで学んだ知識やコツをご紹介できればと思います。

今までのレッスンではインプットに重きをおいていましたが、アウトプットのチャンスが訪れました!
現在、『初音ミク「マジカルミライ」』というイベントの楽曲コンテスト応募に向けて楽曲制作に取り組もうと考えているところです!
DTMを始めた頃は「コンテスト」に向けて曲を作るなんて考えてもいませんでした…!!
ということで今回は「コンテスト応募に向けた楽曲作り」先生とレッスンで話した戦略についてお伝えしようと思います。



 

 

 

 

①ボカロの得意分野

コンテストで選ばれるためには「コンテストの特徴を理解すること」「誰のためのイベントなのかを考えること」が大きな戦略なのであります!

 まず、一つ目の「コンテストの特徴を理解すること」ですが、『初音ミク「マジカルミライ」』というイベント名から分かるとおり、コンテストに応募する楽曲は、ボーカロイド(初音ミク)に歌ってもらうことになるのですが、ボーカロイドにも得意・不得意があります。  

ずばり、ボーカロイドの得意分野は「アップテンポ」と「早口」です。
逆に「スローテンポ」と「ロングトーン」が苦手分野ということなのです。

なぜ、スローテンポとロングトーンが苦手なのでしょうか?
それは人間らしさが目立つ表現だからです。
つまり、機械の無機質さがバレてしまうのが、スローテンポとロングトーンと言えます。
ボーカロイドを使ったイベントなのに、あえてボーカロイドの苦手分野に挑戦するのは何か特別な理由がない限りは避けたほうが良さそうですよね。  

ということで一つ目の戦略としては、アップテンポな曲調で、早口な歌詞を意識することが良さそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②届ける相手を考える

続いて、二つ目の「誰のためのイベントなのかを考えること」ですが、これは曲を作る際、一番最初に考えるべきことだと思います。

誰に何を伝えるためにどんな曲を作るのか。
これらの土台を考えてから歌詞を考え、曲を作っていくのが理想だと思いますが、この「誰のために」という部分は、楽曲コンテストに応募する場合においては、あらかじめ決められていると考えることができます。
イベントは2013年から毎年1回開催されており、ファンが既にいる状態です。
そのファンはどういう人たちで、何を求めているのかを考える必要がありそうです。
過去のグランプリ曲から分析するもよし、実際にイベントに足を運んで会場の雰囲気を感じるもよし。
様々な方法で、誰のためのイベントなのかを紐解くことができると思います。

私自身、誰のためのイベントなのかの理解が足りていないように感じています…。
曲作りに入る前に、もう少し理解を深めようと思います!

 

 

 

 

 




ということで、コンテスト応募に向けた楽曲づくりの戦略についてお話ししました!
今までは、自分の好きな曲を自由に作っていましたが、コンテストという枠組みの中でどんな曲を作ることができるのか、自分自身でもワクワクしています!
コンテスト用の楽曲制作の悩みや、コンテストの結果等もお伝えできれば。と思っています!
それではまた!

 

 

 

 



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