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パンチインレコーディングの心得
2018/11/13
レコーディング
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マッシュミュージックスクール 代表でエレキギター科・アコースティックギター科・作詞科・DTM科・トラックメイク科・レコーディング科講師をしています湯澤真人です。
本日はパンチインレコーディングについてお話しします。
歌やギターなどを録音した時に
「歌詞を間違えた」「コードを間違えた」「リズムがズレた」
など録音内容に納得がいかずもう1度トライしたい時があります。
しかし、1曲まるまる通すのは精神力・集中力をかなり必要とします。
「この部分だけ録り直したい」
録音したテイクの1部分だけ上書き録音する。
それがパンチインレコーディングです。
毎回通し演奏をしなくてよいのでとても便利です。
そのパンチインもやり方によっては前のテイクよりも悪くなってしまうことがあります。
今回はパンチインレコーディングを成功させるための心得をご紹介します。
是非ご覧ください。
①成功の秘訣は楽曲の流れに乗ること

楽曲の流れを感じることは非常に重要です。
しんみりした箇所なのに、元気いっぱいに演奏してしまっては楽曲の良さを台無しにしてしまいます。
逆に激しい箇所なのに、静かに優しく演奏しても同じことが言えます。
自分の演奏ばかり聞くのではなく、
音源の演奏を聞いて音源と言う名の波に乗るイメージで演奏しましょう。
自分の演奏 : 音源
3〜4 : 6〜7
この割合を意識して聞くのが良いでしょう。
②直前ではなく少し前から再生する

流れに乗るためにはある程度修正箇所の状況を把握していないといけません。
盛り上がっているのか、静かになるのか、など。
録り直す際の再生場所を少し前から再生することをオススメします。
少し前とは具体的には何小節前か?
楽曲のテンポにもよりますが、
Middle〜Fastテンポなら4小節前
Slowなら2小節前
が良いでしょう。
いくら作業を早く終わらせたいからといって1小節前など直前から再生してしまっては
どんな楽曲の流れなのか把握できずに演奏することになるでしょう。
③奇数小節前で再生する

さらにオススメなのは奇数小節前から再生すると良いです。
偶数小節だとほとんどがAメロや折り返し地点のジャストからの再生になります。
再生したい小節のさらに1小節前から再生すれば、
コードの変化やドラムのフィルなどの情報も聞けます。
すると、
「ああ、ここか。」
と、理解しやすくなります。
その状況を理解するための前情報から聞くとさらに効果的なのです。
2小節前なら3小節前から再生。
4小節前なら5小節前から再生。
操作に余裕がある時や、他人のレコーディングをしている時は奇数前小節再生はしやすいと思います。
演奏の質が上がりますし、
逆に演奏のミスも減ります。
そして直した箇所の違和感などがなくなります。
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
また、皆さまからの様々なご質問もお受けいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
当スクールのレッスンが気になった方は無料体験レッスンを行っておりますので是非遊びにいらしてください。
湯澤真人代表・講師の執筆ブログ記事ページ

まとめ
①パンチインレコーディングの成功の秘訣は、楽曲の雰囲気やダイナミクスを感じ取ってその流れに乗ること。
②録り直す時の再生場所は直前ではなく、2〜4小節前から再生する。
③余裕があれば奇数小節前から再生すると、修正場所の情報を明確に把握できて更に効果大!

実践ガイド
①生演奏音源の場合は誰かが走っていたり、もたついていたりする時もあります。
しかし雰囲気が良ければそれを採用することも往々にしてあります。
そういった状況も把握しながら、録り直す際にわざと走り気味に演奏したり、ためて演奏したり、楽曲に馴染ませるようにパンチインレコーディングをしましょう。
②楽曲の雰囲気を感じ取るために、8〜16小節前などあまりに前から再生してしまうと聞くことに疲れてしまい、逆に集中力が落ちてミスをしてしまいます。
修正箇所の状況を見て、適切な再生場所を選びましょう。
③DAWの設定次第では
「再生小節の3小節前から再生」
と設定することもできます。
そうすれば毎回自動的に3小節前から設定になります。
テンポが違う楽曲は設定小節を変えたり、
集中的にパンチインレコーディングを行う時にのみ設定するのも良いでしょう。

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