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Follow @mushmusicschoolハネ系ビートってなに?~ハネとストレートな8ビートの違いを考える~
2019/2/16
ドラム
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マッシュミュージックスクール ドラム科講師の直井弦太です。
さぁ皆さん、やってまいりました。
第二弾のテーマは「ハネ」!
よく聞きません?
「ここハネて!!!」 「ハネすぎてる!!」
なんと抽象的で具体的じゃない表現。。
僕もよく現場では四苦八苦する「ハネ」ですが、 まずはハネすぎるもハネなさすぎるのも、ハネを理解してから。
ということで、今回のテーマは「ハネ」 しかも8ビートに着目してお話しします!
①「ハネ」ってなに!?普通の8ビートとの違いは?
ハネといっても種類はかなりありまして、しかもかなり抽象的な表現でありますので、 とらえ方に個人差があるのも当然。
非常に説明が難しいです。
さらに、種類も非常に多い。。
いやぁ困った困ったということで、今回は8ビートに絞ってお話ししますね!
跳ねないビート(イーブンフィール)は、感覚的にハネないぞ! という気持ちが一番大事です。(いやまさかの精神論)
実際本当なんですよ!
8ビートは一小節に(4分の4として) 主に8分音符で構成されてます。
その中で自由にしていい。
そうなるとあまりにも選択肢が多いビートなんですよね。
その中で大事にしたいのは、マインドの部分なんです。
後半まで読んでいただけるとわかるかと、、(笑)
常に4カウントきいて、そこに当てはめながらビートを叩いてください。
ハネないはず。。。
具体的に言うと表拍を意識した率直なビートはイーブンフィールと捉えるのが最初のうちはよいかと思います。
ではハネるビート(バウンスフィール)はどうでしょうか。
いろんな曲を聴いてもらえるとわかるのですが、 こちらを聴いてみてください。
明らかに8分音符とは違う音符が入ってきています。
というより違うフィール(感覚)が聞こえてきませんか?
実は3連符のニュアンスがかなり強い音源を聴いていただきました。
「はぁ!?8ビートなのに3連符!?!?」
さっき8分音符がぁ~~とか言ってただろ!? っていうツッコミありがとうございます。
そう。
イーブンフィールに比べて、裏拍に違う音符が入ってくるんです。(ものによるよ!?本当に)
ゴーストノートと呼ばれるものも、この裏拍にきている音符にしっかり当てはめると綺麗に聞こえます。
さぁとりあえずわかっていただけたことで、次の項目に行きましょう ←無理やり
②タイミングの取り方
項目1ではかなりざっくりした説明になりましたが、 ここでは実戦で出来るように、実際のタイミングの取り方を書いていきます。
まだこのブログ書き始めで書きたいこと山盛りなので、ところどころ尺の問題で書ききれないんですが、
まずハネるビートは種類が多いと書きましたが、一番わかりやすいのはやはり3連フィール(6連の場合もあり)。
お手元にスティックがある場合はぜひ試しながら読んでください。
ハイハットを奏法する右手の話なのですが、ダウンストロークよりアップストロークを意識するのがコツです。
この曲に合わせながら、右手を8分音符で叩いてください。
この時にスティックを上げる動作を3連符で感じます。
「タッ(タ) タッ(タ) 」
(タ)はスティックを上げるタイミング このタイミングでスティックを上げてみてください。
鳴ってる音は8分音符なんですが、自然にノれてきませんか!?
’’要は3連符の3つ目を意識してスティックを上げるとハネれます!!!’’
それになれたら全体で叩くときも3連符を意識しながら叩くと3連系バウンスフィールは完成! (ほら精神論でしょ!?!?)
これ以外にも16系や32系などたくさんありますが、イメージはだいたい一緒。
コツもありますのでまた機会があれば、ブログにつらつら書いていきます。
③練習方法
さぁハネについてわかってきたところで!!!
練習方法です。
あんまり難しく考えないでほしくて、あくまでも自分が 「うわ!ハネてるわ。気持ち~!!!」 って思うのが一番大事です。
簡単にセットで出来る練習は、メトロノームを3連符で鳴らします。
そこにまずはゆっくりでいいので3連符のアップストロークを意識しながら(項目2参照)
右手のみ
↓
左手のみ
↓
両手で
と段階を踏んで、8ビートを叩いていきます。
この時に変にゴーストで誤魔化すのではなく、体でハネを感じながら叩いてみましょう。
慣れてきたら、スネアにゴーストをつけて、さらに彩を足していきます。
この時も、3連符にハマるように意識してゴーストを足しましょう。
「意外と難しい。。。」
はい。私も苦手でございます。
一緒に頑張りましょう(笑)
さぁゴースト ゴースト って結構言っちゃいましたが、 直近でこの「ゴーストノート」も書いていこうと思いますので、続編お楽しみに!
今回も長々と書いていきましたが、いかがだったでしょうか。
ハネ方はまず知ることから。
好きなハネを沢山コピーしてフィールから真似するのが、一番の上達だと思います! 頑張っていきましょう!
いかがでしたでしょうか? ①ハネても、ハネなくても、グルーヴを決めるのはあなたの心 セットで練習といっても、 家では叩けない方もいらっしゃいますよね?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!まとめ
②とりあえず3連符のハネから。
③アップストロークが勝負のカギ。実践ガイド
家で、しかもスティックなしでハネの気持ちを感じる、練習方法をご紹介!
①鏡を用意して、それに向かい合って、椅子に座ります。
②メトロノームを80~120の間で鳴らして、 4分音符で普段叩いてるフォームで3連符の3つめに意識をおいて腕をふりあげます。
③腕が頂点に来るとき、しっかりと3つめにハマっているかどうか。
意識しながらトレーニングしてみてください。
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