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こんにちは!
マッシュミュージックスクール代表湯澤真人講師に、「作曲・編曲・DTM」のレッスンを受けている中耳村(ちゅうじむら)と申します。

本日は「ドラムの余韻を考える」について、教わったことを書いていこうと思います。

 

 

 

 

①ドラム叩いてないと叩き方が分からない

DTMで作曲をする時にドラム音源を使ってリズムを作っていくことは非常に多いと思います。
ただドラムを叩けない人間からすると
「あんなに楽器がたくさんある中で、どのシーンでどれを叩くのがいいんだろう?」
と思うものです。

かくいう私も盛り上がる箇所はスネアをとりあえずポチポチしたり、ちょっとこの辺りはハイハットの登場が多いからタムにしようか、という感じ。
そうやってなんとなく作っていたら先生からご指摘が入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②余韻が長い楽器がある

ドラムにはおおまかにキック・ドラム・ハイハット(クローズ・オープン)・タムタム・シンバルで構成されています。
この中でシンバル・オープンハイハットは他と違って音の余韻が長いという特徴があります。
余韻が長いと隙間を埋めてくれるので、音数を増やしたくないけれどスカスカにはしたくない、、なんて場面で活躍してくれるのです。

具体例を挙げていきます。
自作曲のハーフテンポのシーンで、キックとスネアで拍を作り、クローズハイハットで八分の刻みをいれている箇所がありました。
ハーフテンポの為キックとスネアの数が少なくなっており、なおかつその隙間を埋めているのがクローズハイハットであると、余韻の減衰の速さゆえスカスカな印象になります。
ドラムの存在感がない、なんかショボいという演奏になっていたわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③不自然に空いている空間を埋める

レッスンではこのハイハットの刻みをライドシンバル、もしくはオープンハイハットに変えようというアドバイスを頂きました。

音の余韻が長い楽器に変えてあげることで、不自然に空いていた隙間を埋め、音数が少なくてもしっかりドラムの存在感を示していくことができます。
ピアノやベース、シンセサイザーなどは余韻の長さをを微調整したりしますが、ドラムの余韻に注目するのは盲点でした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 




以上、ドラムの余韻を考えるについてでした。
リズムを作るという役割だけでなく、スカスカ感を解消することもできるので、皆さんも参考にしていただけると嬉しいです!
さあ、今日もDTM作業頑張っていきましょう!

 

 

 

 

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