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①目標達成とは

僕は今でもちょこちょこ増やしてるドラムパーツや造花の廃材で吸音ポールを作って実験したりと、いろいろやっております。
 
こうやっていろんなことに時間を使っていることって、皆さんはどう思われますか？

きっと日々夢に向かって毎日頑張ってらっしゃる人が多いと思いますが、ここで「目標達成」という言葉について話したいと思います。

②40年を振り返る

僕は15の時にドラムを始めて、だいたい40年間を経て今があります。
高校を出る頃にはレコーディンングエンジニアを夢見て東京へ広島から上京して専門学校に入り、がむしゃらに駆け抜けたこと、そして無事にレコーディングエンジニアになれました。
でもこの間には、いろんなことをやってきました。

高校の時は楽器を買うために新聞配達のバイト（これが自分が最初にやった労働収入）をやりまして、このギャラでドラム関係やリハーサル代を稼いでました。

そして、専門学校の授業料が高くってどうしようとなった時、新聞奨学生制度という僕にとってめっちゃ都合の良い案件が出てきまして、即契約でした。
新聞配達を２年間やれば、授業料タダwというやつでした。
家を早く出たくて仕方がなかった僕はラッキーな案件に乗って見事専門学校入学。 そして専門学校も卒業です。

レコーディングスタジオに就職したかった僕は夕刊の仕事のためスタジオの研修に行けなかったため、普通の面接でテレビ技術の会社に入ります。
ここで６ヶ月お世話になって、そののちにスタジオに入ります。

最初のスタジオでは1年半安月給激務を乗り越えて、腕前を認められ別のスタジオから引き抜かれました。


そこで１１年仕事をして、さまざまなご縁を頂き満を辞してフリーランスへ！

フリー２年目でアメリカにも行けて、向こうのエンジニアたちに習った世界の社会事情は のちに僕の人生を一気に方向転換していきます。

そして専門学校講師を２０年近くやり、マッシュミュージックスクールとも出会いました。

また、サイドビジネスにも興味を持って取り組み出して、そこでも大失敗。
しかしこの大失敗が今となってはめちゃくちゃチャンスになり、今の生活に移行していきます。
東京で平坦な暮らしをしてたら、今はなかったでしょう。

これって、当初のレコーディングエンジニアになるって目標達成ではないんですね。 これの全てはなんだと思いますか？？

③体験の数だけ育てられるもの

それは「体験」なんです。
全ては自分が行動したことで現れた体験なんです。
人間死ぬまで体験です。
地球は行動の惑星です。

これまでやってきたこと、今やっていることが体験と認識したら、結果、うまく行っても行かなくても、体験なのでどっちでも良くないですか？

失敗の反対は成功！
成功の反対は挑戦を諦めること！（何もしないこと）
失敗＝体験数

皆さんは今どんな状況に置かれてますか？ 
人は体験の数だけ「信頼」を育てられます。
それではまた！！

まとめ