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マッシュミュージックスクール ドラム科DTM科レコーディング・ミックス・マスタリング科講師の津吹龍辰です!
毎月「9」の付く日「レコーディング・ミックスコラム」を掲載!
レコーディング・ミックスしてるけどなかなかうまくいかない方、レコーディング・ミックスしたい方、レコーディング・ミックスしたことが無い方、レコーディング・ミックスに全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。

ハイみなさん!こんにちは!
お正月も開けて、島原は急に17度越えの日からまた1桁に落ちてばっちり体調不良になってます。
時期的な疲れが随分たまってまして1週間近く熱と格闘しております。
このブログも提出日バリバリ遅れてまして力尽きるまで頑張って書いていますw

さて今回も質問コーナーをやってみたいと思います。

ということで本日は、「寄せられた質問にお答えしちゃうコーナー!⑩:ミックスの流れについて」を語っていきます!


プロの失敗談シリーズ記事はこちら
「第1回目:失敗とは何か?」
「第2回目:失敗の構造と種類」
「第3回目:レコーディング中のミス」
「第4回目:他人の言う事を聞かない」


ライブ配信解説ブログ記事はこちら
「インターネットライブ配信を徹底解説!:ツアー編」

「インターネットライブ配信を徹底解説!:PAの基本原則編」
「インターネットライブ配信を徹底解説!:PAの本番中の仕事」
「インターネットライブ配信を徹底解説!:現場での急なトラブル」


これまでの質問回答はこちら
「第1弾:訓練法・機材関連」
「第2弾:オーケストラのミックス」
「第3弾:マイクについて」
「第4弾:音楽の価値・人生観」
「第5弾:楽器練習・音楽で名を上げる」
「第6弾:自立と依存」
「第7弾:ピッチ補正」
「第8弾:理想の音楽を作りたい」
「第9弾:低音について/伝えることについて」
「第10弾:ミックスの流れについて」
「第11弾:音楽活動をするにあたって」
「第12弾:ライブ鑑賞で意識していること」
「第13弾:ボーカルマイクについて・ギターのミックスについて」
「第14弾:ボーカルの音量・ミックスの着地点」
「第15弾:ボーカルが浮いてしまう・アナログコンプの掛け録り」
「第16弾:ミックスの上達方法を知りたい」
「第17弾:ミックスの完成とは?」
「第18弾:ボーカルの歯擦音に対する考え方」
「第19弾:専門外の楽器をかっこよくする・リバーブの正解」
「第20弾:おすすめのHA・プロの指標」
「第21弾:本番前の行動・ドラム演奏用シューズ・覚悟の決め方」
「第22弾:REC時とMIX時のモニター・自分のミックスが小さく感じる」
「第23弾:リアルタイム書き出し・マイク1本でレコーディング」

 

「プロになるまでの僕の経験」シリーズはこちら
「プロになるまでの僕の経験」第1章の「中学・高校編」
「プロになるまでの僕の経験」第2章「高校時代・進路決め編」
「プロになるまでの僕の経験」第3章「専門学校に入学するためにやったこと・学園生活編」
「プロになるまでの僕の経験」第4章「就職編」
「プロになるまでの僕の経験」第5章「レコーディングスタジオ編」
「プロになるまでの僕の経験」第6章「エンジニア面接、さらに面接編」
「プロになるまでの僕の経験」第7章「新スタジオ工事・セッティング編」
「プロになるまでの僕の経験」第8章「モニタースピーカー調整編」
「プロになるまでの僕の経験〜第9章「新スタジオでの新体験編〜」
「プロになるまでの僕の経験〜第10章「アシスタントエンジニアの修行時の仕事内容編〜」
「プロになるまでの僕の経験〜第11章「アシスタントエンジニアの仕事内容(大規模スタジオ編)〜」





 

 

 

①ミックスの流れについて

こちらが寄せられたご質問です。

Q.
・私はどんな曲でも、エンジニアが違ったとしても、ミックスをする時の手順は大枠としては 同じような流れになると思っているのですが、その認識で合っていますでしょうか?

・その上で津吹講師のミックスをする時の手順、流れなどを知りたいです。


そうですね、大体の積み上げ方はみなさんほぼ同じでしょう。
そこの感じは合っています。

音楽って機材を使って音を処理しますよね。
機械にも音量のスペックがあります。
少ないと聞こえないし大きいと歪んじゃいます。
(次章へ続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

②レコードのミックスはシビア

最近のCDミックスしかやったことがない方は知らないと思いますが、レコードのミックスはほんとうにシビアなんです。

まず逆相成分はレコードに刻めないんです。弾かれます。
高域もありすぎると弾かれます。
今のCDミックス感覚だと大体が弾かれます。
ドラムやピアノもきっちり位相を合わせてレコーディングできない音は弾かれてレコードに刻めません。
製品にならないってことです。

音楽自体も低音が6割、50Hz100Hz近辺にある低音はVUメーターがとても効率良く振れます。
この低音を基準に中音域高域とバランスを取っていきます。
高域だけではメーターがほとんど振れません。
歌物になれば歌が1番エネルギーあるのでめっちゃ振れますね。





 

 

 

 

 

 

③レコーディングの時点で決まっている

僕の場合、基本的なことしかやってません。
各セクションの低音域・中音域・高音域をそれぞれバランスとって足していく感じです。
間違っても1トラックずつのEQを調整なんて絶対しません。
そこはレコーディングの時に全てもう終わっています。
1つ目のトラックからレコーディングする時にもうミックスは始まっているんです。(DTMの打ち込みであれば音源の選出、EDIT、打ち込み方ですね)

後から何かしようとかはほとんどないです。
なのであっという間に終わります。


次回はなんとか体調回復させますので、残りのご質問回答やっていきたいと思います。
それではまた!


 

 




 






今回はここまで、次回に続く!
下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
まだまだ質問募集してるので、お問い合わせから僕宛にメールくださればお答えいたします!!!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。

それではまた!!

津吹龍辰講師の執筆ブログ記事ページ

 

 

 


 

 

まとめ

①レコードでのレコーディングは本当にシビアで音の基礎が出来ていないと製品にならない。
ゆえに基礎が超重要!


音楽自体は低音が6割を占めるようにVUメーターが振れるの見ながら調整。
その低音を基準に中音域高域とバランスを取ろう


③1トラックずつではなく、各セクションで低音域・中音域・高音域をそれぞれバランスとっていこう!
1つ目のトラックのレコーディング時にもうミックスは始まっている!
打ち込みであれば音源選出、EDIT、打ち込み方で決まる!



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