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メロディーを作る際に意識すべきこと〜神田の生徒日記〜
2021/1/6
生徒日記
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Follow @mushmusicschool皆さんこんにちは。
マッシュミュージックスクール代表の湯澤真人講師に、ギターを中心とした「作曲・DTM」のレッスンを受けている神田恭平です!
私は学生時代にアジカンのコピーバンドでリードギターしかやったことがありません。
そんな正真正銘の作曲初心者の私が曲を作るにあたって、当レッスンで学んだ知識やコツをご紹介できればと思います。
今回は、メロディーを作る際に意識すべきことを3つご紹介したいと思います。
①滑らかさを加える
メロディーが滑らかであるか、そうでないかによって曲の印象が大きく異なります。
そもそも、滑らかなメロディーと言われてもあまりピンとこない私でしたが、メロディーの構成音に半音の繋がりを増やしていくと滑らかな表現・メロディアスな表現に繋がるようです!
①「ド(C)→レ(D)」
②「ド(C)→ド♯(C♯)→レ(D)」
①と②であれば、②のような半音のつながりが多い曲が滑らかになりやすいということです!
②リズムは表拍と裏拍のどちらがメインか
リズムには表と裏があります。
例:1小節内を8分音符で表現すると
↓
「1・2・3・4・」
↓
「数字」が表
「・」が裏
と表現します。
メロディーを考える際にも、リズムの表と裏のどちらをメインにするかによって曲の印象が異なるようです。
表拍メインのメロディーであれば、力強く、重い雰囲気を演出でき、
裏拍メインのメロディーであれば、軽やかな雰囲気を演出できるようです。
私は好きなバンドの影響で表拍メインの曲を作る傾向にあったようで、先生からのアドバイスを受けて、裏拍をメロディーに取り入れたら、曲の印象が大きく変わりとても驚きました。
自分の無意識にはなかなか気付けないのでレッスンのありがたさを実感しました…。
また、レッスンでは具体的にどういったものが表拍メイン・裏拍メインのメロディーなのかを教えてもらうことが出来ます。
③曲中のメロディー(Aメロ、Bメロ、サビ等)を差別化して飽きない曲調に!
曲を作る中で、「覚えやすく、飽きさせない」曲を意識することが大切だと教わりました。
その中のテクニックの一つとして、セクションごとのメロディーを差別化することで飽きさせない工夫ができるようです。
Aメロは単調
Bメロは伸びやか
サビはメロディアス
など、曲のパート毎にどのような雰囲気を演出したいのかを考え、全体のバランスを考えながらメロディーを考えることができれば飽きないメロディーを作ることができるかもしれません!
こちらもレッスンで具体的な差別化の例や手法を教えてもらうことが出来ます。
以上、メロディーを作る際に意識すべきことをご紹介しました。
私自身、以前はメロディーや歌詞よりも、曲調や楽器の音に注目して音楽を聞いていましたが、メロディーの大切さを学んでからは、メロディーや歌詞に注目して聞くようになり、音楽の聴き方が大きく変わりました。
今まで好きで聴いていた曲も視点を変えて聞いてみると新たな発見があり、レッスンのお陰でますます音楽が好きになっています!!
次回のレッスンが非常に楽しみです!
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