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皆さんこんにちは。
マッシュミュージックスクール代表湯澤真人講師に、ギターを中心とした「作曲・DTM」のレッスンを受けている神田恭平です!
私は学生時代にアジカンのコピーバンドでリードギターしかやったことがありません。
そんな正真正銘の作曲初心者の私が曲を作るにあたって、当レッスンで学んだ知識やコツをご紹介できればと思います。

今回は、「歌詞で伝える」ということについて、改めて考えてみたいと思います。

 

 

 

 

①具体的なキーワードを1つ

前回のレッスンでは、自分の歌詞を先生に見せたところ、
「伝えたいこと」の答えが歌詞に存在しないのでは?
と言われてハッとしました。

自分の中では物語をもとに作詞をしていて、聞き手が曲を聞き終わった後に伝えたいことが伝われば良いな、と思っていました。
しかし、指摘を受けてから歌詞を見返してみると、最初から最後まで何が言いたいのか、いまいち分かりませんでした。
このままだと、曲を聞いて何を感じるかが100%聞き手任せになってしまいます。
最悪の場合、何を言っているのか意味が分からない。と思われてしまうかもしれません!

それでは、伝えたいことの答えをどのように歌詞に盛り込めば良いのでしょうか。

私が考えた答えは「具体的なキーワードを1つ、歌詞に盛り込むこと」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②有名アーティストの楽曲を分析してみる

私自身、じっくりと歌詞を意識しながら曲を聴く機会は多くありませんが、それでも印象的な歌詞は頭に残っているものです。

最近、流行っているAdoの「うっせぇわ」という曲がありますが、この曲はタイトルにも使われている「うっせぇわ」という具体的なキーワードが歌詞にも沢山使われていて、歌詞を意識せずとも、伝えたいことは何かが明確です。



また、私が大好きなアジカンの「アフターダーク」という曲では、サビの最後に「僕らはまだ何もしていない進め」という歌詞があります。

曲全体をとおして抽象的な歌詞がほとんどですが、この1文が非常に際立っていて、具体的なメッセージを投げかけていると考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

印象的な言葉選びを意識する

以上の2曲を例に考えてみると、印象に残っている曲には、
「誰が聞いても意味がハッキリと伝わる具体的な言葉が1つ使われている」
ということが分かります。

そのような言葉があることによって、聞き手が何かを感じ取るきっかけになるのではないでしょうか。
曲を作ったので、何かを感じ取ってください!という聞き手任せの曲にするのではなく、伝えたいことが伝わるような、印象的な言葉選びを意識することが大切だと感じました。


 

 

 




ということで、歌詞で自分が伝えたいことを伝えるためには、具体的なキーワードを1つ選定し、歌詞に盛り込むことが大切なのではないでしょうか。というお話でした。
これらを意識して、歌詞の推敲を行いたいと思います! 

次回のレッスンが非常に楽しみです!それではまた。

 

 

 

 



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