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自分に合ったエレキギター弦の選び方
2019/2/22
ギター機材レビュー
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール エレキギター科・アコースティックギター科・DTM科講師の竹内嵩です。
楽器店に行けばギター弦も色々な種類が販売されていますが、 種類が多すぎて何を選んでいいか分からない、選ぶ基準がわからない。
いつもなんとなくで弦を買っている。
そんな方も多いと思います。
そんな方向けに弦にはどんなバリエーションがあるのか、どんなものを選べばいいのかをまとめてみましたので詳しく見ていきましょう!
①弦の太さ(ゲージ)
まずは弦の太さ(ゲージ)に関してです。
一般的によく使われているゲージのセットを見てきましょう。
Super Light(スーパーライト) .009-.042
Light(ライト) .010-.046
Heavy(ヘヴィ) .012-.054
【↓太い】
他にも様々な種類が存在しますが、特に一般的によく使われているセットがSuper Light(.009-.042)とLight(.010-.046)の2つです
Heavy( .012-.054)はドロップチューニングなど通常よりも低いチューニングでもテンションを稼ぐために使われることが多いです。
中にはCustom (カスタム)というものもあって、弦のテンション感や弾き心地などにこだわって、メーカー独自のバランスで組み合わせたゲージもあります。
②弦の素材
素材にもいろいろな種類があります。
代表的なものを挙げると
最もポピュラーで、錆びにもほどほどに強く人気の高い素材です。
さらにリーズナブルな価格で経済的。
・ステンレス
合金のため硬い素材で耐久性があり、サビに非常に強い素材です。
シャープでパリッとしたサウンドが特徴。
・コーテッド(コーティング)
薄い皮膜で弦を覆ったコーティングにより耐久性が格段にアップします。
持ちがいい分価格もやや高くなりますが、長期的コスパを考えてコーテッドを選ぶ方も多いです。
③選び方
太さが変わるとテンション・つまり弦の張力が変わるので、押弦の際に必要な力や感触、音質も大きく違います。
太い弦→テンションが上がり多少押さえにくいが、重厚な音になる。
また握力には個人差があり、通常のゲージだと押さえるのが難しい方もいると思います。
その場合Super Lightよりも細いエクストラライトというゲージもあるので参考にしてみてください。
一般的によく使われるブランドを挙げると
D'Addario(ダダリオ)
Elixir(エリクサー)
Ernieball(アーニーボール)
などがあります。
弦選びに迷った際には定番とされているこれらのメーカーから選んでみるのもいいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
まとめ
① 特に一般的によく使われているセットは
Super Light(.009-.042)
Light(.010-.046)
②素材はニッケル、ステンレス、コーティングなどがあり、耐久性や出音の特徴が変わってくる。
③押弦時に感じる負荷、出したい音、値段など考慮すべき点が様々。
実践ガイド
弦は消耗品で、特にエレキギターの弦は寿命が短いため、それだけ色々な弦を試す機会が多いです。
①まず自分が今何のゲージ・素材の弦を使っているのかを調べてみよう。
それが自分に合っているかどうかのジャッジが第一歩です。
②メーカーごとに様々なタイプの弦が販売されているので、
次に張る弦は上記をヒントにしながら自分に合った弦を選んでみましょう。
使ってみないと分からない部分もあるので、
少しずつ試していって自分のお気に入りを見つけていきましょう!
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