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Follow @mushmusicschool〈カラオケお悩み〉リズム感がない!&キーってどう変えればいいの?
2020/1/23
ボーカル
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ボーカル科講師をしております多江です。
ここのところグッと冷え込む日が増えているように感じます。
冬の乾燥した冷たい空気は、喉にも、もちろん体にも大敵です。
ぜひ暖かくして、過ごしてくださいね。
今受け持っている生徒様の中には、 「宴会で何か一曲、十八番があれば!」と練習されている方をチラホラと見受けます。
今日は、そんな皆様からよく聞く「カラオケのお悩み」についてお答えしたいと思います。
①速い曲が苦手!リズム感がない?!
「速い曲が苦手で、とにかくリズムに乗り切れない。 リズム感がない私は、どうしたらいいの?」
このお悩み、意外と共感される方が多いのではないでしょうか?
かくいう私も、聞くのが大好きなロックやアップテンポ曲は、歌うのが苦手でした。
では、どうすればリズムに遅れず歌えるのか?
これは、 「カラオケのドラムだけを聴く」 と遅れずに歌うことができます。
ピアノやギター、速い曲にはかっこいい伴奏がたくさん散りばめられていますが、 まずは全部無視!
とにかくドラムだけ聴いて歌ってみてください。
少し集中して聞くと、しっかりリズムに乗って歌うことができます。
特に、間奏後に歌い始めるときは、 きっかけになるようなドラムの音が入っていることが多く、 リズム通りに歌うきっかけを作ってくれています。
もしドラムの音がなければ、 ベース・ピアノの低い音でビートを刻んでいるものを聴くと、 ドラムと同じようにリズムに乗って歌うことができます。
②キーを変更するなら2か3の倍数で変える!
「キーって、どう変えればいいの?」
「キーを変えたら曲の雰囲気が変わってしまう」
こんなご質問もよくいただきます。
歌ってみて、 ちょっと高くて出づらいなと思ったら
↓
キーをマイナス
↓
低くて歌いにくいと思ったら
↓
キーをプラス
にしてください。
この時に、マイナスもしくはプラスに2か3個、変更すると 曲の雰囲気を壊さずにキーを変えることができます。
2なの3なの?というところですが、 これは、「歌ってみて、しっくりくる方」を選んでもらえるといいと思います。
中学生の頃、学校の授業で習った「ハ短調、イ長調」などなど 曲には調という、属性みたいなものがあります。
同じ属性だと雰囲気が合うので、 2か3、もしくは4か6・・・と2と3の倍数で変更してみてもらえると、 どちらかは必ずしっくりきます。
あくまでもカラオケのキーは「歌いやすい音域」にするために変えるものなので、 自分でここが丁度いいなと思うところを探してみてください。
※移調の知識のある方は、 その曲がシャープで構成されている調かフラットで構成されている調かを調べて、 同じシャープ系かフラット系に移調してもらえると、曲を壊さずに調を変えることができます。 ぜひやってみてください。
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドを書き記してあります。
あなたの音楽生活が楽しいものになるようお役立てください。
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
もし気になる事がありましたら質問コーナーでお待ちしております。
多江講師の執筆ブログ記事ページ
まとめ
カラオケの素朴な疑問・・・意外とたくさんありますよね。
でも、皆が知っているようで、なかなか聞けない…そんなときはボーカルの講師や、詳しいお友達に相談してみるのもいいかもしれません。
忘年会・新年会・歓送迎会などカラオケシーズンは常にあります。
ぜひコツを掴んで、楽しんで歌えるようになっていただけたら嬉しいです。
実践ガイド
今日の実践ガイドでは、選曲についてお話ししたいと思います。
「カラオケは苦手だけど、どうしても歌わなきゃいけない…」
そんな方が選曲をされるときにオススメしているのが、
・間奏の短い曲
・壮大なバラードは避ける
・「歌」からはじまる曲は避ける
ということです。
間奏が長いと、 間奏中にいたたまれなくなってしまい、 途中で歌うのをやめたくなってしまうことがありますよね。
せっかく勇気を出して歌ったのに、途中で止めると白けてしまうことも度々…
ぜひ、間奏は短い曲を選んでみてください。
壮大なバラードや、「伴奏ではなく歌から始まる曲」は歌のレッスンでも皆さま緊張されるので、 避けて選曲すると少し安心して歌うことができます。
もちろん、一番は自分の好きな曲を歌うことです。
お付き合いで、どうしても選曲に気を使わなければいけない、、
そんなときの参考にしてくださいね。
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