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マッシュミュージックスクール ギター科キーボード科DTM科講師の中島甲斐です。

ワンランク上の演奏を目指す方向けの練習方法第2弾!
今回はリズム感の強化について書かせていただきます。
ここを強化するとしないでは、雲泥の差が出ますよ。
ぜひ参考にしてみてください!

第1弾記事「自己モニタリング力の強化」

 

 

 

 

 

 

 

 

①リズムの重要性を再確認しよう

プロとアマの一番の差は何だと思いますか?
私はリズム感だと思います。

音楽の三大要素と言われる「メロディ、ハーモニー、リズム」

ギターやキーボードなど、メロディやハーモニーを主に担当するパートは特にそうなんですが 「ドラムに任せればOK」とリズムを軽視しがちです。
いくら1音も間違えず弾けたとしても、リズムが合っていなければ音楽として成立しません。 各パートが各々のリズム感で演奏すればアンサブルとしてバランスが悪くなりますし、聞き手も心地よさを感じないでしょう。
バンドではお互いの音を聞きながら合わせていくのが理想的です。
ギターやキーボードもリズム感が非常に重要なんですよね。
全体のリズムがきちんと合っていれば多少のコードミスなら気づかれない、なんてことはよくあります。
一定のリズムで演奏できるまでには、日々の鍛錬が必須です。
焦らずじっくりやることが大事!
リズムの重要性を再確認してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②メトロノームを使ってひたすらゆっくり

メトロノームやリズムマシーンなどを使ったリズム練習は非常に効果的です。
その効果をより上げるために、まず「ゆっくりめのテンポ」で練習してみましょう。
自分のリズム感をアテにしてはいけません。
録音をしてみるとよく分かりますが、想像以上にズレていると思った方がいいです(笑)

一定のリズムで演奏できるようになるために、この方法を取り入れることをおすすめします。 テンポ設定のコツとしては 「自分ができそうなテンポよりゆっくりめで練習すること」

具体的な数値などは実戦ガイドに記させていただきますが、これを続けると自分の音を客観視できますし、見違えるほど上達します。
なんとなくできてしまうとテンポアップしてしまいがちですが、そこを少し我慢するのがポイントです。
ゆっくりなテンポに合わて演奏することは意外と難しいので、いい練習になりますよ!




 

 

 

 

 

 

 

 

③まずは簡単なことを確実に


簡単なコードストロークでも、きちんとリズムに合わせて演奏し続けることはなかなか簡単にできるものではありません。
ギターの場合、リズムコントロールの鍵は右手(ピックを持つ方の手)にあります。
きちんとミュートできているか?
アタックが強すぎないか弱すぎないか?
などを意識しながらリズムも合わせなくてはいけないので、 ただ1コードを鳴らすことさえも非常に奥深いものだと認識していただけると思います。

ある程度上達すると、トリッキーなプレイや派手な演奏技術にチャレンジしたくなってくる方もいらっしゃるでしょう。
ただ、どんなプレイをするにしても基本的なリズム感がしっかりしていないと完成度は低くなってしまいます。

まずは「簡単なことを確実に」できることが大事です。
本当に上手な人は、基礎的なテクニックを丁寧にこなしています。
地道なリズム練習がその基盤を作り上げるものだと思ってください。
安定したリズムの上に成り立った演奏を聞くと、感動を覚えるレベルです。
おさらいがてら、今まで練習してきた曲をしっかりとそしてゆっくりとリズムに合わせてプレイしてみましょう。





いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
ご自身の音楽生活に役立ててください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。

中島甲斐講師の執筆ブログ記事ページ

 

 

 

 

まとめ

①リズムは音楽を演奏するにあたって最も重要な要素

②自分ができると思うよりゆっくりめのテンポで練習

③簡単なことを着実に積み重ねていこう

 

実践ガイド

①まずは原曲の3分の2くらいのスピードで練習
いきなり原曲と同じテンポでの練習は効率的ではありません。
まずは3分の2程度のテンポから始め、難しかったら半分のテンポに落としてみましょう。
できるようになったらBPM5〜10くらいの間隔で徐々に上げていきます。
これを続ければ、原曲と同じテンポにたどり着くという算段です。

②普段曲を聞く時も、拍を取るクセをつけよう!
まずはリズムを肌で感じることが大切です。
大好きな曲を流しながら、体を揺らすでも手や足で拍を取るでも拳を突き上げるでもまたよし。
まずは楽しみながら、リズムを感じる習慣をつけていきましょう!

③裏拍を足で取る
②の発展形ですが、裏拍を足で取る練習は非常に効果的です。
四分音符の裏側、つまり八分音符にした時の「2,4,6,8」番目のタイミングでリズムを取ります。
テンポが早い曲には不向きですが、一般的に表で拍を取ることの方が多いため、裏拍を感じるクセをつけていくとリズム感が抜群に良くなります。



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