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ピックの種類と選び方
2019/5/6
ギター機材レビュー
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール エレキギター科・アコースティックギター科・DTM科講師の竹内嵩です。
ピックは本当にたくさんの種類があり、
デザインだけで好みのピックを選んでも良いですが、
今回は選ぶ時の参考用に、
①厚さの種類
↑厚
・Extra Heavy(約1.15mm~)
・Heavy/Hard(約1mm)
・Medium(約0.7mm)
・Thin/Soft(約0.5mm)
↓薄
繊細なタッチを求める方は薄くてやわらかいタイプ、
レスポンスが良く且つ繊細な音も出したいという方は厚めのピック
アコギは特にピックの厚みが出音に影響しやすいでしょう。
コードストロークだけする分には薄いピックでもいいと思いますが
②形状の種類
- ティアドロップ型
もっともポピュラーなスタイルで、多くのギタリストが使用しているタイプ。 - トライアングル型
通称おにぎり型ピック。ティアドロップ同様、ポピュラーなスタイルです。
コードストロークやカッティング向き。 - ジャズ型
ティアドロップよりも更にスムーズなピッキングが可能。
小回りが利く分複雑なフレーズも弾きやすくなるでしょう。
JazzやHR/HMのジャンルで特に愛用者が多いです。
- サムピック型
親指にはめて使用するタイプ。フィンガーピッキングの際にめりはりのあるベース音が得られる。
③素材の種類
セルロイド
柔軟性があり使い易く、一般的に多く使われている。
眼鏡などにもこの素材が使われているようです。
ナイロン
硬めで磨耗に強い。アタック感が弱い。
サウンドはローミッドが良く出る印象。
ポリアセタール
ナイロンに特性が似ており磨耗に強い。
環境変化に強い。
デルリン
表面がざらついており滑りにくい。ピッキングした感触もザラッとした印象。
サウンドは輪郭がありシャープな音で、
ウルテム
べっ甲や人の爪に似た材質。
セルロイドに似ている印象ですが、
いかがでしたでしょうか? ①ピックの厚さによって弦と接触してる時間が異なり、 これを機にいろんなタイプのピックを実際に触って弾いてみてくだ
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!まとめ
②形状はジャンルや使用目的によって変えていく。
③素材にも色々な種類があり、実践ガイド
なんとなくで選ぶよりも種類毎の特性を知ったうえでそれを体感す
ちなみに自分は普段からやや硬めのジャズ型を使用していて、
https://www.soundhouse.co.jp/
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