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マッシュミュージックスクール エレキギター科アコースティックギター科DTM科講師の竹内嵩です。

ピックは本当にたくさんの種類があり、選ぶのにも苦労すると思います。
デザインだけで好みのピックを選んでも良いですが、実は形状や素材によって演奏面、サウンド面にも影響してきます。
今回は選ぶ時の参考用に、ピックにはどんな種類があるのかを深堀りしていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

①厚さの種類

↑厚

Extra Heavy(1.15mm)

Heavy/Hard(約1mm)

Medium(約0.7mm)

Thin/Soft(約0.5mm

↓薄

 

繊細なタッチを求める方は薄くてやわらかいタイプ早弾きなどはレスポンスの良い厚みのある硬いタイプが一般的です

レスポンスが良く且つ繊細な音も出したいという方は厚めのピックを使いつつ手の動きをコントロールして、繊細なサウンドを出したりします。

 

アコギは特にピックの厚みが出音に影響しやすいでしょう。

コードストロークだけする分には薄いピックでもいいと思いますがエッジの効いたカッティングをするなら堅いピックの方がより厚みを生かせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②形状の種類

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③素材の種類



セルロイド

柔軟性があり使い易く、一般的に多く使われている。
眼鏡などにもこの素材が使われているようです。

 

ナイロン

硬めで磨耗に強い。アタック感が弱い。
サウンドはローミッドが良く出る印象。

 

ポリアセタール

ナイロンに特性が似ており磨耗に強い。
環境変化に強い。

 

デルリン

表面がざらついており滑りにくい。ピッキングした感触もザラッとした印象。
サウンドは輪郭がありシャープな音で、なめらかなピッキングが可能。

 

ウルテム

べっ甲や人の爪に似た材質。
セルロイドに似ている印象ですが、立ち上がりが良く、バランスが良い音です。


 






いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!

 

 

 

 

まとめ

①ピックの厚さによって弦と接触してる時間が異なり、サウンドにも影響する。

②形状はジャンルや使用目的によって変えていく。

③素材にも色々な種類があり、サウンド面だけでなく耐久性などにも影響がでる。

 

実践ガイド

これを機にいろんなタイプのピックを実際に触って弾いてみてください。
なんとなくで選ぶよりも種類毎の特性を知ったうえでそれを体感することによって新たな気づきがあったり、自分に合ったピックが見つかったりして面白いと思います。

ちなみに自分は普段からやや硬めのジャズ型を使用していて、サウンドのニュアンスはピックの握り具合でコントロールしています。
使用ピックのリンクを貼っておきますので是非試してみてください
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/109538/


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