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ギター演奏 右手の振り方のコツはスポーツを意識して!
2018/11/2
ギター
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール 代表でエレキギター科・アコースティックギター科・作詞科・DTM科・トラックメイク科・レコーディング科講師をしています湯澤真人です。
本日はギター演奏における右手のコツをご紹介していきます。
①右手はスポーツ!
ギターは音楽を奏でるための楽器・芸術的な道具とされていますが、
楽器を奏でるのは人間。
その人間が体を動かしてピッキングしたりストロークしたりするのですから、そこは必然的に『運動』になります。
特に右手のピッキングによって強弱やニュアンスを操り、
ストロークによってリズムを操っていくので、
かなり精度を要するスポーツだと考えても過言ではないでしょう。
②スポーツに必要なのは瞬発力と脱力!
運動部のクラブ活動経験者の方なら誰しもコーチや監督に言われたことがあるかもしれません。
「もっと肩の力を抜け!」
「腰を使って勢いよく振れ!」
これらは全て瞬発力と脱力に通じています。
となれば必然的にギターを演奏する右手にも同様の力が必要になります。
瞬発力とは瞬間的に作動する筋肉。
脱力とは体の力が抜けること。
二律背反のような矛盾を感じますが、これが右手の基本であり、究極奥義です。
③瞬発力・脱力のコツはイメージ
ではどうすればギター演奏に最適な瞬発力と脱力が得られるのか。
日常の動きで、近い状況をイメージすればかなり理想に近い力加減になるはずです。
マッシュ式おすすめイメージ
①公衆トイレで用を足し終わり手を洗うが、ハンカチ・エアタオル等がないことに気づく。
②仕方がないので手をブンブンさせて水を払い落とす。
これが最適なイメージです!
この時の動作は
・ロボットみたいな固い動きではない。(手と足が同時に動くような)
・腕が鞭のようにしなっている。
になっているはずです。
ギターを弾く時にこの動きと力加減になるように意識していきましょう。
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
また、皆さまからの様々なご質問もお受けいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
当スクールのレッスンが気になった方は無料体験レッスンを行っておりますので是非遊びにいらしてください。
湯澤真人代表・講師の執筆ブログ記事ページ
まとめ
①ギターの右手は精度を要するスポーツ
②スポーツに必要なのは瞬発力と脱力
③手に付いた水をブンブンさせて払い落とす動きをイメージ
実践ガイド
①鏡を見ながら右手をブラブラさせて観察しましょう。
上記のイメージを元に勢いがあり、かつ脱力が出来ているかチェック。
②鏡を見ながらピックを持ってストロークを観察しましょう。
手・腕全体は脱力していますが、ピックは抜け落ちないように注意する。
振る瞬間にピックを握り込むようにしましょう。
③鏡を見ながら実際にコードストロークをして観察しましょう。
コードを押さえるのに必死で鏡が見れない場合は、スマホなどで自撮り録画しましょう。
客観的に自分を観察・評価するのが上達のポイントです。
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