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Follow @mushmusicschoolプロミュージシャンがオススメするカポ!
2020/5/3
ギター機材レビュー
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール 代表でエレキギター科・アコースティックギター科・作詞科・DTM科・トラックメイク科・レコーディング科講師をしています湯澤真人です。
ギターで
曲のキーが転調しても開放弦を弾ける
曲のキーが転調しても練習していたコード進行で同じ楽曲を弾ける
という超便利アイテム「カポ」
「ギタリストはピックとか弦とか色々小物の費用がバカにならないよね。。
カポも出来るだけ安いもので済まそうっと。」
さて、本当にこの判断で良いのか?
今回は「プロミュージシャンがオススメするカポ」をご紹介します。
初心者・初級者・中級者の方に特にオススメできる記事となっています。
是非ご覧ください。
①カポは開放弦・人差し指の代わり
ギターの奏法でよく用いられるものの1つに
「開放弦を織り交ぜたアルペジオやコード」
があります。
なぜこれがよく使われるかと言うと
✔︎バレーコードのように指の圧力に左右されず弦本来の響きを得られる
✔︎開放弦以外の押弦箇所次第で多種多様なコード感・ギター特有の響きを得られる
これに尽きるでしょう。
開放弦を織り交ぜたコードのコツなどは別の記事でご紹介するとして、、
「カポを使えばキーが変わった時も開放弦を使える」
これが最大の特徴であり、強みになります。
そんなカポのゴムの部分は言わば
「開放弦を作り出すナット」「バレーコードの人差し指」
になります。
と言うことは、
カポのゴムの部分の材質・クオリティーで「開放弦を交えたコード」全てのサウンドが決まるのです。
こんなに重要な事はないでしょう。
安物のカポで開放弦を交えたコードを弾くと、妙に音が固かったり、ペキョペキョしたショボい音になってしまうのです。
②ずっと使える
ピックは弾き続けると擦り減ってきて丸くなってしまいます。
弦は弾き続けると、押さえる部分が酸化して真っ黒になってしまいます。
クロスは吹き続けると布がだんだん汚れてきます。
当たり前の現象ですが、これらは全て消耗品です。
最初に買った時のものを一生使うことはまずあり得ません。
対してカポは消耗する部分が無いと言っても過言ではありません。
(強いて言えばゴムの部分ですが、上記の消耗品比べれば消耗率は数百分の1、いや数千分の1くらいでしょう)
なので無くさない限り、半永久的にずっと使えます。
私もかれこれ数十年同じカポを使っています。
③高価なものでもそんなに高くない
と言うことで
「開放弦のクオリティーが決まる」
「半永久的に使える」
となれば、良いものを購入した方が今後のギター人生が良いものになることは明白です。
「でもそんなに高いの買えないよ、、汗」
ご安心ください。
★カポの相場は500円〜3,000円
安物と高価なものにそこまで値段の差がないのです。
ここで数千円ケチって700円くらいの安物を買ってショボいコードサウンドになるのと、
少し奮発して2,000円くらいの良いものを買って、豊かなコードの響きを得るのを天秤にかけてみてください。
支払った値段に対して、自分へのリターンが大きい2,000円のカポの方が断然良いに決まってますね。
④プロミュージシャンがオススメするカポ
お待たせしました。
それでは「プロミュージシャンがオススメするカポ」をご紹介しましょう。
私を含め、当スクールのプロミュージシャン講師や私のプロミュージシャン仲間でよく使われているメーカー「SHUBB(シャブ)」になります。
こちらがアコースティックギター用のカポ
指板R(指板の表面のカーブのこと)が緩やかなギターに適しています。
色はお好みで。
こちらもアコースティックギター全般用のカポ(私はエレキにも使ったりしてます)
素材が軽量アルミなので、とても軽いです。
重量が軽い分、サウンドも若干ライトな印象です。
そんなサウンドを出したい時にはオススメ。
カポを取り外す際の反動が凄いので気をつけてください。
色はお好みで。
こちらがエレキギター用のカポ
指板R(指板の表面のカーブのこと)がきついギターに適しています。
色はお好みで。
こちらがクラシックギター用のカポ
クラシックギターの指板は完全にフラットで、そして広いです。
それに合わせた仕様のカポになっています。
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
また、皆さまからの様々なご質問もお受けいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
当スクールのレッスンが気になった方は無料体験レッスンを行っておりますので是非遊びにいらしてください。
湯澤真人代表・講師の執筆ブログ記事ページ
まとめ
①カポのゴムの部分の材質・クオリティーで「開放弦を交えたコード」全てのサウンドが決まる
②カポは無くさない限りずっと使える
③安物と高価なものにそこまで値段の差がない
④SHUBBがオススメ!
実践ガイド
①クラシックギター用のカポは特殊ですが、それ以外のカポは「〜ギター用」と書いてあるものの、基本的には指板Rが基準で売られています。
なので指板Rが緩やかなエレキギターであればアコギ用のカポを使っても問題ありません。
ご自身のギターの指板Rをチェックして購入しましょう。
②曲中で瞬時に転調できる「グライダーカポ」なんてものもあります。
通常のカポとは別に持っておいても損はないでしょう。
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