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マッシュミュージックスクール ボーカル科講師阿部将也です。

練習でどれだけ気持ちよく歌えたとしても、ライブ本番で緊張し過ぎてしまいその力を発揮できなければ非常に悔いが残ります。
また、緊張し過ぎている姿をお客に見せると、
「緊張してたね~」などと言われてしまい、本来望んでいた結果に近づくことは難しいでしょう。

緊張せずにパフォーマンスをするということは大変難しいことですが、自身をコントロールし、いい緊張感でライブが出来ればこれほど気持ちの良いことはないと思います。
今回は少しでも気持ち良くライブが出来る為に程よい緊張感を保つ方法についてご紹介していきます。
是非ご覧ください。

 

 

①なぜ緊張してしまうのか?

   
緊張のメカニズムには諸説ありますが、パフォーマー、特にボーカリストは「気負い過ぎている」という問題が1番大きいです。
気負いすぎると自分がやらなくてはという責任感に圧迫され、パフォーマンスがガクッと落ちてしまいます。
そんな時はどうしようもなく悔しくて、自分を責めたりしてしまいがちですよね。
それがきっかけでモチベーションが下がってしまいバンドが解散…!
なんてことは避けたいですよね。


ここからは実体験のお話に移ります。

練習では一度もミスしなかった場所を間違えた。
練習で一度もしたことないシャウトをして声が枯れてしまった。

など、100%以上の実力を出そうとして最悪なライブになってしまった経験がお有りではないですか?
また、過度に緊張してしまうと派手なことをしていなくても喉が締まり、いつもよりも響かない歌声でパフォーマンスをしてしまうことになります。

歌というのは脱力が基本です。
気負い過ぎて緊張する、120%の実力を出そうとすることは全く効果がないことなのです…!

しかし、緊張とは諸刃の剣で良い面もあります
次項は緊張を全くしない人についても語っていきます!



 

 

 

②緊張していないことも良くない!


人によっては全く緊張しない、という人もいます。
敏感に緊張してしまう人にとっては大変羨ましさを覚えると思います。
しかし、一流のパフォーマーからするとそれは良くないパフォーマーという位置付けになってしまいます。

理由をご説明致します。
全く緊張していないということは、ステージに集中出来ていない。
ということと同義なのです。

要は気持ちが入っていない、もしくは気持ちの入れ方が分からないから全く緊張しないのです。

メジャーリーガーのイチロー選手は緊張しない時、自分にある程度のプレッシャーを与えてわざと緊張させていると聞きます。
緊張しがちな人からは考えられないですが、それほど自分自身のパフォーマンスに責任を持っているということは緊張しない人にはない才能なのです。
付け加えて、程よい緊張は集中力を増幅させいい効果を生むと科学的にも立証されております。

ですので、緊張しているということはとても"良いこと"なのです。
決してマイナスに考えることでもなく、むしろポジティブに考えた方が良いのです。
緊張し過ぎてライブで本領発揮出来ないという方は、あと一歩です。
あと一歩で、素晴らしいアーティストになれる可能性があります。
次項を参考に緊張に打ち勝ちましょう!!





 

 

 

③程よい緊張感を保つ方法


皆さんはライブの前日、どの様な"準備"をされていますか?

・歌詞をもう一度読む。
・とにかく歌の練習をする。
・しっかり休む

… 全て正解です!
しかし、毎回毎回ライブの前日に完璧な準備を行えていますか?
準備はとても大事なことです。
緊張をかき消してくれる魔法みたいなものだと思って下さい。

完璧なパフォーマンスの裏には1%の才能と99%の準備くらいに私は考えております。
努力の積み重ねが実力ですのでライブ前日とライブ当日の実力差なんてものは無いに等しいです。
つまりは当日「僕は今日まで良く頑張ってきた!あとは今日のステージを楽しむだけだ!」と開き直れるように努力することが最も重要です。
それも悪い開き直りではなく、清々しい開き直りが必要なのです。
ステージを楽しむということは、観ているお客に楽しんでいる姿を観てもらうということになります。
楽しんで演奏しているミュージシャンほど魅力的な存在はないはずです。

程よい緊張感で楽しんで演奏することにより、自分もお客も喜ぶ最高の形を生み出せるのです。
それは全て準備、努力から為せるものだと覚えておいて下さい!





いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!

 

まとめ

①緊張は気負い過ぎから生まれる。

②程よい緊張感を持って演奏することは集中力増幅に繋がる。
緊張しない=良いことではない。

③ライブに向けてしっかりと努力、準備をすることで当日楽しんで演奏できる。

 

実践ガイド

①自分の実力を知って、100%以上は出さなくていいと自分に暗示をかける! 例えばライブ直前に鏡に向かって、
「今日まで良く頑張ってきた、お疲れ様。いつも通りより少し力を抜いて歌ってみよう!」
と暗示をかけてみましょう!不思議と肩の力が抜けていく感じがします。

②何回もステージやお客を意識した練習をすることが大事。
常に本番を意識して!
スタジオ練習でもお客が目の前にいると意識して、ライブをしているかの様に練習しましょう。

・この曲のこの部分でお客様を煽る!
・この曲は目を瞑って聴かせる!
・この曲は熱さを前面に出す!

など、意識したいポイントを強調して練習してみましょう。
その姿を動画に収めることが出来ればなお良いです。
また、スタジオ内の照明を調整できれば少し暗くしてみましょう。
本番に近づいた環境で練習すれば本番も怖くないですよ!

③ライブまでの準備に対するルーティンを決めていくことが大事。
前日からライブ直前までのルーティンを決めておくことが大事です。

例えば、
・前日の夜は生姜湯を飲んで最低8時間は寝る。
・朝起きてストレッチをする。
・ゆっくり湯船に浸かってから会場に向けて出発する。

など、ライブ前はこれを必ずする!というルーティンを作ってしまいましょう。
そうすることによって安心感が生まれますし、精神的にも落ち着きます。
リラックスして楽しみましょう!

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