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マッシュミュージックスクール ボーカル科講師をしておりますSeikoです。

今日は、障害を持つお子様や、「もしかしたらうちの子は障害をもっているのかも」というお子様を持つご家族の方に向けて、『音楽を習わせること』についてお話ししたいと思います。

ここ数年、診断を受けるお子様が増えてきており、お子様自身やご家族を支える機関が、少しずつ増えてきました。
生まれつき障害を持っている方だけではなく、 診断を受けるほどではないけれど、少しのケアが必要という方が悩みを打ち明けられる場も増えています。

以前のブログ記事でも少しお話ししましたが、 私は少し前までそういった機関の一つに入社し、音楽を教えるお仕事をしていました。(実際は、「音楽を通してその子の暮らしやすい環境を作る」お仕事だと思います。)

そこには、

・障害を持つお子様(発達障害・身体障害など)
・学校や幼稚園保育園にうまく馴染むことができないお子様

が通っていたのですが、 今日はその時のことも少し併せて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①音楽で何が得られるかはわからない

まず、「音楽を習わせる=〇〇の体得ではない」ということからお話したいと思います。
音楽には様々な効果があると立証されていますが、

「心が落ち着く」
「座っていられる様になる」
「集中力が養われる」

という効果を求めてお子様に音楽を学ばせたいと思うご家族様もいらっしゃいます。
私も音楽を通じて子供達と触れ合い、実際に上記のような効果を目の当たりにする事がありました。
ただ、この効果というのはあくまでも付随する物で、 音楽に触れてもらうことの大前提として、音楽を好きになってもらうことがまず大切だと考えています。

なぜなら、「楽しい」と思うことは、 生きていくことの糧になるからです。

お子様がこの先長い間生きていく上で、
「音楽があって良かった」
という場面が必ずあると思います。

今は「ただの楽しみ」が、お子様が大人になった時、 例えば、音楽が癒しになったりと意味のあるものになるかと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②実際どんなことをやってるの?

 

実際に行ったことの一部を挙げてみたいと思います。

 

2.1「歌」の場合

 

まず声を出すことの楽しさを伝えたかったので、 大声を出してみたり、小さな声を出してみたりして遊んでもらいました。
音の苦手なお子様には、小さい声で歌って、手振りや身振りで視覚的に楽しんでもらうようにしています。
歌に対して、「楽しい」と思ってもらうこと、音楽を好きになってもらうことが、まず大切です。

 

 

 

 

 

 

2.2「手で叩く打楽器」

 

「手で叩く打楽器」を使うと、手が跳ね返ってくる感触や、振動を体で感じる事ができます。 「面白い・気持ちが良い」という気持ちを持ってもらい、十分楽しんだところで「リズム遊び」へと移っていきます。
お子様によっては、すぐに「リズム遊び」を楽しめますが、 『拍に合わせる』ということ自体が苦手なお子様もいますので、その場合は感触を楽しむことを優先としていました。

 

 

 

 

 

 

2.3「バチのある楽器」

 

手で叩いたり触ったりする事が苦手なお子様には、 バチのある楽器(小さい木琴や、ハピドラムなど、音の響きが少ない物)を使って、 体に感じる振動が少ないところから音や振動に慣れていってもらい、まずは音を楽しむことから音楽との触れ合いを持ってもらいます。
また、興味を持ってもらえるまでに身近なご家族も一緒に楽しんでいるような状況が必要であることもあります。


こうして音楽に触れていくと、 音楽が楽しみで、

・その時間集中できる
・ストレスの発散ができる
・力の強弱を学ぶ
・時にはお友達との関わりをもつ

ことがあります。
ただ、その子が通る道や何に興味を持つかによって、何を学ぶかは変わってきます。
ご家族の方が、お子様に音楽を学ばせよう!と思った時、
「これを学んでほしいからやらせよう!」ではなく、
「楽しみを見つけて、その中で何か得られたら良いなあ」 くらいに思ってもらえるのが丁度良いのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③音楽は、我が子を知るチャンス

当時、定期的に授業をしていたクラスで、ドラムサークルというものをやっていた事がありました。
手で叩ける打楽器や、マラカスなどの振って鳴らす楽器を円にしておき、 子供たちに鳴らしてもらうのです。
途中から、一人にベースのリズムを「トン・トン・・・」と一定のテンポで打ってもらい、 そのベースを聴きながら、リズムのマネっこをしてみたり、大きな音や小さな音という指示を出しみたり、 皆で合奏をしていきます。

これがとても不思議で、

・普段人前に立てない子が、リズムの指示出しができる
・「落ち着きがない・・・」と手を焼かれてしまっていた子がベースのリズムをテンポ通りに打てる
・人との関わりを持つのが苦手な子が、友達のところに寄っていく、友達になる

という事がありました。
保護者の方も私もとても驚いて、「こんな良いところがあったんだな〜」と毎回新しいことに気が付かされていました。

「音楽教室や音楽を学ぶクラスに入れようかな・・・?」
と思われたら、
『音楽は、我が子を知るチャンス』
と考えてもらえると、お子様の良いところに沢山気が付けますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめを書き記してあります。
あなたの音楽生活が楽しいものになるようお役立てください。
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
もし気になる事がありましたら質問コーナーでお待ちしております。

 

 

 

まとめ

音楽に限らず、お子様に何かを習得させたいと思った時、
「絶対に〇〇が出来るようになる!」
というのは中々難しいように思います。
特に音楽の場合は、開けてびっくり!くらいに、 大人たちの期待と違う効果が出るように感じてきました。
お子様の「新たな良いところ探し」として、 公民館でやっているお楽しみ会みたいなものや、近くの音楽教室に行ってみてはいかがでしょうか。
ぜひ音楽と触れ合う機会を作っていただき、 音楽がお子様にとって「好きなこと」になってもらえたなら、一講師として何より嬉しいです。

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