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ギターパートの作り方 16ビート編
2019/10/17
ギター作詞・作曲・編曲・DTM
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール エレキギター科・アコースティックギター科・DTM科講師の村瀬恭久です。
今回はDTMやバンドで
「ギター以外のパートが出来ていてそこにギターを入れたいんだけど、どうやって入れたら良いかわからない」
という初心者の方に向けた内容になっています。
パートの考え方にルールはありませんし、方法は無限にあって論理的に説明できることではないのですが、いくつかのよくあるパターンをご紹介します。
今回は16ビートのファンキーなクリーンサウンドに絞ってご説明します。
冒頭部に動画解説。
それ以降は文章・音源での解説になっています。
①ベースとユニゾン
ユニゾンというのは互いが同じことを演奏するという意味です。
ファンキーなベースリフとギターのユニゾンは定番です。
②カッティングの合いの手
ベースのフレーズの隙間をぬってカッティングの合いの手を入れます。
リフのフレーズに隙間が多い場合に効果的です。
③シングルノート フィル
ベースのフレーズの隙間をぬってシングルノートの合いの手を入れます。
リフのフレーズに隙間が多い場合に効果的です。
④カッティング
カッティングを主体にしたい場合ギターで空間を埋めます。
サビやイントロなどで効果的です。
⑤シングルミュート
単音でのミュートは16ビートの定番です。
あまり音が上下に動かないほうが効果的なことが多いです。
⑥ワウのフレーズ
ベースのフレーズとは別のメロディを重ねます。
歌の隙間やイントロなどで効果的です。
バッキングの場合あまり動くと歌の邪魔になることもあります。
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ご自身の音楽生活に役立ててください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てください。
村瀬恭久講師の執筆ブログ記事ページ
まとめ
①ベースあるいは他の楽器の動きを把握する。
②他の楽器の補強をするか、あるいは別の事を担当する。
③ファンキーな曲の場合あまり空間を埋めすぎないほうが良い。
音の隙間を残すのがコツ!
実践ガイド
①上記のテクニックを組み合わせてパターンを作ることもできます。
①+② ベースとユニゾン + カッティングの合いの手
③+④ シングルノートフィル + カッティング
①+⑥ ベースとユニゾン + ワウのフレーズ
②ファンク系のソウル系のギターのバッキングは過去の作品に沢山お手本のようなプレイがあります。
(EW&F、アベレージホワイトバンド、Chicなど)
色々なギタリストのバッキングを聞いて、ベースや他の楽器との絡み方を参考にしてみましょう。
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