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サビが作りたい!〜神田の生徒日記〜
2021/12/14
生徒日記
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Follow @mushmusicschool皆さんこんにちは。
マッシュミュージックスクール代表の湯澤真人講師に、ギターを中心とした「作曲・DTM」のレッスンを受けている神田恭平です!
私は学生時代にアジカンのコピーバンドでリードギターしかやったことがありません。
そんな正真正銘の作曲初心者の私が曲を作るにあたって、当レッスンで学んだ知識やコツをご紹介できればと思います。
今回は、「サビ」って一体何だろう?という抽象的なお話をしたいと思います。
前回のブログに引き続き、「知らないもの」に対して、その「知らないもの」を使いこなせないではないか、、、と思ったからです。
①盛り上がりに欠けるサビになってしまった
先日作った曲について先生から、
「この部分はサビにしようと思って作ったとは思うけど、サビに成りきれていないね。」
というコメントをいただきました。
確かに自分の中でもいまいち盛り上がりに欠けると感じていた部分でした。
レッスンの時間ギリギリでのコメントだったため、詳細な話は聞けず…。
ただ、どう工夫すれば盛り上がるのかがいまいち分かりません。
帰宅途中に最近よく聞く曲でサビがないと感じていた曲があったことを思い出しました。
ヨルシカの「月に吠える」という曲です。
改めて聞き直しましたが、どこがサビ?と聞かれると、いまいち分かりませんが癖になる。不思議な感覚です。
②そもそもサビとは?
そもそも、「サビ」って一体何だろう?
と思い、「サビ」という言葉を辞書で引くと「歌謡曲で、他より強調された聞かせどころの部分。」という記載がありました。
今まではなんとなく盛り上がる部分と考えていましたが、強調された聞かせどころの箇所を指すようで、少しサビに対する捉え方が変わりました。
また、サビに欠かせない要素としては、高い音や長く伸びる音などがあるようです。
これらを深く理解することで、イメージどおりにサビが作れるようになるのかもしれません!
③他よりも強調させてサビを作る!
その他、サビがない曲はないのか?と疑問に思い、調べてみるとあるようです…。
サビがないのに名曲!というものは想像できませんが、サビが登場したのは1950年代と記載された記事も発見。
調べれば調べるほど、サビに対する理解が全然足りていなかった!と思いました。
それでは、サビを作ろうと思っても作れない訳です…。
自分が作る曲の中でサビはどのような役割を担い、どのような手法で作る(他より強調する)のかを明確にすることが大切なのではないか!と自分の中で思ったのでした。
次回以降のレッスンではサビの作り方等についてもう少し掘り下げて学ばせていただこうと考えています!
サビについて新たな発見がありましたらこのブログで追記をご紹介させていただきたいと思います!
前回のブログ「知らない楽器は使えない!」に続き、「知る」ことの大切さを改めて実感するきっかけになりました!
次回のレッスンが非常に楽しみです!それではまた。
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