フォローしてもらうと新着記事のお知らせが届きます!
Follow @mushmusicschool
オリジナルソングを作ってみよう!〜第1回 曲ができるまで〜
2019/4/22
作詞・作曲・編曲・DTM
フォローしてもらうと新着記事のお知らせが届きます!
Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ギター科・キーボード科・DTM科講師の中島甲斐です。
「オリジナル曲を作ってみたいけど、どうしたらいいか分からない」
といったお悩みの方へ向けた内容です。
自分だけの曲が完成すると他にはない達成感が得られますよ!
①曲作りと楽器演奏の違い
オリジナル曲を作りたいけど、どこから始めていいか分からないという方は沢山いらっしゃるでしょう。
プロアマ問わず、楽器を長年やっていても曲は全く書いたことがない演奏者も多数います。
まず知ってもらいたいのは、
「楽器が弾ける」ことは曲作りにおいてプラスに作用しますが
〈楽器や歌が上達する=曲がスラスラ書ける〉 わけではないということです。
スケールを学んでもアドリブがなかなか上手く弾けない感覚に近いのかもしれません。。
②理論、感覚、そして思考力
曲作りはコード進行やメロディのつけ方、アレンジなどの理論的なものに加え、人それぞれ持ち合わせた感性も重要になってきます。
音楽は感性に訴えかけるものなので、作り手もそこは大事にしたいのですが、
「どうすれば曲として成立するか」
「聞き手が心地よく聴けるか」
など、曲作りには「思考力」も重要です。
「自分の曲だから、好き勝手にやりたい」という方もいらっしゃるでしょうが、せっかくなら多くの人に聞いてもらえる作品を作りたいですよね!?
③正解は自分の中にある
「作曲って難しそう...」
というイメージはありませんか?
確かに、作曲に関わる音楽理論(特にクラシックなど)は複雑で内容も多岐に渡りますから、専門的に学ばなければできないのではと不安がる気持ちも分かります。
ただ、
〈理論的に正しい=いい曲、音楽〉
↓
ではないのが、音楽の、そして芸術の奥深いところです。
極論を言えば、自分が「このサウンドがいい!」と感じたら、それが正解でいいと思います。
まず最初は自分の思うがままにアイディアを出してみましょう!
曲作りがより難しいものに思えてしまう内容だったかもしれませんが(笑)、最初はそんなに堅苦しく考えずに、どんどんチャレンジしてみましょう!
次回からはより実践的なお話をしていきます。
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ご自身の音楽生活に役立ててください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
中島甲斐講師の執筆ブログ記事ページ
まとめ
①歌や楽器の技術が必ずしも作曲に反映されるわけではない。
②曲を作るには考える力、思考力が大事。
③常に自分の感覚を大事にしよう!
実践ガイド
①好きなジャンルだけではなく、様々なジャンルの音楽を聞いてみましょう!
聞くだけでも曲作りに必ず反映されていきます。
②普段、音楽を聞くときも何となく聞き流すのではなく、曲の構成や音色を注意深く聴き取ってみよう!
③メロディやコード進行が思いついたらすぐに、スマホに録音したりメモに書きとめておきましょう!
せっかくのアイディア、残しておかないともったいないですよ!
おすすめ記事
-
津吹龍辰直伝!レコーディングコラム 第28回「エレキベースの仕組み・位相」
2019/11/19
-
喉が痛い!ピンチ脱却のセルフケア
2019/8/13
-
エフェクターのつなぎ順にもセオリーがある?!
2019/3/28
-
時間の経過を感じさせる歌詞で想像力豊かに!
2019/3/2
-
リムショットの使い方「オープンリムショット」と「クローズドリムショット」
2019/7/31
-
津吹龍辰直伝!レコーディングコラム 第17回「ライブレコーディングの流れ」
2019/7/29
-
オリジナルソングを作ってみよう!〜第4回 デモ音源を作ってみよう!〜
2019/8/2
-
DAWソフトのみでBring Me The Horizonの「Doomed」のようなシネマティックでエレクトロなオルタナティブ・ロックを作ろう! (前編:リズムパート編)
2020/7/14
-
どのようにして毎日の練習を楽しくこなせるか??そもそも毎日必要か?
2019/5/23
-
印象的な歌詞を作るために「裏切る」〜神田の生徒日記〜
2021/2/16