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マッシュミュージックスクール ピアノ科講師木村滋子です。

本日はピアノの座り方・姿勢をご紹介していきます!
正しい良い姿勢を意識するだけで演奏の音色が変わってきます。
ぜひご覧ください。


 

 

 

 

 

①ピアノの前に座る時の椅子の位置は何処?

 

椅子に座って、ピアノからお腹までの間を拳二つ分の距離になるように置きます。
これはお子さんや初心者の方向けで、上級者はこの限りではありません。

また小さいお子さんの場合、椅子に座った時に足が床に着かない時もあります。
その場合は足がブラブラしないように足元に台を置き、その上に足を置いて足元を安定させましょう。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

②ピアノを弾くときの姿勢は、どうすればいいの?

椅子に座りましたら、背中を丸めないよう背筋をピンと伸ばします。
その時骨盤をねかせていると、背中が丸まるので骨盤を立てて背筋をまっすぐにします。

そのままの姿勢で両手を鍵盤の上に置きピアノを弾きはじめますが、肩に力が入ったり肩が上に上がらないよう注意します。

また手首や二の腕等にも力が入らないように注意します。
長くピアノを続けていますと分かりますが、手首に力が入った状態でピアノを弾きますと非常に硬く、きつい音が出ます。
音色にこだわる程腕が上がった時、手首に力が入ったままでは思うような綺麗な音が出ません。

またシニアの方は、腕や手首に力が入った状態のまま練習を続けていますと、その部分の筋肉が損傷し朝起きた時に指がこわばったり、拳が握れなくなったりと不都合なことが起きてきますので注意しましょう!






 

 

 

 

 

 

 

③ピアニストの姿勢は、何故猫背のように前かがみで弾くことが多いの?

上級者になってきますと、背筋は絶えずまっすぐではありません。

長く練習を続けていますと自然にできてきますが、曲に合わせて上半身が動きます。

また、何故上半身が前かがみになるのか。
繊細な音を出そうとする時、鍵盤が近くにあるのと遠くにあるのでは、どちらがより出しやすいでしょうか?

近くにある方が指先に神経が行きやすいですね。
ピアノを動かして自分の近くに持ってくることは重くて不可能なので、自分から上半身を鍵盤に近づける為、前かがみになるのです。

他にも、大きい音を出そうとする時、指だけで強い音を出そうとすると「キンキン」と強いだけのきつい音が出ます。
深い良い音を出すには、身体の体重を前かがみで指先にかけるつもりで鍵盤を押すと比較的良い音が出ますのでやってみましょう!






いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!

 

 

 

 

まとめ

①椅子はピアノからお腹までの間を拳二つ分の距離になるように置く。

②背中を丸めないよう背筋をピンと伸ばす。
また、肩に力が入ったり肩が上に上がらないよう注意します。
手首や二の腕等にも力が入らないように注意!

③繊細な音を出そうとする時は近くにある方(前かがみ)が指先に神経が行きやすい。
深い良い音を出すには、身体の体重を前かがみで指先にかけるつもりで鍵盤を押すと比較的良い音が出ます。

 

実践ガイド

①最初から良い音を出そうとしても難しいです。
初心者の方はまずは指、肩、手首、二の腕等に力が入らないように注意しましょう。

②力を抜いて曲が弾けるようになるには、年単位の練習が必要なので、気長に楽しみながらやっていきましょう。

③コツの一例として、
部屋の電気をつける為に壁のスイッチを押す時、指先だけに力を入れますよね?
多くの人は手首や腕に力を入れないと思います。
この感覚で鍵盤を一つ一つ弾いてみましょう!

④音符の全部を弱い音量で弾き、大きい音を出さないように練習してみるのも脱力の良い訓練になります。



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