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Native Instruments社製ソフトサンプラー「KONTACT」のススメ
2019/8/17
作詞・作曲・編曲・DTM機材レビュー
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール エレキギター科・アコースティックギター科・DTM科講師の村瀬恭久です。
今回は「Native Instruments社製ソフトサンプラーKONTACT」について解説していきます。
こちらの記事と合わせて読んでいただくと良いと思います。
「DTMソフト音源何買えばいいの?」
ポイント
①Kontaktとは?
②ライブラリとは?
③どんなことができるの?
冒頭部に動画解説。
それ以降は文章・音源での解説になっています。
①Kontaktとは?
Kontaktというのは前回の記事でいうところの
②マルチ音源(サンプラー) にあたります。
主な使用方法は以下の3つ
①入っているライブラリを読み込んで使用する。
②販売されている様々なライブラリを購入することで音色を増やせる。
③自分自身のライブラリを作ることも可能。
②ライブラリとは?
Kontaktは様々なライブラリを再生させるためのいわばプラットフォームの役割。 Kontaktそのものがシンセサイザーのように音を出すわけではなく、ライブラリを読み込んで再生させるわけです。
一般的にサンプラーはその音色が高品質になるほど容量が増え動作が重くなると言われますが、Kontaktはそのアルゴリズムの特性ゆえ、音のクオリティが高い割に動作が軽いと評判です。
Kontaktを購入すると、ファクトリーライブラリというデフォルトで付属の音源があります。
これだけでもオーケストラ系・バンド系・シンセ系・ループ系・エスニック系・レトロ系と一通りどんなジャンルにも対応できます。
そして、別売りのライブラリを購入すると
更に音色の幅が出せる
楽器の特殊な奏法が出来る
など、より本格的な音色を手に入れる事が出来ます。
例えばKOMPLETEというバンドルセットを購入すると以下のようなライブラリが手に入ります。
BERLIN CONCERT GRAND
WEST AFRICA
VINTAGE KEYS
VINTAGE ORGANS
SESSION STRINGS
SCARBEE MARK I
SESSION HORNS
SCARBEE MM-BASS
60S DRUMMER
また、ライブラリのみを単体で購入したとしても KONTAKT PLAYER という再生専用の KONTAKTが無償で提供されているので、KONTAKT をもっていなくても楽しむことが出来ます。
なによりKONTAKTの人気は、そのライブラリの種類の多さです。
せっかくサンプラーをもっていても発売されているライブラリが少ないとその魅力は半減です。
③どんなことができるの?
音色エディット
自分で録音した音色を利用する
読み込んだ音色はエフェクトや、エンベロープなど基本的な部分のエディットはもちろん、鍵盤上のアサインなども変更することが出来ます。
KONTAKTの優れた点は読み込んだライブラリに応じて、インターフェースが変わる点。
通常サンプラーというのは、ライブラリに関わらずつまみやボタンの位置は同じですが、KONTAKTは操作しやすいようにライブラリに応じて操作性が変わります。
それにより直感的に音色を自分の好みに合わせエディットすることが出来ます。
そしてなによりサンプラーの大きな特徴は自分自身のライブラリを作ることもできるという部分です。
例えば、自分で録音したドラムの音色を使ってドラムセットを鍵盤の好きな位置に配置することが出来ます。
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
皆さんも是非いろいろ試して、楽曲アレンジに取り入れてみてください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てください。
村瀬恭久講師の執筆ブログ記事ページ
まとめ
①Kontaktとはソフトサンプラー
②Kontaktはライブラリの豊富さが魅力
③Kontaktはエディットがしやすい
④Kontaktは自分だけのライブラリが簡単に作れる
実践ガイド
動画ではライブラリの基本的な使い方、及び自作ライブラリの作り方に付いて解説していきます。
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