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ベースが動くと物語が動く〜神田の生徒日記〜
2020/7/1
生徒日記
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Follow @mushmusicschool皆さんこんにちは。
マッシュミュージックスクール代表の湯澤真人講師に、ギターを中心とした「作曲・DTM」のレッスンを受けている神田恭平です!
私は学生時代にアジカンのコピーバンドでリードギターしかやったことがありません。
そんな正真正銘の作曲初心者の私が曲を作るにあたって、当レッスンで学んだ知識やコツをご紹介できればと思います。
「ベースが動くと物語が動く」
このタイトルは、レッスンで先生から聞いた大好きな言葉です。
今回はそんな大好きな言葉から感じたベースの役割をギターとベースの関係性の観点から自分なりに書いてみようと思います。
※今回のブログに書いていることは自分が感じたことであり、間違っている部分があるかもしれません。
①ベースの役割や立ち位置がよく分かっていなかった
DTMを始めてからというもの「ベース」という楽器の立ち位置がよく分かっていませんでした。
ギターはコード進行やメロディーラインなんかを弾いたりして曲を華やかにするイメージ。
ドラムは曲のリズムを担うイメージ。
ベースは低音で…。
そんな疑問を抱えたまま、作った曲を見てもらう中で、
「ここは「オンコード」になっちゃってるね。」
と言われました。
オンコード…?
名前は聞いたことあるけど意味が分からず、聞いてしまいました(恥)
いつもこんな初歩的なことを丁寧に教えてくださるので本当にレッスンを受けてよかったと実感します!
とても聞きやすい環境です!
②ベースが奏でる音が他の楽器に影響する
しかし!
この質問が自分にとっては発見であり、納得でした。
ベースでGを弾いている時に、ギターでCコードを弾いたら、ConGということみたいです。
ベースの上に乗っかっているギターという表現のイメージでしょうか。
自分は、ギターとベースを単純に別の楽器として捉えていましたが、ベースが奏でる音にギターが上手に乗っからないと綺麗なコードは奏でられない。
ということなのでしょう。
当然、ギターの低音よりも、ベースの低音の方が太くしっかりとした音なので、ギターで弾くコードは、ベースが奏でる音を利用して、よりがっちりとしたコードを曲の中で響かせることができるのではないでしょうか。
関連記事はこちら
「楽曲を人間に例えると分かりやすい Vol.1」
③ベースが動くと物語が動く!
そういった意味から、コードの根幹を支えているのはベースなのであり、ベースが動けば、それに合わせてギターも動かし、物語が展開していくんだ!
と、自分の中では綺麗に理解できたような気がしました。
音楽理論等は全く学んだことがないので、手探り状態ではありますが、レッスンを通して少しずつ、点と点が自分の中で繋がっていくような感覚を得られていると思います。
話は変わりますが、私の大好きなバンドであるチャットモンチーの大好きな楽曲「きらきらひかれ」にはベースがありません。
当時は、メンバー脱退に落ち込みましたが、やっぱりチャットモンチーだなーと思ってよく聴いていました。
今、ベースの役割を自分なりに考え、この曲を再び聞いてみると…
ベースがあればもっとコード感のあるダイナミックな展開になるのかも?!
そんな想像を膨らませてしまいます。
自分なりに考えたベースの役割ですが、ギターとの密接な関係を理解した上で、ベースで物語を動かせるように、頑張りたいと思います!
次回のレッスンが非常に楽しみです!
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