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マッシュミュージックスクール ギター科キーボード科DTM科講師の中島甲斐です。

今回よりコードについての解説をしていきます。
作曲/編曲に興味がある方だけでなく、プレイヤーの方々にもぜひ知っておいてほしい内容となっています!

 

 

 

 

 

 

 

 

①音名の呼び方を知ろう!

コードについて解説する前に、重要な予備知識を2点ほど解説していきます。
まずは音名に関してです。

みなさんご存知の「ドレミファソラシ」 この呼び方、実はイタリア語なんです。
英語だとアルファベットの「CDEFGAB」で呼ばれています。

つまり「ド=C」「ファ=F」となっているんですね。
コードネームはアルファベットで表記されるので、「CDEFGAB」がどの音なのかをまず把握しましょう。
ちなみに日本語だと「イロハニホヘト」がそれに当たります(順番は「ハニホヘトイロ」となります)

この「CDEFGAB」は鍵盤の白い部分(白鍵といいます)の音名です。
残り5つの黒い鍵盤(黒鍵)は、「CDEFGAB」に#(半音上)か♭(半音下)を加えて表記されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

②コードがより分かりやすくなる!音程とは(前編)

次は、音程に関して解説していきます。
1オクターブ内には12個の音が存在しており(白鍵7+黒鍵5) この12個の音を組み合わせて、コードは成り立っています。
コード内の2音間の音の高さの差を音程といいます。

音程を表すものとしてまず、半音、全音について説明します。

ギターのフレット1つ分・鍵盤の隣り合う最も近い音との音程差:半音
ギターのフレット2つ分・鍵盤の2つ隣りの音程差・半音2つ分:全音または1音

例を挙げると 「ドの1音上はレ」 「ミの2音半上はラ」 となります。
半音、全音は非常によく使われるので必ず覚えておきましょう!




 

 

 

 

 

 

 

 

③コードがより分かりやすくなる!音程とは(後編)


音程は半音、全音の他に度を使って表されます。

ドを1度とみなした場合
「レミファソラシ」

「2度3度4度5度6度7度」となり

度数の前に「長、短、増、減、完全」といった単語を加えることで音程を確定させます。(#や♭にも対応可)

 

同じ音同士:1度
半音:短2度
全音:長2度
1音半:短3度

といった具合です。


「長、短、増、減、完全」に関しては、実際のコードを見ながら説明していきます。
1つ例を挙げてみましょう。
Cメジャートライアドコードの場合
ルート音であるド(1度)2音上のミ3音半上のソを加えたコードです。
度を使って表すとミは長3度ソは完全5度となります。

少々頭を使いますが(笑)音程をきちんとおさえておくとコードへの理解がより深まりますので、少しづつ覚えていきましょう。
次回もコードに関して解説しますので、ぜひご覧ください!





いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
ご自身の音楽生活に役立ててください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てください。

中島甲斐講師の執筆ブログ記事ページ

 

 

 

 

まとめ

①「ドレミファソラシ=CDEFGAB」アルファベットの音名を覚えよう!

②半音、全音を使って音の間隔をつかんでいこう!

③音程は度を使って表される

 

実践ガイド

①同じ音だけど呼び方が違う⁉︎︎
黒鍵の音名には必ず#か♭がつきますが、「C#=D♭」のように同じ音でも2つの呼び方があるので混同しないよう気をつけましょう。
2つの呼び名は曲のキー(調性)によって使い分けられます。

②これは便利!トランスポーズ機能
ほとんどのキーボード、シンセについているトランスポーズ機能。
半音単位で鍵盤全体の音を上げ下げできる機能です。
#や♭が多くて弾きにくいと感じた場合、この機能を使って弾きやすくできます。
「黒鍵が多くて弾きにくい」と困っている方、活用してみては?

③コードを学ぶなら鍵盤
コードを学ぶなら、鍵盤楽器を弾きながらの学習がオススメです!
鍵盤はギターなどに比べ、視覚的に音を捉えやすいからです。
電子ピアノ、シンセサイザー、MIDIキーボードなど、様々な種類の鍵盤楽器がありますが、予算や置くスペーズなどと相談しつつ購入しましょう。



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