フォローしてもらうと新着記事のお知らせが届きます!
Follow @mushmusicschool![](https://www.mush-music-school.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/discography-3173472_1920.jpg)
カイ式コード勉強法①〜音名と音程〜
2020/8/17
ギターピアノ作詞・作曲・編曲・DTM
フォローしてもらうと新着記事のお知らせが届きます!
Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ギター科・キーボード科・DTM科講師の中島甲斐です。
今回よりコードについての解説をしていきます。
作曲/編曲に興味がある方だけでなく、プレイヤーの方々にもぜひ知っておいてほしい内容となっています!
①音名の呼び方を知ろう!
コードについて解説する前に、重要な予備知識を2点ほど解説していきます。
まずは音名に関してです。
みなさんご存知の「ドレミファソラシ」 この呼び方、実はイタリア語なんです。
英語だとアルファベットの「CDEFGAB」で呼ばれています。
つまり「ド=C」「ファ=F」となっているんですね。
コードネームはアルファベットで表記されるので、「CDEFGAB」がどの音なのかをまず把握しましょう。
ちなみに日本語だと「イロハニホヘト」がそれに当たります(順番は「ハニホヘトイロ」となります)
この「CDEFGAB」は鍵盤の白い部分(白鍵といいます)の音名です。
残り5つの黒い鍵盤(黒鍵)は、「CDEFGAB」に#(半音上)か♭(半音下)を加えて表記されます。
②コードがより分かりやすくなる!音程とは(前編)
次は、音程に関して解説していきます。
1オクターブ内には12個の音が存在しており(白鍵7+黒鍵5) この12個の音を組み合わせて、コードは成り立っています。
コード内の2音間の音の高さの差を音程といいます。
音程を表すものとしてまず、半音、全音について説明します。
ギターのフレット1つ分・鍵盤の隣り合う最も近い音との音程差:半音
ギターのフレット2つ分・鍵盤の2つ隣りの音程差・半音2つ分:全音または1音
例を挙げると 「ドの1音上はレ」 「ミの2音半上はラ」 となります。半音、全音は非常によく使われるので必ず覚えておきましょう!
③コードがより分かりやすくなる!音程とは(後編)
音程は半音、全音の他に度を使って表されます。
ドを1度とみなした場合
「レミファソラシ」は
↓
「2度3度4度5度6度7度」となり
↓
度数の前に「長、短、増、減、完全」といった単語を加えることで音程を確定させます。(#や♭にも対応可)
同じ音同士:1度
半音:短2度
全音:長2度
1音半:短3度
といった具合です。
「長、短、増、減、完全」に関しては、実際のコードを見ながら説明していきます。
1つ例を挙げてみましょう。Cメジャートライアドコードの場合
ルート音であるド(1度)に2音上のミと3音半上のソを加えたコードです。
度を使って表すとミは長3度、ソは完全5度となります。
少々頭を使いますが(笑)音程をきちんとおさえておくとコードへの理解がより深まりますので、少しづつ覚えていきましょう。
次回もコードに関して解説しますので、ぜひご覧ください!
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ご自身の音楽生活に役立ててください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てください。
中島甲斐講師の執筆ブログ記事ページ
まとめ
①「ドレミファソラシ=CDEFGAB」アルファベットの音名を覚えよう!
②半音、全音を使って音の間隔をつかんでいこう!
③音程は度を使って表される
実践ガイド
①同じ音だけど呼び方が違う⁉︎︎
黒鍵の音名には必ず#か♭がつきますが、「C#=D♭」のように同じ音でも2つの呼び方があるので混同しないよう気をつけましょう。
2つの呼び名は曲のキー(調性)によって使い分けられます。
②これは便利!トランスポーズ機能
ほとんどのキーボード、シンセについているトランスポーズ機能。
半音単位で鍵盤全体の音を上げ下げできる機能です。
#や♭が多くて弾きにくいと感じた場合、この機能を使って弾きやすくできます。
「黒鍵が多くて弾きにくい」と困っている方、活用してみては?
③コードを学ぶなら鍵盤
コードを学ぶなら、鍵盤楽器を弾きながらの学習がオススメです!
鍵盤はギターなどに比べ、視覚的に音を捉えやすいからです。
電子ピアノ、シンセサイザー、MIDIキーボードなど、様々な種類の鍵盤楽器がありますが、予算や置くスペーズなどと相談しつつ購入しましょう。
マッシュミュージックスクールでは新たにプロ育成コースを開校しました。
プロになるための実践的なノウハウやマインドセットをレクチャーします!
更に職業別に5つのコースを用意しております。
「ソングライター(ボカロP)・アレンジャー・エンジニア」コース
以上5つのコースを取り揃えております。
マッシュミュージックスクールはあなたのプロになりたい気持ちを応援するための準備が整っております。 一緒に頑張って行きましょう!
スクール自慢のプロ講師陣があなたにとって理想のレッスンをご提供します!
詳しいページはこちら↓
「プロ育成コース」ページへGO!
おすすめ記事
-
音楽家の処世術!プロに直接インタビュー③現在の音楽活動・仕事内容
2024/7/27
-
音楽家の処世術!プロに直接インタビュー②学びから得た行動
2024/7/20
-
津吹龍辰直伝!レコーディング&ミックスコラム 第196回「僕の愛用しているドラムセット」
2024/7/19
-
音楽家の処世術!プロに直接インタビュー①バンド活動の苦労や学びを聞く
2024/7/13
-
津吹龍辰直伝!レコーディング&ミックスコラム 第195回「寄せられた質問にお答えしちゃうコーナー!㉓:リアルタイム書き出し・マイク1本でレコーディング」
2024/7/9
-
お宅訪問!プロのDTM作業現場を覗いちゃおう⑦作曲・DTMをやっている方へ
2024/7/6
-
お宅訪問!プロのDTM作業現場を覗いちゃおう⑥プロおすすめの激安コンデンサーマイク
2024/6/29
-
津吹龍辰直伝!レコーディング&ミックスコラム 第194回「寄せられた質問にお答えしちゃうコーナー!㉒:REC時とMIX時のモニター・自分のミックスが小さく感じる」
2024/6/29
-
お宅訪問!プロのDTM作業現場を覗いちゃおう⑤音抜けを良くするには?アナログミキサーを使いこなせ!
2024/6/22
-
津吹龍辰直伝!レコーディング&ミックスコラム 第193回「寄せられた質問にお答えしちゃうコーナー!㉑:本番前の行動・ドラム演奏用シューズ・覚悟の決め方」
2024/6/19